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バッテリー測定に最適 組み合わせ確度を保証
【SW1001/SW1002】は、複数のバッテリを切り替えて測定できるマルチプレクサ(多チャネル切替器)。2種類のマルチプレクサモジュールが用意されており、目的に合わせて選択できるうえ、測定チャネル数に合わせてモジュール数を調節可能。
直流電圧計「DM7276」やバッテリインピーダンスメータ「BT4560」といったバッテリ向け測定器と組み合わせることで、SW1001は複数のバッテリの開放電圧を最大66チャネル測定可能。内部インピーダンス(内部抵抗)は4端子で33チャネル、4端子対で最大18チャネル測定できる。SW1002はSW1001より最大チャネル数が多く、開放電圧を最大264チャネル、4端子で132チャネル、4端子対で最大72チャネルの測定が行える。
このカタログについて
ドキュメント名 | スイッチメインフレーム SW1001/SW1002 |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 3.9Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 日置電機株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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スイッチメインフレーム
SW1001, SW1002
SWITCH MAINFRAME SW1001, SW1002
バッテリー測定に最適 組み合わせ確度を保証
○ インピーダンス計測に配慮した回路設計で測定誤差を低減(影響量 0.01%f.s.※)
○ 電池セルの OCV 測定、内部抵抗測定、外装電位測定に
○ バッテリーモジュールも測定可能(DC 60V まで)
○ 電圧計とバッテリーテスタを切り替えて測定が可能
○ 短絡保護ヒューズを各チャネルに内蔵
※ BT4560 100mΩ レンジ、R 測定、測定周波数 1kHz において
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バッテリーの様 な々測定を多チャネルで
SW1001, SW1002 とバッテリー向け各種測定器との組み合わせにより、電池セルの OCV(開
放電圧)測定、内部抵抗測定、低周波による反応抵抗測定、Cole-Cole plot、外装電位測定が多
チャネルで可能になります。
SW1001 SW1002
3 スロット 12 スロット
2 線:66 チャネル , 4 線:33 チャネル , 4 端子対:18 チャネル 2 線:264 チャネル , 4 線:132 チャネル , 4 端子対:72 チャネル
(各最大チャネル数) (各最大チャネル数)
OCV 測定 内部抵抗測定 インピーダンス測定
超高精度 OCV 測定 1kHz での高速高精度内部 反応抵抗や電解液抵抗の測定
抵抗測定 Cole-Cole plot
モジュール溶接抵抗測定
バッテリインピーダンスメータ BT4560
直流電圧計 DM7276 バッテリテスタ BT3562
ケミカルインピーダンスアナライザ IM3590
外装電位測定
コンタクトチェック機能に
よる信頼性の高い、電極 -
ケース間の外装電位測定
直流電圧計 DM7276
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異なる機能の測定器を 2 台まで接続可能
2 種類の測定器を順次切り替えて、さまざまな測定が可能です。※
構成例 直流電圧計 DM7276 とバッテリインピーダンスメータ BT4560 を切り替え測定
SW1002
DM7276 BT4560
セルの OCV 測定・ セルの内部抵抗測定・Cole-Cole plot 測定
電極 - ケース間の外装電位測定
※ 2 線式測定器 1 台と 4 線式測定器または 4 端子対(BNC)測定器 1 台の組み合わせが可能(P7 参照)
一度に測定可能なのは 1 チャネルのみ。2 台の測定器による複数チャネルの同時測定はできません
専用 PC アプリでバッテリー計測を快適にサポート
フリーダウンロード可能な専用 PC アプリを使えば、各種測定がより快適におこなえます。※
OCV 測定機能
基本機能に加えて、OCV 測定専用の機能を追加。
OCV 測定値だけではなく、初期電圧、降下電圧、電圧降下率
(mV/day)、直近の電圧降下率(mV/hour)が測定できます。
判定機能を備えており、どのバッテリーセルがエージング不良
となっているか一目瞭然です。
ロギング機能 多チャネル Cole-Cole plot 測定
