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真空圧力制御バルブIAVBシリーズ

製品カタログ

【真空制御の最適解】
従来の高真空バルブの信頼性はそのままに、多彩なプロセスを実現する圧力制御機能を追加しました。
あらゆる業種・用途の真空制御に新しいご提案です。
信頼性の高い真空バルブをベースに、圧力制御機能を付加。
真空時の圧力調整に、レギュレータやバリアブルリークバルブは不要です。
一般的なON/OFF真空弁や二段排気真空弁に比べて、一定レートで緩やかな排気を実現しました。

このカタログについて

ドキュメント名 真空圧力制御バルブIAVBシリーズ
ドキュメント種別 製品カタログ
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取り扱い企業 CKD株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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CC-1323_H1_SP_CS6

New Products 新商品 真空圧力制御バルブ IAVBシリーズ VACUUM CONTROL SYSTEM IAVB SERIES 真空制御の最適解。 CC-1323
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真空制御の最適解。 成膜 脱気・脱泡 乾燥 従来の高真空バルブの信頼性はそのままに、多彩な プロセスを実現する圧力制御機能を追加しました。 あらゆる業種・用途の真空制御に新しいご提案です。 真空圧力制御バルブ ●メガネ、カメラレンズなどの反射防止膜●太陽光パネルなどのシリコン薄膜 ●チョコレート、マヨネーズなどの品質安定 ●インスタント食品などのフリーズドライ ●自動車のヘッドランプなどの反射膜 ●接着剤、インキなどの品質向上 ●精密機械部品などの乾燥工程 ⅠAVB ●タッチパネルなどの透明電動膜 ●歯磨き粉・シャンプーなどの充填工程 ●プリント基板、リチウムイオン電池の乾燥工程 Series 工業炉 モールディング 成形 ●ブリスターパック ●セラミック、電子部品、紛体などの熱処理。 ●自動車のバンパー ●歯車や部品の耐久UPのコーティング処理 ●電気・電子部品の保護・防水・固定・絶縁。 ●食品容器、食品トレーなど 高真空バルブ + 圧力制御 全閉動作が可能 信頼性の高い真空バルブをベースに、圧力制御 ポペット弁方式の採用により、バタフライバルブ 機能を付加。 が苦手とする全閉動作を、CKDの真空バルブで 真空時の圧力調整に、レギュレータやバリアブル 多くの実績を持った安定したOリングシール構 リークバルブは不要です。 造で実現しました。 スロー排気制御が可能 一般的なON/OFF真空弁や二段排気真空弁に比べて、一定レートで緩やかな排気を実現。 ワイドなダイナミックレンジは、使用ポンプを選びません。 圧力 (kPa) IAVB ON/OFF弁 2段排気 時間(秒)
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あらゆる業種・用途に −用途事例− 成膜 脱気・脱泡 乾燥 ●メガネ、カメラレンズなどの反射防止膜 ●太陽光パネルなどのシリコン薄膜 ●チョコレート、マヨネーズなどの品質安定 ●インスタント食品などのフリーズドライ ●自動車のヘッドランプなどの反射膜 ●接着剤、インキなどの品質向上 ●精密機械部品などの乾燥工程 ●タッチパネルなどの透明電動膜 ●歯磨き粉・シャンプーなどの充填工程 ●プリント基板、リチウムイオン電池の乾燥工程 工業炉 モールディング 成形 ●ブリスターパック ●セラミック、電子部品、紛体などの熱処理。 ●自動車のバンパー ●歯車や部品の耐久UPのコーティング処理 ●電気・電子部品の保護・防水・固定・絶縁。 ●食品容器、食品トレーなど 高耐久・長寿命 簡単メンテナンス CKD独自の成形ベローズを採用した特殊構造 バルブと電装部を個別でメンテナンス可能です。 の高耐久バルブを採用しました。 口径は4機種 口径はNW16・NW25・NW40・NW50の4 機種をラインアップ。 万全な清浄度管理体制 加工から組立、検査、梱包まで洗浄度を含め高い クオリティーで一貫した品質体制の下、製造して おります。 RoHS指令に対応 地球環境に有害な物質(鉛、六価クロムなど)を 排除しました。
