1/15ページ
カタログの表紙 カタログの表紙 カタログの表紙
カタログの表紙

このカタログをダウンロードして
すべてを見る

ダウンロード(2.9Mb)

エアブースタ(エア増圧器) ABP2-HP1シリーズ

製品カタログ

電源レスで一次圧の2倍の高圧エアを生成

既存の圧縮エア設備を生かし、必要な箇所だけ増圧して、工場の省エネに貢献します。
長寿命機器により工場のトータルコストを低減します。
シリンダ部はパッキン部の設計を最適化、バルブには長寿命4Gシリーズを採用し従来比2倍以上の耐久性を実現しました。

このカタログについて

ドキュメント名 エアブースタ(エア増圧器) ABP2-HP1シリーズ
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 2.9Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 CKD株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

Page1

H1_72単

New Products 新商品 エアブースタ(エア増圧器) ABP2-HP1シリーズ AIR BOOSTER ABP2-HP1 SERIES 圧縮エアから考える 機器の高寿命と生産性向上 2021 愛知環境賞 金賞受賞 CC-1533 1
Page2

電源レスで一次圧の 愛知環境賞 2愛0知21県愛が知資環源境循賞環型社会の形成を エアブースタ(エア増圧器) ABP2-HP1シリーズ 2倍の高圧エアを生成 金促進賞す受る賞ため2005年に創設。 省資源やリサイクルなどに関する 優れた技術や活動が表彰されます。 長寿命 従来比 高信頼性 既存の圧縮エア設備を生かし シリンダ部はパッキン部の設計を最 2倍以上 当社従来品ABP-12の独自技術を採用し、安定稼働 必要な箇所だけ増圧して工場の省エネに貢献 適化、バルブには長寿命4Gシリーズ を実現しました。 長寿命機器により を採用し従来比2倍以上の耐久性を実現しました。 バルブ:4G4マスタバルブ 工場のトータルコストを低減 低騒音 従来比 10dB 金属衝突部を無くし、当社従来品より、 ダウン 増圧 空気圧用シリンダ 10dBダウンを実現しました。 空気圧用電磁弁 ※当社測定条件による。 レギュレータ シリンダ部:HPシリーズ技術 エアタンク ・特殊配合による耐摩耗性パッキン 据付方向自在 配管取出 空気圧用ハンドチャック ・長寿命グリースの採用 3方向 エアブースタ ・シール機能の最適化 ブラケットを使用してレイアウトに 選択可能 作動回数 合わせた据付けが可能です。 増圧ライン 配管の取出しも3方向から選択できます。 空気圧用電磁弁 HP1 シリーズ 当社 基準圧ライン 空気圧用シリンダ 従来品 空気圧用電磁弁 エアタンク エアタンク 2サイズ レギュレータ 減圧ライン エアタンクとコンパクトに取付が可能 空気圧清浄化F.R.Lユニット 選択可能 です。 取付ブラケット コンプレッサ エアタンクは5L、10Lの2サイズから 選択可能です。 150mm 3面より配管取出し可能 使用事例 112.5mm ●ロボット用ハンドでの把持力アップ ●狭小部のシリンダ推力アップ 64mm 自在に据付可能
Page3

印刷用PDF_C-1533_p01-12_72単

エアブースタ(エア増圧器) ABP2-HP1 Series JIS 記号 I N O U T E X H 仕様 形番表示方法 項目 ABP2-HP1 ABP2 02 R N N N HP1 使用流体 圧縮空気 最高使用圧力 MPa 0.99 エアブースタ イ 本体配管 最低使用圧力 MPa 0.2 ねじ種類 ニ ブラケット ロ 圧力計 オプション 設定圧力 MPa 一次圧+0.1MPaから一次圧の2倍相当まで(最高0.99MPa) オプション 耐圧力 MPa 1.5 ハ サイレンサ 流量 m3/min(ANR) 右グラフ流量特性参照 オプション 増圧比 最大2倍(相当) 記号 内 容 周囲温度 ℃ 0〜50(但し、凍結なきこと) イ 本体配管ねじ種類 給油 不可 R Rcねじ N NPTねじ(受注生産) 注1 接続口径 Rc1/4(下面、背面Rc1/8) G Gねじ(受注生産) 注1 質量 kg 2.0 ロ 圧力計オプション 耐久性 1000万回(公称)(2ページ参照) N なし G 圧力計(2個添付) 〈形番表示例〉 ハ サイレンサオプション ABP2-02R-GSN-HP1 機種:エアブースタ N なし S サイレンサ(2個添付) イ 本体配管ねじ種類 :Rcねじ ロ 圧力計オプション :圧力計(2個添付) H 高消音サイレンサ(2個添付) ハ サイレンサオプション :サイレンサ(2個添付) ニ ブラケットオプション ニ ブラケットオプション :なし N なし B フートブラケット(2個添付) T タンク取付用ベース(添付) 注1:IN、OUT ゲージポート、EXH ポートは Rc ねじです 機 能 説 明 ● 内部エア回路図 圧力調整部 ● IN から流入した一次圧力は、IN 側の チェック弁を通り、昇圧室A、昇圧室B に IN(一次圧力) 流入します。また一次圧力は、圧力調整 切換バルブ 部、切換バルブを通り駆動室Aに流入しま す。駆動室Aの圧力によりピストンは左方 向に移動します。昇圧室A のエアは、圧縮 されOUT 側のチェック弁を通りOUT 側へ 出ます。 ● ピストンがストローク端に達すると切 換スイッチを押し、切換バルブのパイロッ 駆 昇圧室B 駆動室A ト室へエアを供給し、切換バルブは切換 動 昇 室 圧 わります。駆動室 A のエアは排気され、 B 室 駆動室 B にエアが供給されます。 IN側チェック弁 A ● そこでピストンは右方向へ移動し、昇圧 室B のエアが圧縮され、OUT 側のチェック 弁を通りOUT 側へ出ます。 ● 以上の作動を繰り返すことによりOUT 切換スイッチ 側の増圧が行われます。OUT側圧力が圧 ピストン ピストン 力調整部へフィードバックされ、調圧ス OUT側チェック弁 プリングとの圧力バランスがとれるまで 増圧が行われます。 固定オリフィス OUT側(二次圧力) 1
Page4

