1/20ページ
ダウンロード(9.8Mb)
多岐にわたる自動車向け計測ソリューションをテーマ別にご紹介
「急速充電設備」「動力システム」「バッテリー」「カーエレクトロニクス」「メンテナンス」「ワイヤレス給電評価システム」の各テーマを軸として、EV/PHEV/HEVを主な対象とした計測ソリューションをまとめました。
このカタログについて
ドキュメント名 | 新エネルギー車の計測ソリューションシリーズ |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 9.8Mb |
取り扱い企業 | 日置電機株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログの内容
Page1
新エネルギー車の計測ソリューションシリーズ
New Energy Vehicle Measurement Solution Series
新エネルギー車向け
HIOKI 計測ソリューション
Page2
2
バッテリー 3 - 5
動力システム 6 - 9
燃費性能試験 WLTP 10 - 11
車載ネットワーク 12
ECU 13
実車テスト 14 - 15
急速充電設備 16
ワイヤレス給電評価システム 17
部品検査 18
メンテナンス 19
Page3
3
バッテリー
駆動用バッテリーの適合性測定
EVのエネルギー供給をすべて担うバッテリーは、その安全性と使用寿 電池の模式図
命を第一に考慮する必要があります。 負荷
1台の車両は通常、数百から数千のバッテリーセルにより構成されてお e
り、すべてのセルが同じ安定性を保つことで、安全な走行が可能になり 正極 負極電解液中のリチウム
ます。セルからモジュールを構成し特性を保つために、バッテリーの評 イオンの移動 (電解液抵抗 )
約 1kHz
価とセル選別を簡単かつ迅速に行える測定が必要になります。
Li Li Li Li
HIOKI のバッテリー測定器は、交流 4 端子法を用いてバッテリーの迅
速な測定が可能です。 電極界面の化学反応 ( 反応抵抗 ) 約 1Hz
リチウムイオンが電解液を通って電極間を移動
バッテリーの等価回路 C
● バッテリー内部抵抗(IR)と
バッテリー電圧( OCV)の R1
同時高速測定
電解液抵抗 R2 反応抵抗
バッテリハイテスタ BT3562A
さらに、バッテリー内部抵抗と電圧のテストにより、不具合のあるバッテ 直流を切断
リーを迅速に発見します。 交流定電流源 流れる
電流 バッテリー
電圧が 交流
1kHz 発生 ~
V
電圧計
新提案
以前は、充放電試験により長時間のデータ記録(電流 / 電圧)を行った 発熱 放電電流 Io
後、DC-IR を計算していました。BT4560 は小電流、低周波数の信号 A B C
測定方式を採用しており、周波数スイープ(低周波数から高周波数へ)
測定方式を用いて電解液抵抗と反応抵抗を測定し、バッテリーの不良 劣化 放電電流 Io
を発見できます。これにより試験時間を短縮すると同時に、測定がバッ
テリーに与えるダメージを抑えます。 D E F
● 抵抗、リアクタンス、電圧 同じ特性を選別し、パックを長寿命化
● 0.1Hz~1050Hz
新しいリチウムイオン電池 劣化したリチウムイオン電池
バッテリインピーダンスメータ 最速約 10 秒で測定
BT4560 バッテリーの劣化度合いの検査
Page4
4
バッテリー
高電圧バッテリーパックの測定 バッテリーの各セルの電圧・温度特性評価
BT3564 は 1000V までの高電圧 バッテリの特性評価試験は重要性を増しており、実際の使用状況に近い形での評価が求められます。
電池パックの試験ができます。 750 mm ● メモリハイロガー LR8450 と電圧・温度ユニット U8552 を組み合わせることで、120 ch の電圧・温度測定が可能となります。複数のポ
高電圧試験時に接触により起こりう イントを同時に、長時間記録できます
るアーク火花を抑えるため、火花放 ● 高速電圧ユニット U8553を組み合わせることで、1 ms/Sの電圧測定ができます
電低減機能が追加されています。
バッテリハイテスタ BT3564 ● メモリハイロガー LR8450-01を使うことで無線による測定ができます
● メモリハイロガー LR8450 の各種ユニットは、全チャンネルが絶縁入力となっており、直列接続されたセルを直接測定できます(対地間最
大電圧はAC/DC 300 V)
温度 (熱電対9810)
バッテリーシステム接続テスト 電圧
バッテリーシステムの電気接続の信頼性、接続ピース / 接続ケーブル
をテストできます。
溶接不良の場合、接合部の抵抗が大きくなるため、充放電時に発熱
しやすく危険です。
● 直流抵抗を測定し、接続状態を判断
● シングルマシン抵抗値範囲 0.00μΩ ~ 1200MΩ、分解能 0.01 μΩ
抵抗計 RM3545 電圧・温度ユニット U8552 高速電圧ユニット U8553
メモリハイロガー LR8450 (30 ch) (5 ch)
メモリハイロガー LR8450-01(無線)
バッテリーマネジメントシステム(BMS) リーク電流に注意すべき車載バッテリーの電圧測定
バッテリセル電圧ジェネレータSS7081-50で、BMSの機能評価環境を簡単・安全・高確度に実現します リーク電流(暗電流)に注意を要する「車載バッテリ」の電圧測定に、メモリハイコーダ(DMMロギングステーショ
ン)MR8741を使用することができます
● 1台で、12セルの電池電圧の模擬環境を構築。チャネル毎に
セル挙動を模擬 ● MR8741 は電圧計の入力インピーダンスが大きいので、一般的な
● 直列1000Vの大規模モジュール環境を構築 入力インピーダンス 1 MΩ程度のロガー(記録装置)と比べて電圧
(5 V/ch×200 ch=1000 V) 計の感度電流を大幅に低減することができます
● 実電池では発火の危険があるセルの異常状態を模擬 BMS 基板 ● 入力インピーダンスの小さな電圧計を車載用バッテリに接続すると、
● チャネルとBMS間のオープンワイヤ模擬 電圧計に感度電流が流れてしまい、車載用バッテリテスタのリーク電
● セルのショート模擬 流(暗電流)測定時に『リーク発生』と誤感知してしまうことがあります。
● 高確度電圧出力でセル挙動を模擬 このような場合には、入力インピーダンスの大きな電圧計を接続すると
● 2 象限の出力電圧 -1 A~1 Aでセルバランシング 感度電流を低減させることができるので、実使用に近い状態での測定
メモリハイコーダ MR8741
DVMユニット MR8990
● 高確度・高精度な電圧、電流測定 SS7081-50 をすることができます
● 100 μAレンジで微小電流測定 ● メモリハイコーダ(DMM ロギングステーション)MR8741 は最高
(BMSの暗電流、セルバランス回路の漏れ電流) SS7081-50によるオープン・ショート模擬 16 ch 分の電圧をチャネル間絶縁の状態で同時に測定することがで
BMS基板 きます。また測定したデータは波形として表示し、記録することもで
きます
1チャネル当たりの出力範囲 電圧 [V]
測定レンジ 有効入力範囲 入力抵抗 B
5 AT
100 mV (5 mV/div) -120.0000 mV ~ 120.0000 mV TER
出力時間 連続出力 連続出力 出力時間 V V V
Y
1000 mV (50 mV/div) -1200.000 mV ~ 1200.000 mV 100 MΩ以上
200 ms 可能 可能 200 ms A A A
10 V (500 mV/div) -12.00000 V ~ 12.00000 V
-1 -0.21 0 0.21 1 電流 [A] バッテリーの評価SS7081-50 100 V (5 V/div) -120.0000 V ~ 120.0000 V
10 MΩ ±5% (制御信号と充放電時間測定時)
1000 V (50 V/div) -500.000 V ~ 500.000 V
Page5
5
バッテリー
高電圧バッテリーパックの測定 バッテリーの各セルの電圧・温度特性評価
BT3564 は 1000V までの高電圧 バッテリの特性評価試験は重要性を増しており、実際の使用状況に近い形での評価が求められます。
電池パックの試験ができます。 750 mm ● メモリハイロガー LR8450 と電圧・温度ユニット U8552 を組み合わせることで、120 ch の電圧・温度測定が可能となります。複数のポ
高電圧試験時に接触により起こりう イントを同時に、長時間記録できます
るアーク火花を抑えるため、火花放 ● 高速電圧ユニット U8553を組み合わせることで、1 ms/Sの電圧測定ができます
電低減機能が追加されています。
バッテリハイテスタ BT3564 ● メモリハイロガー LR8450-01を使うことで無線による測定ができます
● メモリハイロガー LR8450 の各種ユニットは、全チャンネルが絶縁入力となっており、直列接続されたセルを直接測定できます(対地間最
大電圧はAC/DC 300 V)
温度 (熱電対9810)
バッテリーシステム接続テスト 電圧
バッテリーシステムの電気接続の信頼性、接続ピース / 接続ケーブル
をテストできます。
溶接不良の場合、接合部の抵抗が大きくなるため、充放電時に発熱
しやすく危険です。
● 直流抵抗を測定し、接続状態を判断
● シングルマシン抵抗値範囲 0.00μΩ ~ 1200MΩ、分解能 0.01 μΩ
抵抗計 RM3545 電圧・温度ユニット U8552 高速電圧ユニット U8553
メモリハイロガー LR8450 (30 ch) (5 ch)
メモリハイロガー LR8450-01(無線)
バッテリーマネジメントシステム(BMS) リーク電流に注意すべき車載バッテリーの電圧測定
バッテリセル電圧ジェネレータSS7081-50で、BMSの機能評価環境を簡単・安全・高確度に実現します リーク電流(暗電流)に注意を要する「車載バッテリ」の電圧測定に、メモリハイコーダ(DMMロギングステーショ
ン)MR8741を使用することができます
● 1台で、12セルの電池電圧の模擬環境を構築。チャネル毎に
セル挙動を模擬 ● MR8741 は電圧計の入力インピーダンスが大きいので、一般的な
● 直列1000Vの大規模モジュール環境を構築 入力インピーダンス 1 MΩ程度のロガー(記録装置)と比べて電圧
(5 V/ch×200 ch=1000 V) 計の感度電流を大幅に低減することができます