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真空圧力制御システム IAVB Series 仕様 項 目 IAVB217 IAVB317 IAVB417 IAVB517 使用流体 真空および不活性ガス 使用圧力 Pa(abs) 1.3×10-6~1×105 使用最大差圧 MPa 0.1 弁座漏れ Pa・m3/s(He) 1.3×10-10以下 外部漏れ Pa・m3/s(He) 1.3×10-11以下 耐圧力 MPa 0.3MPa 流体温度 ℃ 5~60 周囲温度 ℃ 5~45 オリフィス径 mm φ17 φ24 φ43 φ48 コンダクタンス 注1 ℓ/s 5 13 43 74 接続方式 NW16 NW25 NW40 NW50 質量 Kg 0.6 0.8 1.6 2.4 パイロットエア圧力 MPa 0.45~0.55MPa 取付姿勢 自在 Bポート Aポートをチャンバ側、 接続方向 注2 Bポートを真空ポンプ側に接続 Aポート 注1:コンダクタンスの値は、分子流域においての理論計算値であり、実測値ではありません。 注2:逆接続は全開・全閉動作はできますが真空圧力コントロールが不安定となりますので行わないでください。 注3:外部シール部のOリングには真空用グリースを塗布しています。 形番表示方法 IAVB 2 1 7 16K 3 機種形番 作動方式NC形 記号 内 容 イ オリフィス径 イ オリフィス径 2 オリフィス径φ17 3 オリフィス径φ24 4 オリフィス径φ39 アルミ単動弁 5 オリフィス径φ48 ロ 接続方式 ロ 接続方式 16K NW16 25K NW25 40K NW40 50K NW50 ハ 操作ポート位置 ハ 操作ポート位置 3 1 操作ポート位置は、バルブ上面より 2 眺めた時のフランジ方向に対して 3(標準)、1、2にて示します。 1
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IAVB Series 内部構造および部品リスト、外形寸法図 内部構造および部品リスト ●IAVB217・IAVB317・IAVB417・IAVB517 品番 部品名称 材質 1 シリンダ(磁石内部) 2 Oリング FKM 注 3 ボディ A6063 4 ベローズ SUS316L 5 ロッド SUS316L 6 Oリング FKM 7 バルブディスクB SUS316L 8 Oリング FKM 9 平座金 SUS304 10 ばね座金 SUS304 11 六角ナット SUS304 注:その他Oリング材質対応については、問合わせください。 外形寸法図 ●IAVB217・IAVB317・IAVB417・IAVB517 E D G バルブケーブル A 排気ポートM5 B バルブケーブルコネクタ 32 14 37 操作ポートワンタッチ継手φ4 形番 A B C D E F G 16K φ30(NW16) 40 114 57 40 43 91 25K φ40(NW25) 50 127 71 45 43 96 40K φ55(NW40) 65 168 95 64 43 115 50K φ75(NW50) 70 186 108 77 43 128 2 C A B 10.5 12.8 3 100 F E
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IAVB用コントローラ 一般仕様 IAVB-CONT 項 目 IAVB217 IAVB317 IAVB417 IAVB517 電源電圧 DC24V±10%(リップル率1%以下の安定化電源) 消費電流 0.5A以下(ヒューズ容量1A) 周囲温度 ℃ 10~40 入力点数 2点 外部入力 入力方式 無電圧接点入力(フォトカプラアイソレーション) 入力容量 DC24V10mA以下 出力点数 2点 出力方式 NPNオープンコレクタ出力(フォトカプラアイソレーション) 外部出力 負荷容量 DC30V15mA以下 内部降下電圧 DC1.2V以下 点数 2点 アナログ電圧入力 方式 DC0-10VDC0-5V(いずれも入力負荷20kΩ) 点数 1点 アナログ電圧出力 出力 DC0-10V(接続負荷10KΩ) 繰り返し精度 ±1%F.S.以内 操作方法 シリアル通信 もしくは 接点入力とアナログ電圧による操作(選択式) 通信形式 RS-485 圧力制御数 1ch フューズ容量(電流)に対して十分余裕のある電源をご使用ください。 形番表示方法 コントローラ単体形番表示方法 IAVB-CONT バルブケーブル単体形番表示方法 IAVB-VCBL-03 ケーブル長さ3m インタフェース回路 無電圧接点入力:フォトカプラ入力 NPNオープンコレクタ出力:フォトカプラ出力         接点閉時、約5mA流れます。              負荷容量 DC30V、15mA以下 (コントローラ側) (装置側)              内部降下電圧 DC1.2V以下 (コントローラ側) (装置側) 3