対応測定器と組み合わせて、最大 264 チャネルまでのロギング BT4560 や IM3590 と組み合わせて、多チャネルの Cole-
測定(インターバル設定 1 秒〜 60 分)ができます。判定機能付で、 Cole plot 測定が可能。
異常が発生しているチャネルが一目でわかります。 研究開発、品質保証などで効率的な試験が⾏なえます。
※対応測定器:DM7275, DM7276, BT3562, BT3563, 3561, BT4560, IM3590, RM3545, RM3544-01
※測定データは CSV ファイル形式で保存可能・チャネルごとに保存ファイルを作成可能・通信は RS-232C/USB/LAN に対応(接続機器の通信機能に応じて)
LabVIEW® に対応
弊社提供の LabVIEW®ドライバで、LabVIEW® を用いた計測システムを構築することができます。
LabVIEW®ドライバは HIOKI ホームページ(https://www.hioki. LabVIEW®ドライバ対応 HIOKI 製品 (2019 年 10 月現在)
co.jp/)のサポート情報ページからダウンロードいただけます。 SW1001, SW1002 ○ DM7275, DM7276 ○
BT3562, BT3563 ○ 3561 ×
※ LabVIEW® は National Instruments 社の商標および登録商標です BT4560 ○ IM3590 ○
RM3545 ○ RM3544-01 ○
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インピーダンス計測に配慮した回路設計
交流測定電流の磁束をキャンセルし、ソースとセンスを分離することで検出信号への影響を軽減。
課題 4 端子法測定における磁束の影響
①測定電流により発生する磁束で電圧端子に誘導電圧が発生 4 端子法では、交流の測定電流から
測定電流 ①磁束 磁束が発生します。さらにその磁束が③外部からの磁束
(複数台同時 周辺金属に渦電流を発生させ、その
使用時の干渉) 渦電流からの磁束が検出信号に影響
③磁束 を与えることで、測定値に誤差を生じ
させます。
V
①磁束
A ②渦電流により発生する②磁束 磁束で電圧端子に誘導電
渦電流 圧が発生金属板
課題解決のための回路設計 渦電流やノイズの影響を受けにくいマルチプレクサモジュール回路
基板断面イメージ
Hi
SENSE と SOURCE を
分離して、互いの影響を Lo
排除。
SOURCE(測定電流)側の HIGH/
SENSE のループ面積を最小にし、 LOW パターンを対面配線することで、
外来ノイズの影響を低減します。 磁束を打ち消します。
SW9002
スイッチシステム使用によるチャネル / スロット間の測定値誤差
BT3562 での測定例 BT4560 での測定例
測定条件:3mΩ レンジ、0Ω 測定、直結にてゼロアジャスト後 測定条件:RX ファンクション、3mΩ レンジ、1kHz、0Ω 測定、直結にてゼロアジャスト後
0.0020 0.0020 0.0200
0.0010 BT3562 直結(スイッチ未使用) 0.0010 BT4560 直結(スイッチ未使用) 0.0100 BT4560 直結(スイッチ未使用)
0.0000 0.0000 0.0000
-0.0010 -0.0010 -0.0100
-0.0020 -0.0020 -0.0200
測定結果から…
スイッチ使用時と未使用(測定器直結)時の誤差が小さい
渦電流の影響が少なく
チャネル間の誤差が小さい
信頼性の高い測定を実現
スロット間の誤差が小さい
測定値 [mΩ]
スロット1 / C
ス Hロ 1ット1 /
ス CHロ ッ 6ト1 / CH
ス 1ロ 1ット2 / C
ス Hロ 1ット 6 / C
ス Hロ ッ 1ト12 / CH 1
R 測定値 [mΩ]
スロット1 / C
ス Hロ 1ット1 / C
ス Hロ 3ット1 / C
ス Hロ 6ット2 / C
ス Hロ 1ット 6 / C
ス Hロ ッ 1ト12 / CH 1
X 測定値 [mΩ]
スロット1 / C
ス Hロ 1ット1 / C
ス Hロ 3ット1 / C
ス Hロ 6ット2 / C
ス Hロ 1ット 6 / C
ス Hロ ッ 1ト12 / CH 1
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接続ケーブルと対応測定器の例
正面端子部
TERMINAL 1 L2004
L4930 2 端子バナナ
2 端子バナナ : DM7276
L2108 BNC: BT4560
IM3590
4 端子バナナ : BT3562
注)TERMINAL2(4 端子バナナ)と TERMINAL3
(BNC)は内部で共通です。測定器の同時接続は
TERMINAL 2 TERMINAL 3
4 端子バナナ BNC 絶対にしないでください。