● 実電池では発火の危険があるセルの異常状態を模擬 BMS 基板 ● 入力インピーダンスの小さな電圧計を車載用バッテリに接続すると、
● チャネルとBMS間のオープンワイヤ模擬 電圧計に感度電流が流れてしまい、車載用バッテリテスタのリーク電
● セルのショート模擬 流(暗電流)測定時に『リーク発生』と誤感知してしまうことがあります。
● 高確度電圧出力でセル挙動を模擬 このような場合には、入力インピーダンスの大きな電圧計を接続すると
● 2 象限の出力電圧 -1 A~1 Aでセルバランシング 感度電流を低減させることができるので、実使用に近い状態での測定
メモリハイコーダ MR8741
DVMユニット MR8990
● 高確度・高精度な電圧、電流測定 SS7081-50 をすることができます
● 100 μAレンジで微小電流測定 ● メモリハイコーダ(DMM ロギングステーション)MR8741 は最高
(BMSの暗電流、セルバランス回路の漏れ電流) SS7081-50によるオープン・ショート模擬 16 ch 分の電圧をチャネル間絶縁の状態で同時に測定することがで
BMS基板 きます。また測定したデータは波形として表示し、記録することもで
きます
1チャネル当たりの出力範囲 電圧 [V]
測定レンジ 有効入力範囲 入力抵抗 B
5 AT
100 mV (5 mV/div) -120.0000 mV ~ 120.0000 mV TER
出力時間 連続出力 連続出力 出力時間 V V V
Y
1000 mV (50 mV/div) -1200.000 mV ~ 1200.000 mV 100 MΩ以上
200 ms 可能 可能 200 ms A A A
10 V (500 mV/div) -12.00000 V ~ 12.00000 V
-1 -0.21 0 0.21 1 電流 [A] バッテリーの評価SS7081-50 100 V (5 V/div) -120.0000 V ~ 120.0000 V
10 MΩ ±5% (制御信号と充放電時間測定時)
1000 V (50 V/div) -500.000 V ~ 500.000 V
Page6
6
動力システム
動力システムのエネルギー変換効率評価 高確度電流測定
モーターの評価 高確度 貫通タイプ
自動車においては実際の走行状態を評価する必要があります。モーターであれば、アイドリングストップ / スタート、走行中のエンジン始動、 確度と帯域と安定性を極めた
発電 /充電、純電気駆動、電動アシスト、エネルギー回生ブレーキ、空運転などについての評価があります。 貫通タイプ。広い使用温度
範囲で最大 2000A の大電
● 10ms の更新レート 流を高確度に測定します。
● 最低 0.1Hz から変動する周波数に自動追従
● モーター特性 X-Y 図 トルク パルス
センサ エンコーダ
高確度 クランプタイプ
ピーク(最大)トルク 素早く簡単に結線できるクラ 高確度センサ 温度による感度変化
定格トルク バッテリー
インバータ モーター 負荷 ンプタイプ。広い使用温度範 1 CT6846-05 (1000 A), CT6845-05 (500 A)
囲で最大 1000A の大電流 CT6844-05 (500 A)
ピーク電力 を高確度に測定します。 CT6843-05 (200 A)
定格電力 0.5 CT6841-05 (20 A)
エネルギー交換効率
回転速度範囲 0
動作電圧 高確度 直接結線タイプ
トルク信号・パルスエンコーダ波形も表示可能
…… 新開発の DCCT 方式によ -0.5 従来機種 9279 (500 A)
パワーアナライザ PW6001 り、50A 定格で世界最高ク 9278 (200 A) 9277 92799278
ラスの測定帯域と測定確度 9277 (20 A)-1
を実現します。 -60 -40 -20 0 20 40 60 80 100
周囲温度 [℃ ]
モーター電子制御評価
次世代スイッチングデバイスの使用 電力変動測定
スイッチング周波数の高周波化によって、受動部品の小型化や低 ON AC/DCカレントセンサ CT6904周波数特性(代表値)
2 4 モーターやインバータの開発において、モーターの回転から停止までの間の電力パラメーターがどのように変化す
抵抗による低損失化などが期待できます。低電力損失デバイスを使用し るのかを確認することが求められます。
たインバータ・モーターシステムを適切に測定するためには、パワーア 0 2
ナライザPW6001の以下の機能が有効です。 ● メモリハイコーダ MR6000は高速波形演算機能を使用して、測定後にいくつかの電力パラメーターを演算することができます
-2 0
● 独自の電流センサ位相補正技術 ● 3 CH 電流ユニット U8977 に電流センサーを接続するだけで、MR6000 は電流センサーを自動で認識し、最適なスケーリングパラメー
● FFT 周波数領域解析 -4 -2 ターを設定します (U8977から電流センサーに電源を供給できます )Gain (CT6904)
● CMRR、優れたノイズ耐性 ● 三相電圧を測定するためには、4 CH アナログユニット U8978と差動プローブ 9322を使います-6 Gain (従来貫通型センサ ) -4
● モーターの 2 台同時解析が可能(駆動用&発電用、回収用&駆動用) Phase (CT6904) ● U8977とU8978の2つのユニットを使うだけで、三相インバータの電力パラメーターを測定できます
-8 Phase -6 トルク パルス
(CT6904,補正後※ 2) CT6843-05トルク パルス センサ エンコーダ
センサ エンコーダ -10 -8
U相電圧波形
モーター2台の測定例 10 100 1k 10k 100k 1M 10M バッテリー インバータ モーター 負荷
モーター 負荷 Frequency [ Hz ]
トルク パルス U相電流波形
センサ エンコーダ
インバータ
バッテリー インバータ モーター 負荷 3 CH電流ユニットU8977
三相電圧・電流実効値
メモリハイコーダMR6000 4 CHアナログユニットU8978
三相有効電力
三相皮相電力
三相無効電力
力率
AC/DC 電流センサ
パワーアナライザ PW6001 CT6843-05 差動プローブ9322
Gain [ dB ]
Phase [ ° ]
感度変化 (typical)[%rdg.]
Page7
7
動力システム
動力システムのエネルギー変換効率評価 高確度電流測定
モーターの評価 高確度 貫通タイプ
自動車においては実際の走行状態を評価する必要があります。モーターであれば、アイドリングストップ / スタート、走行中のエンジン始動、 確度と帯域と安定性を極めた
発電 /充電、純電気駆動、電動アシスト、エネルギー回生ブレーキ、空運転などについての評価があります。 貫通タイプ。広い使用温度
範囲で最大 2000A の大電
● 10ms の更新レート 流を高確度に測定します。
● 最低 0.1Hz から変動する周波数に自動追従
● モーター特性 X-Y 図 トルク パルス
センサ エンコーダ
高確度 クランプタイプ
ピーク(最大)トルク 素早く簡単に結線できるクラ 高確度センサ 温度による感度変化
定格トルク バッテリー
インバータ モーター 負荷 ンプタイプ。広い使用温度範 1 CT6846-05 (1000 A), CT6845-05 (500 A)
囲で最大 1000A の大電流 CT6844-05 (500 A)
ピーク電力 を高確度に測定します。 CT6843-05 (200 A)
定格電力 0.5 CT6841-05 (20 A)
エネルギー交換効率
回転速度範囲 0
動作電圧 高確度 直接結線タイプ
トルク信号・パルスエンコーダ波形も表示可能
…… 新開発の DCCT 方式によ -0.5 従来機種 9279 (500 A)
パワーアナライザ PW6001 り、50A 定格で世界最高ク 9278 (200 A) 9277 92799278
ラスの測定帯域と測定確度 9277 (20 A)-1
を実現します。 -60 -40 -20 0 20 40 60 80 100
周囲温度 [℃ ]
モーター電子制御評価
次世代スイッチングデバイスの使用 電力変動測定
スイッチング周波数の高周波化によって、受動部品の小型化や低 ON AC/DCカレントセンサ CT6904周波数特性(代表値)
2 4 モーターやインバータの開発において、モーターの回転から停止までの間の電力パラメーターがどのように変化す
抵抗による低損失化などが期待できます。低電力損失デバイスを使用し るのかを確認することが求められます。
たインバータ・モーターシステムを適切に測定するためには、パワーア 0 2
ナライザPW6001の以下の機能が有効です。 ● メモリハイコーダ MR6000は高速波形演算機能を使用して、測定後にいくつかの電力パラメーターを演算することができます
-2 0
● 独自の電流センサ位相補正技術 ● 3 CH 電流ユニット U8977 に電流センサーを接続するだけで、MR6000 は電流センサーを自動で認識し、最適なスケーリングパラメー
● FFT 周波数領域解析 -4 -2 ターを設定します (U8977から電流センサーに電源を供給できます )Gain (CT6904)
● CMRR、優れたノイズ耐性 ● 三相電圧を測定するためには、4 CH アナログユニット U8978と差動プローブ 9322を使います-6 Gain (従来貫通型センサ ) -4
● モーターの 2 台同時解析が可能(駆動用&発電用、回収用&駆動用) Phase (CT6904) ● U8977とU8978の2つのユニットを使うだけで、三相インバータの電力パラメーターを測定できます
-8 Phase -6 トルク パルス
(CT6904,補正後※ 2) CT6843-05トルク パルス センサ エンコーダ
センサ エンコーダ -10 -8
U相電圧波形
モーター2台の測定例 10 100 1k 10k 100k 1M 10M バッテリー インバータ モーター 負荷
モーター 負荷 Frequency [ Hz ]
トルク パルス U相電流波形
センサ エンコーダ
インバータ
バッテリー インバータ モーター 負荷 3 CH電流ユニットU8977
三相電圧・電流実効値
メモリハイコーダMR6000 4 CHアナログユニットU8978
三相有効電力
三相皮相電力
三相無効電力
力率
AC/DC 電流センサ
パワーアナライザ PW6001 CT6843-05 差動プローブ9322
Gain [ dB ]
Phase [ ° ]
感度変化 (typical)[%rdg.]