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IAVB用コントローラ アナログ電圧入力:フォロワ入力 アナログ電圧出力:フォロワ出力  入力負荷 20kΩ  アナログ電圧出力:フォロワ出力 (コントローラ側) (装置側) (コントローラ側) (装置側) コントローラのコネクタ端子割り付け 1.MAIN (D-SUB25pinオス) ピン番号 信号名称 入力 / 出力 備考 1 アース端子 アース 接地のこと 2 (NC) - (何も接続しないで下さい) 3 電源DC24V 電源入力(+) 電源(+) 4 (NC) - (何も接続しないで下さい) 5 (NC) - (何も接続しないで下さい) 6 (弊社検査用ポート) - (何も接続しないで下さい) 7 PRESSモニタ出力(0-10V) アナログ出力 0-10Vがセンサの0-100%に相当 8 PRESS指令値入力(0-5V) アナログ入力 0-5Vがセンサの0-100%に相当 9 バルブステータス出力 NPN出力 フォトカプラコレクタ出力2 10 アラームステータス出力 NPN出力 フォトカプラコレクタ出力1 11 バルブ動作入力COM 接点入力(-)COM 接点入力(-)COM 12 バルブ動作接点2入力 接点入力(+) フォトカプラカソード2 13 AGND アナログGND アナログ系0V 14 (NC) - (何も接続しないで下さい) 15 (NC) - (何も接続しないで下さい) 16 電源GND 電源入力(-) 電源(-) 17 (NC) - (何も接続しないで下さい) 18 AGND アナログGND アナログ系0V 19 (NC) - (何も接続しないで下さい) 20 AGND アナログGND アナログ系0V 21 AGND アナログGND アナログ系0V 22 (予備) (NPN出力) (フォトカプラコレクタ出力3) 23 ステータスCOM フォトカプラエミッタCOM フォトカプラエミッタCOM 24 バルブ動作接点1入力 接点入力(+) フォトカプラカソード1 25 (弊社検査用ポート) - (何も接続しないで下さい) 2.PRESS(D-SUB9pinメス) ピン番号 信号名称 入力 / 出力 備考 1 (弊社検査用ポート) - (何も接続しないで下さい) 2 (弊社検査用ポート) - (何も接続しないで下さい) 3 PRESS入力(0-10V) アナログ入力 チャンバ圧力センサ 4 PRESS GND アナログGND センサ信号GND 5~9 (NC) - (何も接続しないで下さい) 3.SERIAL(D-SUB9pinオス) ピン番号 信号名称 入力 / 出力 備考 1 NC - (何も接続しないで下さい) 2 NC - (何も接続しないで下さい) 3 TXD(+)/RXD(+) 送受信(+) コントローラ(+)⇔ ホスト(+) 4 TXD(-)/RXD(-) 送受信(-) コントローラ(-)⇔ ホスト(-) 5 SG シグナルグラウンド シリアル電源0V 6~9 (NC) - (何も接続しないで下さい) 4
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IAVB Series 外形寸法図 ●IAVB-CONT 223 210 195 ●IAVB-VCBL-03 16 38 3000 34 バルブケーブル 5 5 145 35 22.5 100 1 4.5 45 φ16.7
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IAVB Series システム構成表 システム構成表 ●圧 力センサはキャパシタンスマノメータ(0-10V出力)を推奨しています。 (それ以外の圧力センサにつきましてはご相談下さい。) ●パソコンをご使用の際は、USB-RS-485変換ケーブルをご用意下さい。 製品構成 名 称 数量 バルブ 1 コントローラ 1 バルブケーブル 1 この製品はお客様が用意されたPLCとの間で通信・制御することを前提としたシステム製品です。使用されるシステム・機械・装置へ の当社製品の適合性は、お客様の責任におきましてご確認ください。  コントローラ購入時、無償配布版のサポートソフトが付属します。  当ソフトはお客様の迅速な立ち上げ支援を目的とした無料サポートソフトですが、お客様のコンピュータ環境での確実な動作を保証す るものではありません。 6
