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接液部分の使い捨て(シングルユース)可能なので、医薬品製造など安全性が求められる環境に最適です。
エアオペレイト式ピンチバルブ 「HYAシリーズ」は、医薬品製造のシングルユース工程など無菌性を要求される環境に最適です。
コイルを持たず通電による発熱もないので、制御する流体や周囲環境への熱影響を避けられます。
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このカタログについて
ドキュメント名 | エアオペレイト式ピンチバルブ 「HYAシリーズ」 |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 599.8Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | CKD株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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New Products 新商品
エアオペレイト式ファインピンチバルブ
HYAシリーズ
AIR-OPERATED FINE PINCH VALVE HYA SERIES
空圧技術を応用したファインピンチバルブ
シングルユース用途に最適。
周囲環境への熱影響なく流体を制御できます。
メンテナンスが容易 幅広いチューブに対応
スリット部がスプリングで可動。 空圧駆動により、高いシール荷重を実現。
簡単にチューブの脱着が可能です。 様々なチューブに対応可能です。
形番 適用チューブ外径
HYA-※1※ 1/8"〜7/32"
(φ3〜φ6)
HYA-※2※ 1/4"〜3/8"
(φ6〜φ10)
HYA-※3※ 7/16"〜9/16"
(φ10〜φ15)
CC-1508 1
Page2
エアオペレイト式ファインピンチバルブ
HYA Series
●NC(ノーマルクローズ)形、NO(ノーマルオープン)形、
複動作動形
●適用チューブ外径:
1/8"~7/32"、1/4"~3/8"、7/16"~9/16"
仕様
●NC(ノーマルクローズ)形 項目 HYA-1 HYA-2 HYA-3
作動方式 NC NO
X (ノーマルクローズ形) (ノーマルオープン形) 複動作動形
使用圧力 MPa 0~0.1(注1)
流体温度 ℃ 0~40(凍結なきこと)
●NO(ノーマルオープン)形 周囲温度 ℃ 5~40
頻度 回/min 30以下
Y 取付姿勢 自在
パイロット流体 圧縮空気
パイロット流体圧力 MPa 0.35~0.5 0.2~0.4
●複動作動形 推奨チューブ (注2) PharMedBPTTubing
TYGON3350Tubing
X Y 注1:チューブによって最高使用圧力が異なりますので、ご使用されるチューブの仕様をご確認ください。
注2:C-Flexチューブやその他のチューブをご使用の際はご相談ください。
機種別仕様
機種形番 適用チューブ外径 パイロット接続口径 質量(kg)
HYA-11※ 0.32
HYA-21※ 1/8"~7/32"
(φ3~φ6) 0.2
HYA-31※ 0.2
M5
HYA-12※ 0.5
HYA-22※ 1/4"~3/8"
(φ6~φ10) 0.3
HYA-32※ 0.3
HYA-13※ Rc1/8 0.83
HYA-23※ 7/16"~9/16"
(φ10~φ15) 0.42
M5
HYA-33※ 0.42
形番表示方法
HYA 1 1 1
記号 内 容
イ 作動方式
機種形番 イ 作動方式
1 ノーマルクローズ形
2 ノーマルオープン形
3 複動作動形
ロ 適用チューブ外径
ロ 適用チューブ外径
1 1/8"~7/32"(φ3~φ6)
2 1/4"~3/8"(φ6~φ10)
3 7/16"~9/16"(φ10~φ15)
ハ チューブ片肉厚
ハ チューブ片肉厚
ロ 適用チューブ外径
1 2 3
1 1/32"
(0.79mm) ● ●
2 1/16"
(1.59mm) ● ● ●
3 3/32"
(2.38mm) ● ●
4 1/8"
(3.18mm) ●
1
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HYA Series
内部構造および部品リスト・外形寸法図
内部構造および部品リスト
1
2
3
4
品番 部品名称 材質
5 1 アクチュエータ組立 - SSD2
2 ブラケット SUS304 ステンレス
6 3 バルブA A5056 アルミ
4 ジョイント SUS303 ステンレス
7 5 バルブB POM ポリアセタール樹脂
6 ホルダーばね SUS304 ステンレス
7 ホルダー POM ポリアセタール樹脂
8
8 平行ピン SUS303 ステンレス
外形寸法図
K
L
M 2×P
2×φ5.5
A
B
形番 A B C D E F G H J K L M N P
HYA-11※ φ35 φ48 54.5 2 8 26 96 45.5 φ7 18 70 60 φ48 M5
HYA-12※ φ40 φ54 66 2 11 35.5 120.5 54 φ11 20 80 70 φ54 M5
HYA-13※ φ50 φ66 77.5 3 8 57 153.5 61 φ16 27 90 80 φ66 Rc1/8
HYA-21※ φ28 φ39 49 2 5.5 16 78 40 φ7 14.5 60 50 φ39 M5
HYA-22※ φ35 φ48 57.5 2 8 16 89 45 φ11 18 70 60 φ48 M5