Page8
8
動力システム
動的なモーター特性測定 モーター冷却ユニットの温度分布検査
モーター開発、あるいはモーターを利用する用途において、モーターの始動から停止までの動きの中で、回転数の モーター内部の発熱を効率よく冷却する構造を評価するため、冷却ユニットの温度分布を測定します。
変化とともに、トルク、モーターパワー、モーター効率、インバータ出力電力がどのように変化するかを確認します。
● 温度測定ポイントの温度を計測するとともに、測定ポイント間の温度差をリアルタイムで内部演算して、波形表示およびデータロギングが
モーター効率
● トルクセンサー ( ひずみゲージ式変換器 ) からの信号を、ストレイ 回転 できます
ンユニット U8969で測定します トルク ● あらかじめ定めた温度差の許容範囲を基準に、警報出力もできます
インバータ出力電力
● モーターのエンコーダ出力(A 相など)を、周波数ユニット 8970 モーターパワー ● メモリハイロガー LR8450は最速 10 msecの間隔で温度を記録できます。またLR8450-01を使い、無線計測も行えます
に接続し、回転数を測定します 構内LAN
● 4 ch アナログユニット U8978 と差動プローブ 9322 の組み合わ モーター
せで、三相インバータの電圧を測定します。1ユニットで 3 ch の測 トルク インバータ出力電力モーター効率 モーターパワー
定ができます
● 3ch 電流ユニット U8977 により、弊社高精度電流センサーを直接
接続、自動認識させて三相電流を測定します(外付電源は不要です)
● 高速波形演算を使用して、測定後にモーターパワー、モーター効率、
インバータ出力電力を求め、X-Y 表示機能を使用して表示します
● X-Y 表示は、区間を指定して合成できます。モーターの始動から 回転数 回転数
停止までの変動波形に対し、任意の場所を選びながら X-Y 表示で
きます 判定結果を警報装置へ出力 メモリハイロガー LR8450
● 4画面のX-Y 表示にも対応しているため、様々な見せ方を選べます メモリハイロガー LR8450-01(無線)
ストレインユニット 周波数ユニット
メモリハイコーダMR6000 U8969 8970
モータートルク、振動測定 ベンチ試験での温度測定
モーター動作中の挙動をトルクや振動を測定することで解析します。 無線タイプのロガーを使うことで、ベンチから計測器までの配線が不要になります。 また、測定対象と測定ユニット
ひずみゲージ式変換器、加速度センサーを使用してモーターのトルク、振動を測定します。 FFT 演算により、周 間の配線を短くできるため、ノイズの影響を受けにくく、計測の信頼性が向上します。
波数解析を行うことで、予想していなかった周波数成分を発見します。 ● BluetoothⓇ通信による無線タイプロガー LR8510を使うことにより、ベンチから計測器までの配線が不要になります
● トルクセンサー (ひずみゲージ式変換器 )をストレインユニット U8969に接続し、トルクを測定します ● 測定ユニットまでの配線を短くできるため、ノイズ環境下でも配線に乗るノイズの影響を受けにくくなり、計測の信頼性が上がります
● モーターを取り付けているシャシーに固定された加速度センサをチャージユニット U8979に接続し、シャーシを伝わる振動を測定します ● LR8410 Linkを使うことで、PW6001で測定したデータをLR8410でロギングできます
● MR6000の FFT 演算機能により、トルクや振動信号の周波数解析を行います
モーター トルク パルスセンサ エンコーダ
トルク 電力データと温度データを同時にロギング
振動 インバータ 加速度 負荷バッテリー センサ BluetoothⓇ
シャーシ
熱電対・
電圧 etc.
FFT1
(振動) メモリハイコーダMR6000
電圧・電流 ワイヤレス電圧・温度ユニット
LR8510
U相電流(100Hz) キャリア周波数(10kHz) FFT2
(トルク) ワイヤレスロギングステーション
LR8410
ストレインユニット チャージユニット
U8969 U8979 パワーアナライザ PW6001 LR8410 Link
Page9
9
動力システム
動的なモーター特性測定 モーター冷却ユニットの温度分布検査
モーター開発、あるいはモーターを利用する用途において、モーターの始動から停止までの動きの中で、回転数の モーター内部の発熱を効率よく冷却する構造を評価するため、冷却ユニットの温度分布を測定します。
変化とともに、トルク、モーターパワー、モーター効率、インバータ出力電力がどのように変化するかを確認します。
● 温度測定ポイントの温度を計測するとともに、測定ポイント間の温度差をリアルタイムで内部演算して、波形表示およびデータロギングが
モーター効率
● トルクセンサー ( ひずみゲージ式変換器 ) からの信号を、ストレイ 回転 できます
ンユニット U8969で測定します トルク ● あらかじめ定めた温度差の許容範囲を基準に、警報出力もできます
インバータ出力電力
● モーターのエンコーダ出力(A 相など)を、周波数ユニット 8970 モーターパワー ● メモリハイロガー LR8450は最速 10 msecの間隔で温度を記録できます。またLR8450-01を使い、無線計測も行えます
に接続し、回転数を測定します 構内LAN
● 4 ch アナログユニット U8978 と差動プローブ 9322 の組み合わ モーター
せで、三相インバータの電圧を測定します。1ユニットで 3 ch の測 トルク インバータ出力電力モーター効率 モーターパワー
定ができます
● 3ch 電流ユニット U8977 により、弊社高精度電流センサーを直接
接続、自動認識させて三相電流を測定します(外付電源は不要です)
● 高速波形演算を使用して、測定後にモーターパワー、モーター効率、
インバータ出力電力を求め、X-Y 表示機能を使用して表示します
● X-Y 表示は、区間を指定して合成できます。モーターの始動から 回転数 回転数
停止までの変動波形に対し、任意の場所を選びながら X-Y 表示で
きます 判定結果を警報装置へ出力 メモリハイロガー LR8450
● 4画面のX-Y 表示にも対応しているため、様々な見せ方を選べます メモリハイロガー LR8450-01(無線)
ストレインユニット 周波数ユニット
メモリハイコーダMR6000 U8969 8970
モータートルク、振動測定 ベンチ試験での温度測定
モーター動作中の挙動をトルクや振動を測定することで解析します。 無線タイプのロガーを使うことで、ベンチから計測器までの配線が不要になります。 また、測定対象と測定ユニット
ひずみゲージ式変換器、加速度センサーを使用してモーターのトルク、振動を測定します。 FFT 演算により、周 間の配線を短くできるため、ノイズの影響を受けにくく、計測の信頼性が向上します。
波数解析を行うことで、予想していなかった周波数成分を発見します。 ● BluetoothⓇ通信による無線タイプロガー LR8510を使うことにより、ベンチから計測器までの配線が不要になります
● トルクセンサー (ひずみゲージ式変換器 )をストレインユニット U8969に接続し、トルクを測定します ● 測定ユニットまでの配線を短くできるため、ノイズ環境下でも配線に乗るノイズの影響を受けにくくなり、計測の信頼性が上がります
● モーターを取り付けているシャシーに固定された加速度センサをチャージユニット U8979に接続し、シャーシを伝わる振動を測定します ● LR8410 Linkを使うことで、PW6001で測定したデータをLR8410でロギングできます
● MR6000の FFT 演算機能により、トルクや振動信号の周波数解析を行います
モーター トルク パルスセンサ エンコーダ
トルク 電力データと温度データを同時にロギング
振動 インバータ 加速度 負荷バッテリー センサ BluetoothⓇ
シャーシ
熱電対・
電圧 etc.