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本製品を安全にご使用いただくために ご使用になる前に必ずお読みください。 設計時・選定時 1. 仕様の確認 危険 注意 ■ 発火物、引火物、爆発物等の危険物が存在する場 ■ 配線時、誘導ノイズが印加されないよう、大電流や 所では使用しないでください。 強磁界が発生している場所や本機以外の大型モー 発火、引火、爆発の可能性があります。 タ動力線と同一配管、配線(多芯ケーブルによる) とならないようにしてください。また、ロボットな ■ 本製品は防水処理を施しておりません。水滴、油 どに使用されますインバータ電源及び、配線部(同 滴などがかからないようにしてください。火災、故 一配線・配管不可)にもご注意ください。同電源の 障の原因になります。 フレームグランドを施し、出力部にはフィルターを 必ず挿入してください。 ■ 電源には必ずDC安定化電源(DC24V±10%)を ご使用ください。 ■ 本製品の出力部と電磁弁・リレーなどのサージを発 AC電源へ直接接続した場合は、火災や破裂・破損 生する誘導負荷と電源を共通としている場合、サー などの原因になります。 ジ電流が出力部に回り込み破損の原因となります ので、誘導負荷となる出力系と本製品の出力電源 とは分離させてください。別電源とすることが出 来ない場合は、全ての誘導負荷に対し直接並列に 警告 サージ吸収素子を接続してください。 ■ 誤った機器選定および取扱いは、本製品のトラブ ■ 製品は分解しないでください。 ルのみならず、お客様のシステムトラブルの発生 原因となります。本製品の仕様及びお客様のシス ■ ケーブルは、繰返しの屈曲を伴う用途には使用で テムとの適合性を必ずご確認の上、ご使用くださ きません。 い。 ■ ケーブルは容易に動かないように固定してくださ ■ 非常停止、停電などシステムの異常時に、機械が い。また、固定時には、ケーブルを鋭角に屈曲し 停止する場合、装置の破損・人身事故などが発生し ないでください。 ないよう、安全回路あるいは装置の設計をしてくだ さい。 ■ 室内で湿気の少ない場所に据付けてください。 2.使用流体について 雨水がかかる場所や、湿気の多い場所(湿度85%以上、結 露のある場所)では、漏電や火災事故を起こす危険がありま 注意 す。油滴・オイルミストも厳禁です。 ■ 本製品は真空または不活性ガスの制御用に設計さ れており、その他の流体(活性ガス・液体・固体等) ■ 使用・保存温度を守り結露のない状態で使用・保存 を流されますと製品の正常な動作の維持ができな してください。 いか、もしくは性能が著しく低下する場合がありま 製品の異常停止や寿命低下の原因になります。熱がこもる 場合は換気してください。 すのでご注意ください。ご使用に際しては、接ガス 部材質と使用流体の適合性を必ずご確認ください。 ■ 直接日光・粉塵・発熱体の近くおよび腐食性ガス・ 使用流体が固形化する恐れがある場合は、使用上 爆発性ガス・引火性ガス・可燃物のない場所に設置 問題がない事をご確認の上、ご使用ください。 してください。また、耐薬品性に関して考慮され ておりません。 ■ 配管内に結晶となって堆積するような流体の使用 故障あるいは爆発・発火の原因となります。 は避けてください。 ■ 強い電磁波、紫外線、放射線がない場所で使用・ 保存してください。 誤作動あるいは故障の原因となります。 9
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IAVB Series 個別注意事項 取付・据付・調整時 1. 取付 ■ バルブとコントローラ間のケーブルは必ず付属の ものを使用し、無理な力が加わったり、傷などがつ 危険 かないように設置してください。また、付属ケーブ ルの改造(長さや材質を変更)は動作不良、故障、 ■ 製品を取付ける際には、必ず確実な保持、固定を 誤動作の原因となりますのでおやめください。 行ってください。製品の転倒、落下、異常作動等 によって、ケガをする可能性があります。 ■ 運転中・停止直後は、製品に手や体を触れないでく ださい。 火傷の恐れがあります。 警告 ■ 誤った取付・配管は、本製品のトラブルのみならず ■ 製品の上に乗ったり、足場にしたり、物を置かない お客様のシステムトラブルの発生原因、さらには使 でください。 用者が死亡または重傷を負う危険が生じることが 転倒事故、製品の転倒、落下によるケガ、製品の破損、損傷 想定されるため、お客様の責任におきまして、シス による誤作動等の原因となります。 テムをよく理解した人が取扱説明書をよく読んだ ■ 上で作業してください。取付け後は、正しい取付 電源が遮断(故障含む)した場合、作業者・装置を けがなされているかご確認ください。 保護するよう十分な対策を施してください。