TERMINAL 1 TERMINAL 2 TERMINAL 3
2 端子バナナ 4 端子バナナ BNC
センス センス 内部アナログバス
H
L
センスシールド
ソース ソース
H
L
H
L
センス ソースシールド
H
L
GND 端子
モジュール バスリレー
シールド線
注)モジュールの結線は概念図です。 チャネルリレー
実際のモジュール内の結線は
取 扱 説 明 書 をご 覧ください。 センス ソース リターン
チャネル チャネル チャネル
選べる 2 種類のマルチプレクサモジュール
マルチプレクサモジュール SW9001 結線方式 チャネル数 信号種類 使用信号
2 線式 /4 線式に対応したモジュール。 2 線式 22 センス CH 1 〜 CH 22
チャネル切り替えを、11ms でおこなう ソース CH 1 〜 CH 114 線式 11
センス CH 12 〜 CH 22
ことができます(通信、コマンド処理時
間、接点バウンスを除く)。 接続測定器の例 ターミナル 接続ケーブル
直流電圧計 DM7276 TERMINAL 1 L4930
バッテリハイテスタ BT3562 TERMINAL 2 L2108
マルチプレクサモジュール SW9002 結線方式 チャネル数 信号種類 使用信号
2 線式 6 センス センス CH 1 〜 CH 6
4 端 子 対 に 対 応 し た モ ジ ュ ー ル で
ソース ソース CH 1 〜 CH 6
BT4560 や IM3590 等に対応します。 4 端子対 6 リターン リターン CH 1 〜 CH 6
2 線式の測定も可能です(センスのみ)。 センス センス CH 1 〜 CH 6
チャネル切り替えを、11ms でおこなう
接続測定器の例 ターミナル 接続ケーブル
ことができます(通信、コマンド処理時 直流電圧計 DM7276 TERMINAL 1 L4930
間、接点バウンスを除く)。 バッテリインピーダンスメータ BT4560 TERMINAL 3 L2004
切り替え測定時間例 (SW1002 との組み合わせで、スキャン測定の実⾏時間を測定)※ ※ SW1002 とは USB にて通信
モジュール 測定器 ファンクション 測定スピード チャネル数 ディレイ時間 スキャン時間(全チャネル) 条件
0.02 PLC 22 0 ms 0.45 s( 約 20 ms/CH)
DM7276 と USB にて通信
DM7276 V FAST 22 0 ms 0.85 s( 約 39 ms/CH)
コンタクトチェック OFF
SW9001 MEDIUM 22 0 ms 4.9 s( 約 223 ms/CH)
EX. FAST 11 10 ms 0.45 s( 約 41 ms/CH) BT3562 と RS-232C(38400bps)
BT3562 Ω V
MEDIUM 11 10 ms 1.1 s( 約 100 ms/CH) にて通信
FAST 6 0 ms 1.0 s( 約 167 ms/CH) BT4560 と USB(9600bps)にて通信
SW9002 BT4560 RX
MEDIUM 6 0 ms 1.2 s( 約 200 ms/CH) 測定周波数 1 kHz
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制御用インターフェイス / 各種便利機能
チャネルの切り替えは通信インターフェイスにて制御。LAN/USB/RS-232C の各インターフェイスに対応。
背面インターフェイス EXT. I/O 信号表
ピン番号 信号名 I/0 機能 論理
1 SCAN IN スキャンの開始 / 前進 エッジ
2 (予約) IN - -
3 ISO_5V - 絶縁電源 +5V(-5V)出力 -
4 CLOSE OUT チャネルのクローズ完了 パルス
5 (予約) OUT - -
6 SCAN RESET IN スキャン動作をリセット エッジ
通信 I/F: LAN/USB/RS-232C(HOST) 7 (予約) IN - -
測定器への通信コマンド転送: RS-232C(INSTRUMENT) 8 ISO_COM - 絶縁電源コモン -
※1 9 (予約) OUT - -スキャン制御用: EXT. I/O
※1 D-sub 9 ピン(メス #4-40 ねじ)、 入力:フォトカプラー絶縁無電圧接点入力、 出力:フォトカプラー絶縁オープンドレイン出力
通信コマンド転送機能で制御 PC の使用ポート数を節約
一般に PC からの制御は、スイッチ用の通信ポートと測定器用の通信ポートの2つが必要です。
SW1001, SW1002 の通信コマンド転送機能を使えば、PC からの制御用コマンドをスイッチメインフレームが中
継して測定器へ転送(測定器からの応答も可能)。測定器側の通信ポート使用数を節約できます。※2