FFT1
(振動) メモリハイコーダMR6000
電圧・電流 ワイヤレス電圧・温度ユニット
LR8510
U相電流(100Hz) キャリア周波数(10kHz) FFT2
(トルク) ワイヤレスロギングステーション
LR8410
ストレインユニット チャージユニット
U8969 U8979 パワーアナライザ PW6001 LR8410 Link
Page10
10
充電設備
車載充電器
燃費性能試験 走行用 インバータ モータバッテリ補機バッテリ column
WLTP 高品質で使いやすいHIOKIのクランプセンサ
外部制御
(手元スイッチ) 環境試験にも活躍 狭い場所でも片手でクランプ
広い温度特性で、使用温度範囲は-40℃~85℃。 センサヘッド部と握り部分を、従来製品に比べて小型化。片手で
恒温室でのデバイス動作評価や温度変化の激しい機器内部でも 簡単に扱えるサイズを実現しました。また、強靭なロック機構を
ソーク室内での温湿度測定 使用可能。タフな性能がお客様の測定をサポートします。 採用しており、外部衝撃で外れることもありません。
自動車の WLTC 試験において、ソーク室の温度は 5 分間の移動平均で 23±3℃以内となるよう設定し、1 秒間
に 1 回以上連続的に温度を測定することが求められています。ワイヤレス熱流ロガー LR8416※であれば、ワイ
ヤレス温湿度ロガー LR8514 をソーク室内に点在させて、リアルタイムに移動平均をかけながらの温度測定が可
能です。 ※ LR8416は日本国内のみ使用できます。日本国外には、ワイヤレスロギングステーションLR8410に移動平均機能を搭載する ソフトウェア特注で対応できます
● LR8416にワイヤレス温湿度ロガー LR8514を7台まで接続することができるため、 +85℃ -40℃
広いソーク室の隅々まで温湿度を管理することができます
● LR8416の移動平均機能を使って、リアルタイムに移動平均をかけながら確認できます
● 警報機能により温湿度の異常を検知し、メール送信機能を使用して通知できます
ワイヤレス熱流ロガー LR8416
広い使用温度範囲 高いゼロ点安定性
試験室 ソーク室
クランプタイプの高確度センサは、ラインを切らず簡単に結線でき フラックスゲート技術により、長期間にわたって高いゼロ点安定
Test ます。使用温度範囲は-40℃~85℃で、優れた温度特性を持ち、 性を実現しています。
車両のエンジンルーム内でも高確度測定ができます。
高確度センサ クランプタイプ 温度による感度変化 オフセットの長期ドリフト
Rest 1 0.015 CT6846-05 (1000 A), CT6845-05 (500 A) CT6844-05 (500 A) CT6841 (Typical)
CT6843-05 (200 A) 0.01 CT6843 (Typical)
0.5 CT6841-05 (20 A)
-40℃ to 50℃ 23℃ ± 3℃ 0.005
0 0
ワイヤレス温湿度ロガー LR8514
-0.005
-0.5 従来機種 9279 (500 A)
9278 (200 A) 9277 9279 -0.01
車両の燃費性能評価試験 9277 (20 A) 9278-1 -0.015
-60 -40 -20 0 20 40 60 80 100 0 1 2 3 4 5 6 7 8
周囲温度 [℃ ] 経過時間 [h]
新燃費基準WLTCモードの性能評価試験 極性別電流・電力積算機能
国際基準 WLTP に対応した燃費計測では、システムの各バッテリー DC の積算測定は、500kS/s のサンプリング毎に充電電力
における充放電の電流積算と電力積算の正確な測定が求められます。 と放電電力を極性別に積算し、積算期間中の正方向電力量、 導体位置の影響小 周辺導体の影響小
高確度クランプ電流センサーと、PW3390 の優れた DC 確度、 負方向電力量、正負方向電力量和をそれぞれ測定します。バッ クランプコア内で導体位置が変わっても、測定値への影響はほと 込み入った配線を測定する際も、周りの線に流れる電流の影響
50ms インターバルの電流積算と電力積算は、車両の燃費性能評価 テリーへの充放電が急激に繰り返される場合においても、正 んどありません。 を受けることは、ほとんどありません。
に大変有利です。 確な充電量と放電量の測定ができます。
テストサイクル例 DC電力変動の例 導体位置の影響(100 A/55 Hz 入力時、線材10 mm) 近接導体の影響(55 Hz 定格電流にて確認)
140 1 14 B A
放電電力量Wh(+ ) CT6844 CT6844 C
LOW PHASE CT6845, CT6846 12 CT6845, CT6846 D120 E F GMEDIUM PHASE 9279 ( 従来機種 ) CT6844 9279 ( 従来機種 ) CT684410 B
100 HIGH PHASE
A
C
Extra HIGH PHASE C DB E 8
中
A F D G
80 0 H G 6 E F
CT6845, CT6846 CT6845, CT6846C B
60 4 A
2 D
40 B C DA 中 E
E F G
-1 H F中心 A B C D E F G H G 0 927920 9279 A B C D E F G
充電電力量Wh( -
導体位置
) 近接導体位置
0
0 300 600 900 1200 1600 1800 時間 [s]
時間 [s]
速度 [km/h]
電力[W]
中心からの偏差(Typical)[%]
感度変化 (Typical)[% rdg.]
影響量(Typical)[% f.s.] オフセット変化 [% f.s.]
Page11
11
充電設備
車載充電器
燃費性能試験 走行用 インバータ モータバッテリ補機バッテリ column
WLTP 高品質で使いやすいHIOKIのクランプセンサ
外部制御
(手元スイッチ) 環境試験にも活躍 狭い場所でも片手でクランプ
広い温度特性で、使用温度範囲は-40℃~85℃。 センサヘッド部と握り部分を、従来製品に比べて小型化。片手で
恒温室でのデバイス動作評価や温度変化の激しい機器内部でも 簡単に扱えるサイズを実現しました。また、強靭なロック機構を
ソーク室内での温湿度測定 使用可能。タフな性能がお客様の測定をサポートします。 採用しており、外部衝撃で外れることもありません。
自動車の WLTC 試験において、ソーク室の温度は 5 分間の移動平均で 23±3℃以内となるよう設定し、1 秒間
に 1 回以上連続的に温度を測定することが求められています。ワイヤレス熱流ロガー LR8416※であれば、ワイ
ヤレス温湿度ロガー LR8514 をソーク室内に点在させて、リアルタイムに移動平均をかけながらの温度測定が可
能です。 ※ LR8416は日本国内のみ使用できます。日本国外には、ワイヤレスロギングステーションLR8410に移動平均機能を搭載する ソフトウェア特注で対応できます
● LR8416にワイヤレス温湿度ロガー LR8514を7台まで接続することができるため、 +85℃ -40℃
広いソーク室の隅々まで温湿度を管理することができます
● LR8416の移動平均機能を使って、リアルタイムに移動平均をかけながら確認できます
● 警報機能により温湿度の異常を検知し、メール送信機能を使用して通知できます
ワイヤレス熱流ロガー LR8416
広い使用温度範囲 高いゼロ点安定性
試験室 ソーク室
クランプタイプの高確度センサは、ラインを切らず簡単に結線でき フラックスゲート技術により、長期間にわたって高いゼロ点安定
Test ます。使用温度範囲は-40℃~85℃で、優れた温度特性を持ち、 性を実現しています。
車両のエンジンルーム内でも高確度測定ができます。
高確度センサ クランプタイプ 温度による感度変化 オフセットの長期ドリフト
Rest 1 0.015 CT6846-05 (1000 A), CT6845-05 (500 A) CT6844-05 (500 A) CT6841 (Typical)
CT6843-05 (200 A) 0.01 CT6843 (Typical)
0.5 CT6841-05 (20 A)
-40℃ to 50℃ 23℃ ± 3℃ 0.005
0 0
ワイヤレス温湿度ロガー LR8514
-0.005
-0.5 従来機種 9279 (500 A)
9278 (200 A) 9277 9279 -0.01
車両の燃費性能評価試験 9277 (20 A) 9278-1 -0.015
-60 -40 -20 0 20 40 60 80 100 0 1 2 3 4 5 6 7 8
周囲温度 [℃ ] 経過時間 [h]
新燃費基準WLTCモードの性能評価試験 極性別電流・電力積算機能
国際基準 WLTP に対応した燃費計測では、システムの各バッテリー DC の積算測定は、500kS/s のサンプリング毎に充電電力
における充放電の電流積算と電力積算の正確な測定が求められます。 と放電電力を極性別に積算し、積算期間中の正方向電力量、 導体位置の影響小 周辺導体の影響小
高確度クランプ電流センサーと、PW3390 の優れた DC 確度、 負方向電力量、正負方向電力量和をそれぞれ測定します。バッ クランプコア内で導体位置が変わっても、測定値への影響はほと 込み入った配線を測定する際も、周りの線に流れる電流の影響
50ms インターバルの電流積算と電力積算は、車両の燃費性能評価 テリーへの充放電が急激に繰り返される場合においても、正 んどありません。 を受けることは、ほとんどありません。
に大変有利です。 確な充電量と放電量の測定ができます。
テストサイクル例 DC電力変動の例 導体位置の影響(100 A/55 Hz 入力時、線材10 mm) 近接導体の影響(55 Hz 定格電流にて確認)
140 1 14 B A
放電電力量Wh(+ ) CT6844 CT6844 C
LOW PHASE CT6845, CT6846 12 CT6845, CT6846 D120 E F GMEDIUM PHASE 9279 ( 従来機種 ) CT6844 9279 ( 従来機種 ) CT684410 B
100 HIGH PHASE
A
C
Extra HIGH PHASE C DB E 8
中
A F D G
80 0 H G 6 E F
CT6845, CT6846 CT6845, CT6846C B
60 4 A
2 D
40 B C DA 中 E
E F G
-1 H F中心 A B C D E F G H G 0 927920 9279 A B C D E F G
充電電力量Wh( -
導体位置
) 近接導体位置
0
0 300 600 900 1200 1600 1800 時間 [s]
時間 [s]
速度 [km/h]
電力[W]
中心からの偏差(Typical)[%]
感度変化 (Typical)[% rdg.]
影響量(Typical)[% f.s.] オフセット変化 [% f.s.]