思わぬ事故につながる恐れがあります。 ■ 精密部品が内蔵されておりますので、運搬中の横 倒、振動・衝撃は厳禁です。 部品の破損原因となります。 2. スペースの確保 ■ 仮置きする場合は、水平状態としてください。 注意 ■ 取付け、取外し、配管、配線作業に必要なスペー ■ 梱包の上に乗ったり、物を上に載せたりしないで スを確保してください。 ください。 ■ 保守点検に必要なスペースを確保してください。 ■ 輸送、運搬時の周囲温度は、-20~60℃、周囲 湿度は35~85%にて結露、凍結などないように してください。 製品の故障原因となります。 3. 配管 注意 ■ 製品は、不燃物に取付けてください。可燃物への 直接取付け、または可燃物近くへの取付けは、火 ■ ベローズ内部は大気と直接接続しています。ベ 災の原因になります。 ローズ内部と大気との接続穴(操作ポート直下の穴 2ケ所)は塞がないようにご使用ください。 ■ 製品の配線は本カタログで確認しながら誤配線や コネクタの緩みがないように確実に行ってくださ ■ 配管および配管作業中の異物やバリがバルブ弁座 い。配線の絶縁を確認してください。 部やOリングシール部を傷つけ、漏れを発生させる 他の回路との接触、地絡、端子間絶縁不良により、本製品に ことがあります。バルブ取付け前には必ずゴミや 過電流が流れ込み、破損する可能性があります。異常作動、 バリを取り除いてください。 火災の原因になります。 ■ 配管による引張・圧縮・曲げ等の力がバルブボディ ■ 製品に電源を投入する前には、必ず機器の周辺の に加わらないように配管してください。 安全確認を行ってください。 不用意に電気を供給すると、感電やケガの原因となります。 ■ 真空フランジのシール面およびセンターリングのO リングは、エタノールなどでクリーニングしてから 取付けてください。 10
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IAVB Series ■ 真空フランジ面にはシール面の保護用に0.1~ 4. エアー配管 0.2mmの段差(凹形状)を設けておりますが、シー ル面に傷が付かないように取扱いください。 注意 ■ 排気による流れにより耐久性が低下する場合があ ■ 配管する場合は、取扱説明書を参照して、接続 りますので、ベローズ側を排気側として使用してい ポートなどを間違えないようにしてください。 ただくことを推奨いたします。 ●誤作動の原因になります。 また、使用条件により耐久性が異なりますので、充 ■ 配 管接続時のシールテープの巻付け方法は、配管 分な確認をお願いいたします。 のねじ部分の先端から2山以上内側の位置から時 計方向に巻付けます。 ■ 配管作業終了後は必ず漏れ検査を実施し、漏れの ●シ ールテープが配管ねじ部分より先端に出ていますと、 ないことをご確認ください。 ねじ込みによって、シールテープが切断され切れ端と なって内部に入りこみ、故障の原因となります。 ■ 搬送時や設置時は、ケーブル部を持たないでくだ さい。 けがや断線の原因となります。 ■ 大きな振動や衝撃が伝わる場所に配管しないでく ださい。 大きな振動や衝撃が伝わると誤作動を起こす可能性があり ます。特に振動が継続する場合には耐久性低下の恐れがあ ります。過大な振動や衝撃が加わらないよう配管してくだ さい。 ■ 配管接続時には適正トルクで締付けてください。 ●空気漏れ、ねじ破損防止が目的です。 ■ 外力により製品の可動部を強制的に作動させな ●ね じ山に傷をつけないように、初めは手で締め込んでか いでください。 ら、工具をご使用ください。 回生電流により誤作動や破損する可能性があります。 ■ オートラーン機能実行時はバルブを大気圧状態に て行ってください。原点を誤認識する可能性があ ります。 ■ 製品本体付近に希土類磁石などのような強力な磁 [参考値]取扱説明書をご参照ください。 界を発するものは近付けないでください。本来の 接続ねじ 締付けトルク(N・m) 精度を保持できなくなることがあります。 M5 1~1.5 Rc1/8 3~5 ■ 本製品は精密洗浄処理をした後、クリーンルーム Rc1/4 6~8 で組立てられております。 Rc3/8 13~15 包装箱内部のクリーンパックは、取付直前にクリーン な環境の中で開封してください。 ■ フランジ部に過大な力が加わらないように配管して ください。重量物や取付け品が振動する場合は、 フランジに直接トルクがかからないように固定して ください。 11