※2 測定器側は RS-232C で接続。対応測定器は1 台のみ(1 ポート)
制御用 PC SW1001 (SW1002)
測定器
RS-232C
PC から制御コマンド送信 中継して測定器にコマンドを転送
スキャン機能
事前に登録したスキャンリストに基づき、順次チャネルを切り替える機能です。
スイッチメインフレームと測定器の EXT. I/O を接続。スキャン機能を使用することで、チャネル切り替えとトリガー
測定を同期して連続的にスキャンできます。※3 ※3 測定値の取得は、測定器本体のデータ出力機能またはメモリー機能を使用
SW1001(SW1002)背面 スキャンリストの例
測定器背面 スロット 2/ チャネル11(4 線式)までのリスト
No. スロット /CH
EXT. I/O 1 1 / 1 SCAN 信号により、
CLOSE → TRIG 2 1 / 2 次の登録チャネルに
3 1 / 3 順次切り替え
SCAN ← EOM
EXT. I/O 21 2 / 10
22 2 / 11
PC アプリでも
リレーの開閉回数確認機能
PC アプリで各リレーの開閉回数が確
認可能。リレー寿命の予測に活用でき
ます。
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マルチプレクサモジュールの測定用コネクターピン配列
SW9001コネクター信号表 SW9002 コネクター信号表
D-sub 50 ピン D-sub 37 ピン
(オス #4-40 ねじ UNC) ピン
番号 信号
ピン 信号 ピン (オス #4-40 ねじ UNC) ピン ピン番号 番号 信号 番号 信号 番号 信号
17 50 17 シールド 33 CH11 H 50 CH11 L 19 37 19 リターン CH6 L 37 ソース CH6 L33 16 CH10 H 32 CH9 L 49 CH10 L 18 リターン CH5 L 36 ソース CH5 L
15 CH9 H 31 CH8 H 48 CH8 L 17 リターン CH4 L 35 ソース CH4 L
14 CH7 H 30 CH6 L 47 CH7 L 16 リターン CH3 L 34 ソース CH3 L
13 CH6 H 29 CH5 H 46 CH5 L 15 リターン CH2 L 33 ソース CH2 L
12 CH4 H 28 CH3 L 45 CH4 L 14 リターン CH1 L 32 ソース CH1 L
11 CH3 H 27 CH2 H 44 CH2 L 13 ソース CH1 H 31 リターン CH1 H
10 CH1 H 26 シールド 43 CH1 L 12 ソース CH2 H 30 リターン CH2 H
9 シールド 25 CH22 H 42 CH22 L 11 ソース CH3 H 29 リターン CH3 H
8 CH21 H 24 CH20 L 41 CH21 L 10 ソース CH4 H 28 リターン CH4 H
7 CH20 H 23 CH19 H 40 CH19 L 9 ソース CH5 H 27 リターン CH5 H
6 CH18 H 22 CH17 L 39 CH18 L 8 ソース CH6 H 26 リターン CH6 H
5 CH17 H 21 CH16 H 38 CH16 L 7 シールド 25 センス CH1 L
4 CH15 H 20 CH14 L 37 CH15 L 6 センス CH1 H 24 センス CH2 L
3 CH14 H 19 CH13 H 36 CH13 L 5 センス CH2 H 23 センス CH3 L
18 2 CH12 H 18 シールド 35 CH12 L 4 センス CH3 H 22 センス CH4 L1 34 1 シールド - - 34 シールド 3 センス CH4 H 21 センス CH5 L
20
4 線式では、チャネル n とチャネル n+11 がソース / センスのペアです 1 2 センス CH5 H 20 センス CH6 L
1 センス CH6 H
測定ケーブル(マルチプレクサモジュール ⇄ 測定対象)は、お客様にてご用意願います 2 線式で使用する場合は、センス CH1 から CH6 までのみ有効です
適合コネクター SW9001 用:DD-50SF-N、SW9002 用:DC-37SF-N
(日本航空電子工業社製)
測定器との組み合わせ影響量
組み合わせ測定確度 = 測定器の確度 + 組み合わせ影響量
SW9001 SW9002
BT3562, BT3563 (L2108 で接続) BT4560 (L2004 で接続)
レンジ 影響量 条件、備考 影響量
R 3 mΩ ±0.1% f.s. - レンジ 周波数範囲 周波数範囲 条件、備考
R 30 mΩ 〜 300 Ω ±0.03% f.s. - 0.1 Hz 〜 100 Hz 110 Hz 〜 1050 Hz
±3.0% rdg.