Page12
12
ECU
GPS レーダー
車載カメラ ECU
インパネ ブレーキ
ECU 操舵角 車輪速
ESP エンジン
車載ネットワーク 車輪速 水温計 Gセンサ スロットル ECU空調制御 ECU
ECU
レーダー TCS
車輪速
ECU
金属非接触CANセンサ ECU 信号の記録
SP7001なら、狭い空間での配線ポートの抜き差しは必要ありません。 カーエレクトロニクス制御システムの発展に伴い、自動車センサは小 O2
ハーネスの絶縁層を挟むだけでCAN 信号を測定できます。 型化、多機能化し、集積度が高まる傾向にあります。車両全体の センサー
また、ハーネスポートへの抜き差しを少なくすることで、静電気によるセ 非接触CANセンサ
カム角
機能をテストするためには、これらのセンサの信号を記録することが センサー
SP7001 インジェクタ イグニッション
ンサ故障の可能性を減らすことができます。 必要です。 実際の観測波形 コイル吸気量
A/F
● 対応通信速度 多チャネルで迅速に信号を記録することに加えて、データ収集機器
センサー
センサー
CAN: 125 kbit/s ~ 1 Mbit/s に対する要求も高まっています。
CAN FD: 125 kbit/s ~ 3 Mbit/s 車輪速 LIN
センサー
● 対応線径 φ1.2 mm ~ 2.0 mm ● 多チャネルで高速データ伝送が可能 ステアリング
センサー
● チャネル間の絶縁分離 AC非接触電圧プローブ
非接触CAN、CAN FD測定 ● 多様な測定を可能にする豊富なセンサ群 SP3000● 充実のユニットラインナップ メモリハイコーダ MR8740T
CAN, CAN FD 信号を非接触で測定できます。
測定対象 形名 名称 チャネル サンプリング 帯域 A/D最高速度 分解能 DC確度 最大入力
最小 最高 絶縁/
分解能(*1) 感度レンジ 非絶縁 備考
● 以下のような使用シーンでお使いいただけます 電圧(高速) U8976 高速アナログユニット 2ch 200MS/s DC~30MHz 12bit ±0.5%f.s. DC 400VDC 1000V(*2) 0.0625mV 100mVf.s. 絶縁 -
・評価試験で、ケーブルを傷つけたくない、ケーブルを加工できない 電圧 8966 アナログユニット 2ch 20MS/s DC~5MHz 12bit ±0.5%f.s. DC400V 0.05mV 100mVf.s. 絶縁 -
電圧(多CH) U8975 4chアナログユニット 4ch 5MS/s DC~2MHz 16bit ±0.1%f.s. DC 200V 0.125mV 4Vf.s. 絶縁 -
・プローブを接触する方法だと、セキュリティやノイズの影響が心配 電圧(多CH, 高分解能)U8978 4chアナログユニット 4ch 5MS/s DC~2MHz 16bit ±0.3%f.s. DC40V 3.125uV 100mVf.s. 絶縁 -
電圧(高分解能) 8968 高分解能ユニット 2ch 1MS/s DC~100kHz 16bit ±0.3%f.s. DC400V 3.125uV 100mVf.s. 絶縁 AAF内蔵
従来 本製品 Parameter Units Parameter (Cont’d) Units・OBDコネクタから欲しいCAN情報を取得できない 電圧(DC, 実効値) 8972 DC/RMSユニット 2ch 1MS/s DC~400kHz 12bit ±0.5%f.s. DC400V 0.05mV 100mVf.s. 絶縁 RMS機能 Battery Module Temperature 1 ℃ Motor 1 Speed rpm
・量産車と同じ状態で評価試験したい 電圧(高電圧) U8974 高圧ユニット 2ch 1MS/s DC~100kHz 16bit ±0.25%f.s.
DC 1000V 0.125mV 4Vf.s. 絶縁 対地間最大定格電圧AC 700V AC/DC 600V CATⅣ Battery Module Temperature 2 ℃ Motor 1 Torque Nm
シグナルプローブ接続 CAN解析システム接続 デジタルボルト ±0.01%rdg. 対地間最大定格電圧 Battery Module Temperature 3 ℃ Motor Production Power kW
・公道を走行した時のCAN情報が欲しい 電圧(超高分解能) MR8990 メータユニット 2ch 2ms - 24bit ±0.0025%f.s. DC500V 0.1uV 100mVf.s. 絶縁 AC/DC 300V CATⅡSP7001/SP7002 (2.5 m) SP7100 (0.3 m) Board Temperature ℃ Motor Regenerative Power kW
電流 U8977 電流ユニット 3ch 5MS/s DC~2MHz 16bit ±0.3%f.s. 電流センサ 電流センサによる 非絶縁 3ユニットまで装着可能 Cabin Temperature ℃ Motor Temperature ℃入力のみ
CANバス接続 Dash Odometer km Outside Air Temperature ℃電流 8971 電流ユニット 2ch 1MS/s DC~100kHz 12bit ±0.65%f.s. 電流センサ RMS機能入力のみ 電流センサによる 非絶縁 4ユニットまで装着可能 Main Battery Current Amp Plug Status 0 or 1
SP9200 (0.5 m)
温度 8967 温度ユニット 2ch 1.2ms DC 16bit 詳細参照 熱電対入力のみ 0.01℃ 200℃f.s. 絶縁 -
Main Battery SOC % Vehicle Speed km/h
Main Battery Voltage Volt Wheel Speed Front Driver km/h
ひずみ U8969 ストレインユニット 2ch 200kS/s DC~20kHz 16bit ±0.5%f.s. ±4με ひずみ入力のみ 0.016με 400μεf.s. 絶縁 - Input Voltage millivolt Wheel Speed Front Passenger km/h
DC12 V~24 V電源接続 DC~100kHz Inverter DC Voltage Volt Wheel Speed Rear Driver km/h周波数 8970 周波数ユニット 2ch 200kS/s (*3) 16bit - DC400V 0.002Hz モードによる 絶縁 -
L9500 (2.0 m) Charging ? 0 or 1 Wheel Speed Rear Passenger km/h
DC~50kHz(DC) ±0.5%f.s(. 電圧) Charging DC ? 0 or 1
GND接続 加速度 U8979 チャージユニット 2ch 200kS/sオプションのACアダプタZ1008で 1Hz~50kHz(AC)
16bit ±2.0%f.s(. 加速度) DC40V 加速度センサによる 絶縁 TEDS対応
ワニ口クリップ (GNDケーブル2.5 m) コンセントからの電源取得も可能 (*1)最小分解能は、最高感度レンジでの分解能を掲載 (*2)9665使用時 (*3)最小パルス幅2μs
CAN、CAN FD、LINデータの長時間記録 ECU・電装系の電流測定
CANバス、LINバスからキャプチャしたデータと他の物理現象を同時に観測できます。 自動車の電装制御系開発では、大小さまざまな電流を測定する必要があります。定格動作時の消費電流は数アン
● 対応ケーブルをUSBポートに接続するだけで、アナログチャネル数やロジックチャネル数を減らすことなく、測定できます ペア、起動時に発生する突入電流は数十アンペアですが、制御信号や待機電流、暗電流など 1mA 程度の微小電
● メモリハイコーダ MR6000は測定期間中にCAN、CAN FD、LINバスに流れるすべてのデータをキャプチャします 流もあります。これらの微小電流は定格の大きな電流プローブではノイズに埋もれて検出することができません。
● 測定後、確認したいデータを選んで表示できます ● HIOKI は、1 mAから50 Aまで測定できるマルチレンジ電流プローブを開発しました
● 電流プローブ CT6710は、0.5 A、5 A、30 Aの3つのレンジを搭載しています
ハンドル角度
暗電流・待機電流
ハンドル操作速度 モーター突入電流
ECU周辺・制御電流
ブレーキ圧
パーキングブレーキのON/OFF メモリハイコーダ MR6000 ベクター VN1600インターフェイスファミリー リレー励磁電流 パワーウィンドウ
パワーシート 電流プローブ CT6710 メモリハイコーダ MR6000
▼ ▼
~~~ ~~~
~~~~~~
▼ ▼
~~~~~~
▼
Page13
13
ECU
GPS レーダー
車載カメラ ECU
インパネ ブレーキ
ECU 操舵角 車輪速
ESP エンジン
車載ネットワーク 車輪速 水温計 Gセンサ スロットル ECU空調制御 ECU
ECU
レーダー TCS
車輪速
ECU
金属非接触CANセンサ ECU 信号の記録
SP7001なら、狭い空間での配線ポートの抜き差しは必要ありません。 カーエレクトロニクス制御システムの発展に伴い、自動車センサは小 O2
ハーネスの絶縁層を挟むだけでCAN 信号を測定できます。 型化、多機能化し、集積度が高まる傾向にあります。車両全体の センサー
また、ハーネスポートへの抜き差しを少なくすることで、静電気によるセ 非接触CANセンサ
カム角
機能をテストするためには、これらのセンサの信号を記録することが センサー
SP7001 インジェクタ イグニッション
ンサ故障の可能性を減らすことができます。 必要です。 実際の観測波形 コイル吸気量
A/F
● 対応通信速度 多チャネルで迅速に信号を記録することに加えて、データ収集機器
センサー
センサー
CAN: 125 kbit/s ~ 1 Mbit/s に対する要求も高まっています。
CAN FD: 125 kbit/s ~ 3 Mbit/s 車輪速 LIN
センサー
● 対応線径 φ1.2 mm ~ 2.0 mm ● 多チャネルで高速データ伝送が可能 ステアリング
センサー
● チャネル間の絶縁分離 AC非接触電圧プローブ
非接触CAN、CAN FD測定 ● 多様な測定を可能にする豊富なセンサ群 SP3000● 充実のユニットラインナップ メモリハイコーダ MR8740T
CAN, CAN FD 信号を非接触で測定できます。
測定対象 形名 名称 チャネル サンプリング 帯域 A/D最高速度 分解能 DC確度 最大入力
最小 最高 絶縁/
分解能(*1) 感度レンジ 非絶縁 備考
● 以下のような使用シーンでお使いいただけます 電圧(高速) U8976 高速アナログユニット 2ch 200MS/s DC~30MHz 12bit ±0.5%f.s. DC 400VDC 1000V(*2) 0.0625mV 100mVf.s. 絶縁 -
・評価試験で、ケーブルを傷つけたくない、ケーブルを加工できない 電圧 8966 アナログユニット 2ch 20MS/s DC~5MHz 12bit ±0.5%f.s. DC400V 0.05mV 100mVf.s. 絶縁 -
電圧(多CH) U8975 4chアナログユニット 4ch 5MS/s DC~2MHz 16bit ±0.1%f.s. DC 200V 0.125mV 4Vf.s. 絶縁 -
・プローブを接触する方法だと、セキュリティやノイズの影響が心配 電圧(多CH, 高分解能)U8978 4chアナログユニット 4ch 5MS/s DC~2MHz 16bit ±0.3%f.s. DC40V 3.125uV 100mVf.s. 絶縁 -
電圧(高分解能) 8968 高分解能ユニット 2ch 1MS/s DC~100kHz 16bit ±0.3%f.s. DC400V 3.125uV 100mVf.s. 絶縁 AAF内蔵
従来 本製品 Parameter Units Parameter (Cont’d) Units・OBDコネクタから欲しいCAN情報を取得できない 電圧(DC, 実効値) 8972 DC/RMSユニット 2ch 1MS/s DC~400kHz 12bit ±0.5%f.s. DC400V 0.05mV 100mVf.s. 絶縁 RMS機能 Battery Module Temperature 1 ℃ Motor 1 Speed rpm
・量産車と同じ状態で評価試験したい 電圧(高電圧) U8974 高圧ユニット 2ch 1MS/s DC~100kHz 16bit ±0.25%f.s.