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IAVB Series 個別注意事項 使用・メンテナンス時 1. ご使用にあたって 注意 ■ バルブを最適機能でご使用いただくために下記定 危険 期点検を行ってください。 ■ 配線作業や点検は専門の技術者が行ってください。 ①バルブ外部への漏れの無いことの確認 ②弁座部からの漏れ(内部漏れ)の無いことの確認 ③バルブがスムーズに動作することの確認 ■ 製品を配管してから配線してください。 ④配管部、バルブのネジに緩みが無いことの確認 感電の原因になります。 ⑤Oリングの磨耗、腐食の無いことの確認 ■ 濡れた手での作業はしないでください。 ■ デポジットを除去する場合は、各部品に傷を付けな 感電の原因になります。 いようにしてください。 ■ 配線作業や点検は、電源OFF後、5分以上経過し、 ■ 耐久回数前でも損傷が予想される場合は、早めに テスタ-などで電圧を確認してから行ってくださ 保守と点検をしてください。 い。 感電の原因になります。 ■ 製品が故障(異常な発熱、発煙、異臭、異音、振動 電源を投入したままで、配線やコネクタ類の取付 などが生じた)した場合は、ただちに電源を遮断し■ け取外しをしないでください。 てください。製品の破損や、電流が流れ続けるこ 誤作動、故障、感電の危険があります。 とによる火災の原因になります。 ■ 保守・点検、修理を行うときは、必ず本製品への電 源供給を停止してから実施してください。第三者 警告 が不用意に電源を入れる、あるいは操作しないよ う周囲に注意を促してください。 ■ 保管環境は設置環境に準じますが、1ヶ月以上の長 期間の保管はお奨めできません。特に結露防止を ■ 製品を廃棄する時は、廃棄物の処理及び清掃に関 講じてください。 する法律に準拠し、必ず専門廃棄物処理業者に委 託するなどして処理してください。 ■ 本製品は無給電時ばねによる弁閉(ノーマルクロー 2. 保守・点検 ズ)構造となっています。電源投入前には許容でき る漏れ量であることを確認した上で作動させてく 警告 ださい。 ■ 取扱説明書に従って定期的に作業を行ってください。 ■ 電源投入時に異物かみこみ等により、弁閉状態を ■ 保守・メンテナンス時は取扱説明書をよく読んで内 誤認識する可能性があります。電源投入前には許 容を理解した上で作業を行ってください。 容できる漏れ量であることを確認した上で作動さ せてください。 ■ 保守する前には必ず流体を抜いてください。 12
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Singapore China CKD USA CORPORATION CKD SINGAPORE PTE. LTD. 喜開理(上海)機器有限公司 ●CHICAGO HEADQUARTERS No.33 Tannery Lane #04-01 Hoesteel Industrial Building, CKD(SHANGHAI)CORPORATION 4080 Winnetka Avenue, Rolling Meadows, IL 60008, USA Singapore 347789, Singapore PHONE +1-847-368-0539 FAX +1-847-788-0575 PHONE +65-67442623 FAX +65-67442486 ●営業部/上海浦西事務所(SALES HEADQUARTERS / SHANGHAI PUXI OFFICE) ・CINCINNATI OFFICE ・SAN ANTONIO OFFICE CKD CORPORATION BRANCH OFFICE Room 601, 6th Floor, Yuanzhongkeyan Building, No. 1905 Hongmei Road, Xinhui District, Shanghai 200233, China ・SAN JOSE OFFICE No.33 Tannery Lane #04-01 Hoesteel Industrial Building, PHONE +86(- 0)21-61911888 FAX +86(- 0)21-60905356 ・DETROIT OFFICE Singapore 347789, Singapore ・上海浦東事務所(SHANGHAI PUDONG OFFICE) PHONE +65-67447260 FAX +65-68421022 ・無錫事務所(WUXI OFFICE) Mexico ・INDIA LIAISON OFFICE BANGALORE ・杭州事務所(HANGZHOU OFFICE) CKD MEXICO, S. DE R.L. 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