HYA-23※ φ40 φ54 73.5 2 11 25.5 118 58 φ16 20 80 70 φ54 M5
HYA-31※ φ28 φ39 49 2 5.5 16 78 40 φ7 14.5 60 50 φ39 M5
HYA-32※ φ35 φ48 57.5 2 8 16 89 45 φ11 18 70 60 φ48 M5
HYA-33※ φ40 φ54 73.5 2 11 20.5 113 58 φ16 20 80 70 φ54 M5
2
N
C E F
D
G
H
J
Page4
(器)和中モ非該(23.6)H-38.ai
HYA Series
使用上の注意事項:HYAシリーズ 「流体制御バルブ総合(No.CB-03-1S)」の注意事項も併せてお読みください。
設計・選定時
注意 ②無給油使用
このバルブは無給油使用が可能なためルブリゲータは不要で
■パ イロットエアについて すが、給油される場合は潤滑油が切れないように継続して給
①ドレン対策 油してください。潤滑油は、タービン油1種ISO VG32
圧縮空気中には多量のドレン(水・酸化オイル・タール・異物 (#90)相当品をご使用ください。
など)が含まれています。これらは空気圧機器の信頼性を著し ③フィルタ
く低下させる要因となります。ドレン対策としては、アフター 取り付けるフィルタは、フィルタエレメント5μm以下のもの
クーラ・ドライヤによる除湿、フィルタによる異物除去、ター をご使用ください。
ル除去フィルタにより、エア質の改良(クリーンエア)を行っ ■アクチュエータ摺動部にはグリースが塗布されてい
てください。 ますのでエアの排気によってグリースが飛散する可
能性があります。
使用時
注意
■パイロット圧力は仕様範囲内でご使用ください。 チューブ
挿入箇所
■パイロットポート配管接続時には適正トルクにて締め付けてください。
接続ねじ 締付トルク(N・m)
M5 1~1.5
Rc1/8 3~5
■チューブは所定の位置まで確実に入れてください。
■推奨外のチューブを使用した時には、性能を満足しない場合があります。
■チューブの耐薬品性が使用流体に適合していない場合や、粘着する場合がありますのでご確認の上ご使用ください。
■使用流体、圧力、温度、頻度などの使用条件により、チューブの耐久性は変わります。定期的にチューブの交換を行ってください。
■チューブを潰した状態で長時間(24時間以上)放置した場合、チューブが粘着して、開かなくなる可能性がありますので、
粘着した場合は、チューブの交換を行うか、加圧や手作業によりチューブの粘着を解消させる等の処置を行ってください。
■チ ューブによって最高使用圧力が異なりますので、ご使用されるチューブの仕様をご確認ください。
最高使用圧力より高い圧力を加えるとチューブが破損する可能性があります。
■Xポート側に使用できる配管継手に制限がありますので、下表参照しご使用ください。
形番 ポート径 ポート位置寸法 使用可能 継手外径 使用できない継手
HYA-11※ 8
M5 -
HYA-12※ 11
φ15以下 GWS10-6
HYA-13※ Rc1/8 8 GML8-6
GWL10-6 Xポート
HYA-21※ 5.5 φ11以下 GWS6-M5
HYA-22※ 8
φ15以下 -
HYA-23※ 11
M5
HYA-31※ 5.5 φ11以下 GWS6-M5
HYA-32※ 8
φ15以下 -
HYA-33※ 11
注意
製品に、CKDの推奨チューブをご使用いただく場合は、輸出貿易管理令に非該当となりますが、お客様がご用意されたチューブ
をご使用になる場合、材質によっては該当バルブとなる可能性があります。これを輸出される場合は、経済産業大臣への輸出許可
申請が必要となりますのでご注意ください。(貨物等省令「第2条第2項七号イ」をご参照ください。)
本製品及び関連技術を輸出される場合は、兵器・武器関連用途に使用されるおそれのないよう、ご留意ください。
If the goods and/or their replicas, the technology and/or software found in this catalog are to be exported from Japan, Japanese laws
require the exporter makes sure that they will never be used for the development and/or manufacture of weapons for mass destruction.
本社・工場 〒485-8551 愛知県小牧市応時2-250 TEL(0568)77-1111 FAX(0568)77-1123
東京オフィス 〒105-0013 東京都港区浜松町 1-31-1(文化放送メディアプラス4階) TEL(03)5402-3620 FAX(03)5402-0120
大阪オフィス 〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原4丁目2-10(PMO EX新大阪6階) TEL(06)6396-9630 FAX(06)6396-9631
<Website>
https://www.ckd.co.jp/
●このカタログに掲載の仕様および外観を、改善のため予告なく変更することがあります。 フリーアクセス 0120-771060
●Specifications are subject to change without notice. お客様技術相談窓口 受付時間 9:00~12:00/13:00~17:00
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ポート位置寸法