DC 1000V 0.125mV 4Vf.s. 絶縁 対地間最大定格電圧AC 700V AC/DC 600V CATⅣ Battery Module Temperature 2 ℃ Motor 1 Torque Nm
シグナルプローブ接続 CAN解析システム接続 デジタルボルト ±0.01%rdg. 対地間最大定格電圧 Battery Module Temperature 3 ℃ Motor Production Power kW
・公道を走行した時のCAN情報が欲しい 電圧(超高分解能) MR8990 メータユニット 2ch 2ms - 24bit ±0.0025%f.s. DC500V 0.1uV 100mVf.s. 絶縁 AC/DC 300V CATⅡSP7001/SP7002 (2.5 m) SP7100 (0.3 m) Board Temperature ℃ Motor Regenerative Power kW
電流 U8977 電流ユニット 3ch 5MS/s DC~2MHz 16bit ±0.3%f.s. 電流センサ 電流センサによる 非絶縁 3ユニットまで装着可能 Cabin Temperature ℃ Motor Temperature ℃入力のみ
CANバス接続 Dash Odometer km Outside Air Temperature ℃電流 8971 電流ユニット 2ch 1MS/s DC~100kHz 12bit ±0.65%f.s. 電流センサ RMS機能入力のみ 電流センサによる 非絶縁 4ユニットまで装着可能 Main Battery Current Amp Plug Status 0 or 1
SP9200 (0.5 m)
温度 8967 温度ユニット 2ch 1.2ms DC 16bit 詳細参照 熱電対入力のみ 0.01℃ 200℃f.s. 絶縁 -
Main Battery SOC % Vehicle Speed km/h
Main Battery Voltage Volt Wheel Speed Front Driver km/h
ひずみ U8969 ストレインユニット 2ch 200kS/s DC~20kHz 16bit ±0.5%f.s. ±4με ひずみ入力のみ 0.016με 400μεf.s. 絶縁 - Input Voltage millivolt Wheel Speed Front Passenger km/h
DC12 V~24 V電源接続 DC~100kHz Inverter DC Voltage Volt Wheel Speed Rear Driver km/h周波数 8970 周波数ユニット 2ch 200kS/s (*3) 16bit - DC400V 0.002Hz モードによる 絶縁 -
L9500 (2.0 m) Charging ? 0 or 1 Wheel Speed Rear Passenger km/h
DC~50kHz(DC) ±0.5%f.s(. 電圧) Charging DC ? 0 or 1
GND接続 加速度 U8979 チャージユニット 2ch 200kS/sオプションのACアダプタZ1008で 1Hz~50kHz(AC)
16bit ±2.0%f.s(. 加速度) DC40V 加速度センサによる 絶縁 TEDS対応
ワニ口クリップ (GNDケーブル2.5 m) コンセントからの電源取得も可能 (*1)最小分解能は、最高感度レンジでの分解能を掲載 (*2)9665使用時 (*3)最小パルス幅2μs
CAN、CAN FD、LINデータの長時間記録 ECU・電装系の電流測定
CANバス、LINバスからキャプチャしたデータと他の物理現象を同時に観測できます。 自動車の電装制御系開発では、大小さまざまな電流を測定する必要があります。定格動作時の消費電流は数アン
● 対応ケーブルをUSBポートに接続するだけで、アナログチャネル数やロジックチャネル数を減らすことなく、測定できます ペア、起動時に発生する突入電流は数十アンペアですが、制御信号や待機電流、暗電流など 1mA 程度の微小電
● メモリハイコーダ MR6000は測定期間中にCAN、CAN FD、LINバスに流れるすべてのデータをキャプチャします 流もあります。これらの微小電流は定格の大きな電流プローブではノイズに埋もれて検出することができません。
● 測定後、確認したいデータを選んで表示できます ● HIOKI は、1 mAから50 Aまで測定できるマルチレンジ電流プローブを開発しました
● 電流プローブ CT6710は、0.5 A、5 A、30 Aの3つのレンジを搭載しています
ハンドル角度
暗電流・待機電流
ハンドル操作速度 モーター突入電流
ECU周辺・制御電流
ブレーキ圧
パーキングブレーキのON/OFF メモリハイコーダ MR6000 ベクター VN1600インターフェイスファミリー リレー励磁電流 パワーウィンドウ
パワーシート 電流プローブ CT6710 メモリハイコーダ MR6000
▼ ▼
~~~ ~~~
~~~~~~
▼ ▼
~~~~~~
▼
Page14
14
実車テスト
実走行での車体剛性評価 磁界の記録と FFT解析
メモリハイロガー LR8450-01を使用して、実際の走行時における車体各部の剛性評価を行えます。 メモリハイコーダ MR8875 と磁界測定器 FT3470-52 を利用すると、磁界変化の記録だけでなく、X,Y,Zの
● ワイヤレスひずみユニット LR8534 で走行時の応力による車体各部の変形を、ワ 3軸同時FFT解析が可能です。
イヤレス高速電圧ユニット LR8533 で車速信号を同時に測定し、車速とひずみの ● 自動車の高出力化や電動化に伴い、車内でも磁界強度が増加しています。 磁界の強度は、モーターの負荷(電流)により変化します
相関を観測できます ● 磁界をFFT解析すると動作周波数がわかり、どこから磁界が発生しているか推測することができます
● LR8450-01と測定ユニット間は無線ですので、ひずみゲージを最短にできます ● MR8875は、GPSユニット Z5005を接続することで、位置情報(緯度・経度・標高・速度)も同時に記録できます
● LR8534 にひずみゲージを直結できますので、ブリッジボックスを別に用意する必 ● 発車時の加速状態や、勾配のきつい坂道走行など、時系列で磁界の変化の記録が可能です
要がありません
各部ひずみ 磁界
X軸
Y軸
Z軸の
波形
メモリハイコーダ FFT解析結果
ワイヤレス高速電圧ユニット MR8875
L8533 0 Hz 周波数
自動車内の磁界強度を測定 4チャネルまで同時 FFT解析が可能
ピークがある周波数で動作しているものが
車速 磁界の発生源と考えられる磁界測定器
メモリハイロガー LR8450-01(無線) FT3470-52
ワイヤレスひずみユニット
L8534
自動車内の温度変化 EVの衝突試験時における感電保護性能試験
メモリハイロガー LR8450-01を使用して、自動車内の各部位の温度変化をとらえる事ができます。 メモリハイコーダ MR8847Aは、電気自動車などの衝突試験において、残留エネルギーの測定に有効です。
● LR8450-01を用いることで、車内の各部位(最大 210 ch)の温度変化を長時間、無線計測することが可能です ● メモリハイコーダ MR8847Aの各チャネル間は絶縁されています
● 炎天下に放置された時の温度上昇状況、また空調を入れた場合の温度下降状況を記録することで、車内の各部位における温度分布を時系 ● これにより残留電圧測定に必要なバッテリ端子間、正極とシャーシ間、負極とシャーシ間の電圧を同時に測定することができます
列にとらえる事ができます ● アナログユニット 8966 の定格対地間電圧は、AC/DC 300 V で、最大入力電圧は DC 400 V で、20 MS/s の速度でサンプリング
● 自動車内は非常に温度が上がりやすく、炎天下に長時間置かれた場合、ダッシュボードの表面温度は摂氏 70度近く、車内温度も50度近く することができます
まで上昇します シャーシ
● ロガー本体を車内に置くと高温で液晶画面が傷みやすくなりますが、LR8450-01は測定ユニットと無線通信でデータのやり取りを行うので、
LR8450-01自体を車内に残す必要がありません 高電圧バス +
駆動用システム PRESS
1. ユニットを車内に設置し、各部位の温度変化を測定
※ユニット1台で15箇所の温度測定ができます
ワイヤレス電圧・温度ユニット -
LR8532
無線 LAN PRESS:
2. 測定データは無線でロガー本体へ転送、収集 充電式エネルギー貯蔵システム
・車外に設置できるので本体が熱による影響を受けません
・データの一括収集により、同時系列で測定結果を確認できます
メモリハイコーダMR8847A アナログユニット8966
※本体1台で7台のユニットを管理できます
メモリハイロガー LR8450-01(無線)
Page15
15
実車テスト
実走行での車体剛性評価 磁界の記録と FFT解析
メモリハイロガー LR8450-01を使用して、実際の走行時における車体各部の剛性評価を行えます。 メモリハイコーダ MR8875 と磁界測定器 FT3470-52 を利用すると、磁界変化の記録だけでなく、X,Y,Zの
● ワイヤレスひずみユニット LR8534 で走行時の応力による車体各部の変形を、ワ 3軸同時FFT解析が可能です。
イヤレス高速電圧ユニット LR8533 で車速信号を同時に測定し、車速とひずみの ● 自動車の高出力化や電動化に伴い、車内でも磁界強度が増加しています。 磁界の強度は、モーターの負荷(電流)により変化します
相関を観測できます ● 磁界をFFT解析すると動作周波数がわかり、どこから磁界が発生しているか推測することができます