R 3000 Ω※1 測定異常検出動作不可 3 mΩ R ±0.05% f.s. ±0.1% f.s. -
±0.03% f.s. 3 mΩ X ±0.1% f.s. ±1.0% f.s. -
使用環境温度安定後 10 mΩ R ±0.015% f.s. ±0.03% f.s. -
V 全レンジ ±5 μV※2
接点クローズ後1 分以内 10 mΩ X ±0.03% f.s. ±0.3% f.s. -
100 mΩ R ±0.01% f.s. ±0.01% f.s. -
3561 (L2108 で接続) 100 mΩ X ±0.015% f.s. ±0.03% f.s. -
レンジ 影響量 条件、備考
※2 使用環境温度安定後R 全レンジ ±0.03% f.s. - V 全レンジ ±5 μV 接点クローズ後1 分以内
※2 使用環境温度安定後V 全レンジ ±5 μV
接点クローズ後1 分以内 IM3590※3 (L2004 で接続)
レンジ 影響量 条件、備考
DM7275, DM7276 (L4930 で接続) IM3590 測定確度
レンジ 影響量 条件、備考 100 mΩ 〜 10 Ω DC, 0.001 Hz 〜 10.000 kHz×1
使用環境温度安定後
V 全レンジ ±7 μV※2
接点クローズ後1 分以内 IM3590 測定確度 DC, 0.001 Hz 〜 10.000 kHz100 Ω 〜 10 kΩ
×3 インピーダンス上限値 10 kΩ
2 台の測定器を組み合わせる場合の可能な組み合わせリスト DM7275, DM7276 (L4930 で接続)
レンジ 影響量 条件、備考
2 線式 1 台 +4 線式 1 台、または 2 線式 1 台 +4 端子対 1 台の
※2 使用環境温度安定後組み合わせが可能です。 V 全レンジ ±7 μV 接点クローズ後1 分以内
1 台目 2 台目
BT3562 または 3561
DM7275 または DM7276 BT4560 ※ 1 BT3562, BT3563 の 3000Ω レンジでは、測定異常検出機能は正常に動作しません
IM3590 ※ 2 電圧測定の影響量には基本仕様のオフセット電圧が含まれています
2 線式 2 台、4 線式 2 台、または 4 線式 1 台 +4 端子対 1 台の ※ 3 IM3590 との組み合わせ影響量は参考値です。保証値ではありません
組み合わせはできません。
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スイッチメインフレーム SW1001, スイッチメインフレーム SW1002 仕様※1
ス ロ ッ ト 数 3 スロット(SW1001), 12 スロット(SW1002) 機 能 チャネル切り替え , 結線方式 , スキャン機能 , 通信コ
対 応 モ ジ ュ ー ル マルチプレクサモジュール SW9001(2 線式 /4 線式)
マンド転送 , チャネルディレイ, シールド切り替え
マルチプレクサモジュール SW9002(4 端子対) 表 示 電源 LED, エラー LED,リモートLED
接続可能測定器台数 最大 2 台 適 合 規 格 安全性 EN61010, EMC EN61326 Class A2 線式 1 台 + 4 線式 1 台 , または 2 線式 1 台 + 4 端子対 1 台 使 用 温 湿 度 範 囲 0℃〜 40℃ , 80% rh 以下(結露しないこと)
TERMINAL 1 : バナナ端子(2 線式) 保 存 温 湿 度 範 囲 -10℃〜 50℃ , 80% rh 以下(結露しないこと)
ア ナ ロ グ バ ス 端 子 TERMINAL 2 : バナナ端子(4 線式) 使 用 場 所 屋内使用 , 汚染度 2, 高度 2000 m まで
TERMINAL 3 : BNC 端子(4 端子対) 電 源 AC 100 V 〜 AC 240 V / 30 VA (50/60 Hz)
最 大 入 力 電 圧 DC 60 V※2, AC 30 Vrms, 42.4 Vpeak
対 地 間 最 大 定 格 電 圧 DC 60 V 寸 法・ 質 量
約 215W×132H×420D mm, 約 3.7 kg (SW1001)
約 430W×132H×420D mm, 約 6.0 kg (SW1002)
通 信インターフェイス LAN, USB, RS-232C(ホスト用 , 測定器用) 電源コード×1, 取扱説明書 ×1,
E X T . I / O SCAN 入力 , SCAN_RESET入力 , CLOSE 出力(スキャン制御用) 付 属 品 使用上の注意 ×1, USBドライバ CD×1
マルチプレクサモジュール SW9001仕様※1 マルチプレクサモジュール SW9002 仕様※1