● LR8450-01と測定ユニット間は無線ですので、ひずみゲージを最短にできます ● MR8875は、GPSユニット Z5005を接続することで、位置情報(緯度・経度・標高・速度)も同時に記録できます
● LR8534 にひずみゲージを直結できますので、ブリッジボックスを別に用意する必 ● 発車時の加速状態や、勾配のきつい坂道走行など、時系列で磁界の変化の記録が可能です
要がありません
各部ひずみ 磁界
X軸
Y軸
Z軸の
波形
メモリハイコーダ FFT解析結果
ワイヤレス高速電圧ユニット MR8875
L8533 0 Hz 周波数
自動車内の磁界強度を測定 4チャネルまで同時 FFT解析が可能
ピークがある周波数で動作しているものが
車速 磁界の発生源と考えられる磁界測定器
メモリハイロガー LR8450-01(無線) FT3470-52
ワイヤレスひずみユニット
L8534
自動車内の温度変化 EVの衝突試験時における感電保護性能試験
メモリハイロガー LR8450-01を使用して、自動車内の各部位の温度変化をとらえる事ができます。 メモリハイコーダ MR8847Aは、電気自動車などの衝突試験において、残留エネルギーの測定に有効です。
● LR8450-01を用いることで、車内の各部位(最大 210 ch)の温度変化を長時間、無線計測することが可能です ● メモリハイコーダ MR8847Aの各チャネル間は絶縁されています
● 炎天下に放置された時の温度上昇状況、また空調を入れた場合の温度下降状況を記録することで、車内の各部位における温度分布を時系 ● これにより残留電圧測定に必要なバッテリ端子間、正極とシャーシ間、負極とシャーシ間の電圧を同時に測定することができます
列にとらえる事ができます ● アナログユニット 8966 の定格対地間電圧は、AC/DC 300 V で、最大入力電圧は DC 400 V で、20 MS/s の速度でサンプリング
● 自動車内は非常に温度が上がりやすく、炎天下に長時間置かれた場合、ダッシュボードの表面温度は摂氏 70度近く、車内温度も50度近く することができます
まで上昇します シャーシ
● ロガー本体を車内に置くと高温で液晶画面が傷みやすくなりますが、LR8450-01は測定ユニットと無線通信でデータのやり取りを行うので、
LR8450-01自体を車内に残す必要がありません 高電圧バス +
駆動用システム PRESS
1. ユニットを車内に設置し、各部位の温度変化を測定
※ユニット1台で15箇所の温度測定ができます
ワイヤレス電圧・温度ユニット -
LR8532
無線 LAN PRESS:
2. 測定データは無線でロガー本体へ転送、収集 充電式エネルギー貯蔵システム
・車外に設置できるので本体が熱による影響を受けません
・データの一括収集により、同時系列で測定結果を確認できます
メモリハイコーダMR8847A アナログユニット8966
※本体1台で7台のユニットを管理できます
メモリハイロガー LR8450-01(無線)
Page16
16
急速充電設備 ワイヤレス給電評価システム
WCC
MS アース
ワイヤレス
通信、接続 IVU BMS
CAN カップリング回路 CAN
パワー転送コントローラ (PTC) パワー受信コントローラ (PPC)
EV用急速充電器の開発評価 アース 車の底面送電 AC-DC DC-AC Filter
整流 IMN インダク インダク
IMN Impedance
回路 PFC インバータ タンス タンス Filter 整流 Converter バッテリIMIN コイル コイル
EV 急速充電器の出力電圧、電流、制御信号を同時記録して動作評価試験を行います。
● アナログユニットMR8905は、最大DC1000V (AC700V)
まで直接入力可能
● 全チャネル絶縁の安心測定
● CANユニットMR8904は、CANバスに流れている信号を
自由に選択して、アナログ信号とロジック信号に変換可能 WPT評価試験を完全自動化
計測とXYZステージの一体化で、多種多点計測を高速解析。
EVへの出力電圧・電流 CAN信号 コントローラの制御信号 WPT 給電評価システム TS2400
● 4 種類の特性グラフをリアルタイム生成(パソコンセット Z5015)
AC/DCカレントプローブ ● 最大径 800mmの伝送コイルを自動で位置制御
CT6843など ロジックプローブ9320-01 ● 2 種類の効率測定対応、周囲環境も同時測定
センサユニット CANユニットMR8904
CT9555など
アナログユニットMR8901 内容 評価項目 測定
アナログユニットMR8905 システム効率 電力レベル、使用周波数、
電圧 / 電流、電力伝送効率
メモリハイコーダMR8875 限界磁場 磁気結合 ( 結合係数、
地上からの高さ 相互インダクタンス )、共振
ベンチ
EV用急速充電器の電源品質確認 測定 安全レベル ICNIRP 磁界人体曝露
2系統の測定 安全レベル 最大径 800mmの大型伝送コイルを自動制御
異物、燃焼 温度測定
EV 急速充電器の入力(AC)と出力(DC)の電源品質確認、入出力間の電力と効率測定ができます。 最速 3000points/h
拡張機能 安全性 接触電流、絶縁耐圧強度、 ロングストローク設計
● 電源品質アナライザPQ3198は、電圧CH 1,2,3とCH 4が (アース設備 ) 接触抵抗 X,Y ±300mm Z ±100mm
絶縁されているため、2系統の電力測定、効率測定ができます
● EV急速充電器の1次側(AC)と2次側(DC)の
同時測定 /監視に WPT評価ステージ Z50164 種類の特性グラフを検査中でも自動生成
2種類の効率測定と周囲環境同時測定
電圧CH 1, 2, 3 絶縁 電圧CH 4 ○電力伝送効率測定
実際に電力伝送を行ない、詳細解析
○結合係数自動測定
高電圧を印加することなく効率を算出
電源品質アナライザ ○データロギング
PQ3198 電圧・温度・磁束密度などの各種
環境測定
パソコンセット Z5015 PLCラック Z5017 & 切換ボックス Z5018
Page17
17
急速充電設備 ワイヤレス給電評価システム
WCC
MS アース
ワイヤレス
通信、接続 IVU BMS
CAN カップリング回路 CAN
パワー転送コントローラ (PTC) パワー受信コントローラ (PPC)
EV用急速充電器の開発評価 アース 車の底面送電 AC-DC DC-AC Filter
整流 IMN インダク インダク
IMN Impedance
回路 PFC インバータ タンス タンス Filter 整流 Converter バッテリIMIN コイル コイル
EV 急速充電器の出力電圧、電流、制御信号を同時記録して動作評価試験を行います。
● アナログユニットMR8905は、最大DC1000V (AC700V)
まで直接入力可能
● 全チャネル絶縁の安心測定
● CANユニットMR8904は、CANバスに流れている信号を
自由に選択して、アナログ信号とロジック信号に変換可能 WPT評価試験を完全自動化
計測とXYZステージの一体化で、多種多点計測を高速解析。
EVへの出力電圧・電流 CAN信号 コントローラの制御信号 WPT 給電評価システム TS2400
● 4 種類の特性グラフをリアルタイム生成(パソコンセット Z5015)
AC/DCカレントプローブ ● 最大径 800mmの伝送コイルを自動で位置制御
CT6843など ロジックプローブ9320-01 ● 2 種類の効率測定対応、周囲環境も同時測定
センサユニット CANユニットMR8904
CT9555など
アナログユニットMR8901 内容 評価項目 測定
アナログユニットMR8905 システム効率 電力レベル、使用周波数、
電圧 / 電流、電力伝送効率
メモリハイコーダMR8875 限界磁場 磁気結合 ( 結合係数、
地上からの高さ 相互インダクタンス )、共振
ベンチ
EV用急速充電器の電源品質確認 測定 安全レベル ICNIRP 磁界人体曝露
2系統の測定 安全レベル 最大径 800mmの大型伝送コイルを自動制御
異物、燃焼 温度測定
EV 急速充電器の入力(AC)と出力(DC)の電源品質確認、入出力間の電力と効率測定ができます。 最速 3000points/h
拡張機能 安全性 接触電流、絶縁耐圧強度、 ロングストローク設計
● 電源品質アナライザPQ3198は、電圧CH 1,2,3とCH 4が (アース設備 ) 接触抵抗 X,Y ±300mm Z ±100mm
絶縁されているため、2系統の電力測定、効率測定ができます
● EV急速充電器の1次側(AC)と2次側(DC)の
同時測定 /監視に WPT評価ステージ Z50164 種類の特性グラフを検査中でも自動生成
2種類の効率測定と周囲環境同時測定
電圧CH 1, 2, 3 絶縁 電圧CH 4 ○電力伝送効率測定
実際に電力伝送を行ない、詳細解析
○結合係数自動測定
高電圧を印加することなく効率を算出
電源品質アナライザ ○データロギング
PQ3198 電圧・温度・磁束密度などの各種
環境測定
パソコンセット Z5015 PLCラック Z5017 & 切換ボックス Z5018
Page18
18
部品検査 メンテナンス
自動車部品の電気特性の測定 電源回路周辺部品の周波数特性
近年、自動車は急速に進化しており、使用される電子部品の種類、 R MOTOR 現場での簡易メンテナンスツール
数量はますます多くなってきています。車両に使用される電子部品 L L
INVERTER
のパラメータを研究開発の現場で測定することは、高精度な製品を DC C 新エネルギー車両のメンテナンスは、従来の車両とは異なります。 誤挿入を防止する端子シャッター
設計するにあたって非常に重要なことです。 車両全体の電子化および動力システムの変化により、走行の安全を
Voltage Booster Circuit 保証するためには、現場でのメンテナンスに加えて更に多くの保守
部品の電気的特性をテスト 検査が必要になっています。
コイルの等価回路 コンデンサの等価回路
さまざまな周波数レンジに対応した複数のシリーズがあり、測定した
ESR ESL C
い周波数に応じて選択可能です。 L 車載用高圧ハーネスの検査
Rs A レンジ時 : A と COM 端子挿入口が開くV レンジ時 : V と COM 端子挿入口が開く
● 高精度な測定ができます Cp 車両の長時間走行により、高圧ハーネスの導電性と絶縁性に問題
Impedance Impedance
● 豊富な測定ジグが選べます が生じることがあります。高圧ハーネスの良し悪しは車両の走行品 DT4281/DT4282 は端子シャッター機構によって、使用しない
Cp ESL 質に直接影響し、さらには車両と人員の安全をも左右します。 測定端子への誤挿入を防止します。
一般に高圧ハーネスの検査では、まずハーネスと電源コントローラ
ESR
SRF Frequency Frequency 回路を分離します。その後、分離した各ハーネスをマルチメータで
昇圧回路に使用されるコイルには、巻 インバーター後の平滑コンデンサには、 個々に検査し、規定数値内であれば合格と判定します。
線間に存在する寄生容量により容量成 等価直列抵抗(ESR)と、等価直列
分が存在します。 インダクタンス(ESL)と呼ばれる成
そのため、自己共振周波数(SRF)よ 分が存在します。 ● 誤接続を防止する設計
りも高い周波数帯域では、コイルもコ 理想的なコンデンサは高周波ノイズを
ンデンサーのように振る舞ってしまい 逃がす効果がありますが、ESR や ● 60000カウント 5 桁表示、高分解能測定ができます
インピーダンスアナライザ LCR メータ IM3536 ます。 ESL により、高周波成分がノイズとし
効率の良い電源回路のためには、部品 て現れてしまいます。 デジタルマルチメータ DT4281IM7585
の周波数特性を把握しておくことが重 そのため、部品の高周波特性を確認す
要です。 ることが重要になります。
車載向けプリント基板の検査 自動車用モーターの絶縁抵抗測定
自動車の電動化・電子化に伴い、車載で使用される基板の種類や数は増大し、そして高い信頼性が求められています。車載向け実装基 車両モーターの絶縁安全性テストは必須です。
板(ECU, BMS)やエレクトロニクス化による各種基板(FPC, 半導体サブストレート)、電子デバイスに対しても、これまで以上に信頼
性の高い検査が必要になります。 ● 電圧レンジ 500V~ 1000V(IR4052)
● 簡単かつ使い勝手に優れた操作性
車載向け実装基板の検査に 車載向けベアボードの検査に
● 実装基板の品質向上をサポート ● 電気検査で実装の正しさを証明 ● 高密度プリント配線板の潜在不良を検出
絶縁抵抗計 IR4052 高電圧絶縁抵抗計
IR3455
補機用バッテリーの劣化測定
インサーキットテスタ フライングプローブテスタ 補機用バッテリーに対して迅速な劣化診断を行います。
FA1220シリーズ FA1240シリーズ フライングプローブテスタFA1817 ● ポータブルタイプ
● 測定データは、Bluetooth®によりワイヤレスで
絶縁不良の検出 直接デバイスに転送できます
250Vの比較的低い電圧で
100GΩまでの超絶縁抵抗の
モバイル、車載基板の 高速検査が可能
パワーオンテストに 絶縁材に混入した パターン形状異常
バッテリハイテスタ 通信ソフトウェア
不純物やボイド によるギャップ狭小 BT3554 GENNECT Cross
Page19
19
部品検査 メンテナンス
自動車部品の電気特性の測定 電源回路周辺部品の周波数特性
近年、自動車は急速に進化しており、使用される電子部品の種類、 R MOTOR 現場での簡易メンテナンスツール
数量はますます多くなってきています。車両に使用される電子部品 L L
INVERTER
のパラメータを研究開発の現場で測定することは、高精度な製品を DC C 新エネルギー車両のメンテナンスは、従来の車両とは異なります。 誤挿入を防止する端子シャッター
設計するにあたって非常に重要なことです。 車両全体の電子化および動力システムの変化により、走行の安全を
Voltage Booster Circuit 保証するためには、現場でのメンテナンスに加えて更に多くの保守
部品の電気的特性をテスト 検査が必要になっています。
コイルの等価回路 コンデンサの等価回路
さまざまな周波数レンジに対応した複数のシリーズがあり、測定した
ESR ESL C
い周波数に応じて選択可能です。 L 車載用高圧ハーネスの検査
Rs A レンジ時 : A と COM 端子挿入口が開くV レンジ時 : V と COM 端子挿入口が開く
● 高精度な測定ができます Cp 車両の長時間走行により、高圧ハーネスの導電性と絶縁性に問題
Impedance Impedance
● 豊富な測定ジグが選べます が生じることがあります。高圧ハーネスの良し悪しは車両の走行品 DT4281/DT4282 は端子シャッター機構によって、使用しない
Cp ESL 質に直接影響し、さらには車両と人員の安全をも左右します。 測定端子への誤挿入を防止します。
一般に高圧ハーネスの検査では、まずハーネスと電源コントローラ
ESR
SRF Frequency Frequency 回路を分離します。その後、分離した各ハーネスをマルチメータで
昇圧回路に使用されるコイルには、巻 インバーター後の平滑コンデンサには、 個々に検査し、規定数値内であれば合格と判定します。
線間に存在する寄生容量により容量成 等価直列抵抗(ESR)と、等価直列
分が存在します。 インダクタンス(ESL)と呼ばれる成
そのため、自己共振周波数(SRF)よ 分が存在します。 ● 誤接続を防止する設計
りも高い周波数帯域では、コイルもコ 理想的なコンデンサは高周波ノイズを
ンデンサーのように振る舞ってしまい 逃がす効果がありますが、ESR や ● 60000カウント 5 桁表示、高分解能測定ができます
インピーダンスアナライザ LCR メータ IM3536 ます。 ESL により、高周波成分がノイズとし
効率の良い電源回路のためには、部品 て現れてしまいます。 デジタルマルチメータ DT4281IM7585
の周波数特性を把握しておくことが重 そのため、部品の高周波特性を確認す
要です。 ることが重要になります。
車載向けプリント基板の検査 自動車用モーターの絶縁抵抗測定
自動車の電動化・電子化に伴い、車載で使用される基板の種類や数は増大し、そして高い信頼性が求められています。車載向け実装基 車両モーターの絶縁安全性テストは必須です。
板(ECU, BMS)やエレクトロニクス化による各種基板(FPC, 半導体サブストレート)、電子デバイスに対しても、これまで以上に信頼
性の高い検査が必要になります。 ● 電圧レンジ 500V~ 1000V(IR4052)
● 簡単かつ使い勝手に優れた操作性
車載向け実装基板の検査に 車載向けベアボードの検査に
● 実装基板の品質向上をサポート ● 電気検査で実装の正しさを証明 ● 高密度プリント配線板の潜在不良を検出
絶縁抵抗計 IR4052 高電圧絶縁抵抗計
IR3455
補機用バッテリーの劣化測定
インサーキットテスタ フライングプローブテスタ 補機用バッテリーに対して迅速な劣化診断を行います。
FA1220シリーズ FA1240シリーズ フライングプローブテスタFA1817 ● ポータブルタイプ
● 測定データは、Bluetooth®によりワイヤレスで
絶縁不良の検出 直接デバイスに転送できます
250Vの比較的低い電圧で
100GΩまでの超絶縁抵抗の
モバイル、車載基板の 高速検査が可能
パワーオンテストに 絶縁材に混入した パターン形状異常
バッテリハイテスタ 通信ソフトウェア
不純物やボイド によるギャップ狭小 BT3554 GENNECT Cross
Page20
お客様のさまざまなご要望にお応えします
HIOKI ウェブサイト
HIOKI ウェブサイトでは、製品情報、計測に関するアプリケーション、キャンペーンなどの各
種情報を提供しております。さらに、計測を便利にするフリーソフト、ファームウェアのダウン
ロードサービスも行っていますので、ご活用ください。
無料会員サービス「e- 友マイページ」
HIOKI 製品に関心をお持ちで、詳細をお知りになりたい方はどなたでも会員登録いただけま
す。ご登録いただくと、以下の便利なサービスがご利用可能になります。
❶ 取扱説明書のダウンロード
❷ 製品外観図のダウンロード
❸ 製品の最新情報
❹ 会員特典(年 2 回)
Bluetooth®ワードマーク およびロゴはBluetooth SIG inc.の登録商標であり、日置電機株式会社はライセンスに基づき使用しています。
お問い合わせは ...
本 社 〒386-1192 長野県上田市小泉81
製品に関するお問い合わせはこちら
本社 カスタマーサポート
0120-72-0560
(9:00 〜12:00, 13:00 〜17:00, 土・日・祝日を除く)
0268-28-0560 info@hioki.co.jp
詳しい情報はWEBで検索 HIOKI
■本カタログの記載内容は 2021 年 1月 13 日現在のものです。 ■本カタログ記載の仕様、価格等はお断りなく改正・改訂することがあります。 ■本カタログで使用している会社名および製品名は、各社の登録商標もしくは商標です。
校正書類について 校正書類は別途ご発注をお願いします。海外へ持ち出しされる場合は注意事項があります。詳しくは弊社 HP をご確認ください。
販売店の皆様へ ご注文・修理・校正のご用命は本社受注センターまで。 TEL 0268-28-1688 FAX は弊社営業拠点と共有で受信できますので、担当営業拠点宛にお願いします。 solution_car_industry_J5-11M