結 線 方 式 2 線式または 4 線式 結 線 方 式 4 端子対(6 線式)または 2 線式
チ ャ ネ ル 数 22 チャネル(2 線式)/11 チャネル(4 線式) チ ャ ネ ル 数 6 チャネル(4 端子対)/6 チャネル(2 線式)
接 点 方 式 アーマチュアリレー 接 点 方 式 アーマチュアリレー
チャネ ル 切り 替 え 時 間 11 ms( 測定時間含まず) チャネ ル 切り 替 え 時 間 11 ms( 測定時間含まず)
最 大 許 容 電 圧 DC 60 V, AC 30 Vrms, 42.4 Vpeak 最 大 許 容 電 圧 DC 60 V, AC 30 Vrms, 42.4 Vpeak
最 大 許 容 電 流 DC 1 A, AC 1 Arms 最 大 許 容 電 流 DC 1 A, AC 1 Arms(センス)
最 大 許 容 電 力 30 W(抵抗負荷) DC 2 A, AC 2 Arms(ソース ,リターン)
対 地 間 最 大 定 格 電 圧 DC 60 V 最 大 許 容 電 力 30 W(抵抗負荷)
オフセット電圧 ※3 5 μV(TERMINAL 1, TERMINAL 2 センスが対象) 対 地 間 最 大 定 格 電 圧 DC 60 V
1.5 Ω 未満(TERMINAL 1 使用時) オフセット電圧 ※3 5 μV(TERMINAL 1, TERMINAL 2 センスが対象)初 期 経 路 抵 抗 0.7 Ω 未満(TERMINAL 2,3 使用時) 初 期 経 路 抵 抗 1.5 Ω 未満(TERMINAL 1 使用時)
絶 縁 抵 抗 チャネル HIGH-LOW 間 1 GΩ 以上(DC 60 V にて) 1.0 Ω 未満(TERMINAL 2,3 使用時)
無負荷:5000 万回 絶 縁 抵 抗 チャネル HIGH-LOW 間 1 GΩ 以上(DC 60 V にて)接点寿命(参考値) 30 V 容量性負荷(1.2 μF+60 Ω,ピーク 500 mA):1000 万回 接点寿命(参考値) 無負荷:5000 万回
寸 法・ 質 量 約 25.5W×110H×257D mm, 約 210 g 寸 法・ 質 量 約 25.5W×110H×257D mm, 約 196 g
付 属 品 取扱説明書 ×1 付 属 品 取扱説明書 ×1
※ 1 製品保証期間:3 年(リレー、ヒューズは除く) ※2 DC 60 V を超える電池パックは接続不可
※ 3 オフセット電圧は、チャネルをクローズしてから1 分以内の値。また使用環境の温度が十分安定し、その環境温度に馴染んでいる状態において
本体価格 オプション - モジュール
マルチプレクサモジュール SW9001
¥ 60,000(税抜き)
製品名:スイッチメインフレーム SW1001 製品名:スイッチメインフレーム SW1002
形名(発注コード)(仕様) (価格) 形名(発注コード)(仕様) (価格)
SW1001 (3スロット).....¥ 150,000 ( 税抜き ) SW1002 (12 スロット).....¥ 280,000 ( 税抜き )
マルチプレクサモジュール SW9002
スイッチメインフレームにモジュールは付属しません。モジュールは別途お買い求めください。 ¥ 80,000(税抜き)
オプション - 接続ケーブル
接続ケーブル L4930 接続ケーブル L2108 接続ケーブル L2004
1.2 m 4 端子バナナ, 0.84 m BNC, 0.91 m
¥ 1,500(税抜き) ¥ 25,000(税抜き) ¥ 35,000(税抜き)
オプション - インターフェイスケーブル
RS-232C ケーブル 9637 LAN ケーブル 9642 USB ケーブル L1002
9 ピン -9 ピン, 1.8 m 5 m A-B, 1 m
¥ 1,500(税抜き) ¥ 3,000(税抜き) ¥ 1,000(税抜き)
お問い合わせは ...
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■本カタログの記載内容は 2019 年 10 月 23 日現在のものです。 ■本カタログ記載の仕様、価格等はお断りなく改正・改訂することがあります。 ■本カタログで使用している会社名および製品名は、各社の登録商標もしくは商標です。
校正書類について 校正書類は別途ご発注をお願いします。海外へ持ち出しされる場合は注意事項があります。詳しくは弊社 HP をご確認ください。
販売店の皆様へ ご注文・修理・校正のご用命は本社受注センターまで。 TEL 0268-28-1688 FAX は弊社営業拠点と共有で受信できますので、担当営業拠点宛にお願いします。 SW1001J4-9XE