ABP2-HP1 Series 仕様 流量特性(エアタンク5ℓ、2倍増圧相当時) 圧力特性(設定:一次圧:0.7MPa 二次圧:0.99MPa 流量0.02m3/min(ANR)) 1 1.1 0.5MPa 1.05 0.8 0. 設定点 4MP 1 a 二 0.6 二 次 0 次 圧 .3MPa 圧 0.95 力 力 (MPa)0.4 (MPa) 0.9 0.2 0.85 0 0.8 0 0.05 0.1 0.15 0.2 0.25 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1.0 流 量〔m3/min(ANR)〕 一次圧力〔MPa〕 流体特性は、エアブースタの使用できる最大流量を示している。 圧力特性は、一次圧力が変動した時、設定した二次圧力の変動を 一次圧力を一定とし二次側流量を増すと最大二次圧力は、減少する。 示している。 注)エアブースタは、構造上、二次側流量の約2倍(最大で)の流量を、一次側で必要となります。 瞬時流量が曲線内であることを確認してください。 充てん特性(増圧比2倍相当の時) 脈動 5.0 0.1 4.5 4.0 0.08 3.5 充 て 3.0 ん 脈 0.06 時 2.5 動 間 幅 係 2.0 (MPa) 数 0.04 (秒/ℓ) 1.5 1.0 0.02 0.5 0.0 0 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 1.8 1.9 2.0 0 1 2 3 4 5 増 圧 比〔倍〕 タンク容量〔ℓ〕 充てん特性は、タンク等にエアを充てんする時の増圧比と充て 脈動は、エアブースタの二次側にエアタンクを取り付けるとき ん時間の関係を示している。 の脈動の幅を示している。 タンクに空気を充てんする場合の充てん時間を求める時一次側圧力P0、タンク内 エアブースタ作動回数の算出式 の充てん前圧力 P1、充てん後の圧力P2、充てん前の一次側圧力とタンク内圧力の Q×103 N:作動回数 N= 比 k1、充てん後の圧力の比をk2とすると k P 1 P 21=  となりk1、k2を求 0.95P+0.096 Q:必要流量〔m3/min(ANR)〕 P 、k2= 0 P0 P:一次側圧力〔MPa〕 め、増圧比k1、k2における充てん時間係数t1、t2をグラフより求めると、タンク容 エアブースタ寿命の算出式 量A(ℓ)に対する充てん時間tは、t=(t2−t1)Aにより求められます。 作動回数の公称寿命は、1000万回なので T= 10,000,000 N×60 T:寿命(時間) 上記各特性は代表例であり保証値ではありません。 2
Page5

ABP2-HP1 Series 内部構造図 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 19 20 21 13 14 22 15 23 16 24 17 25 18 26 27 A-A断面 IN OUT 28 29 30 31 32 33 34 35 B-B断面 36 37 38 39 40 41 42 52 61 62 53 A 54 55 IN 56 B 57 58 A OUT 59 60 B 43 44 45 46 47 48 49 50 51 63 64 65 66 3 L PU S H T O L OCK H
Page6

ABP2-HP1 Series 部品リスト 部品リスト 品番 部品名称 材 質 品番 部品名称 材 質 1 六角穴付ボルト ステンレス鋼 34 弁座 アルミニウム合金 2 ばね座金 ステンレス鋼 35 O リング ニトリルゴム 3 平座金 ステンレス鋼 36 シリンダ本体 アルミニウム合金 4 弁棒 ステンレス鋼 37 本体 アルミニウム合金 5 パッキン ニトリルゴム 38 サイドプレート アルミニウム合金 6 O リング ニトリルゴム 39 O リング ニトリルゴム 7 検出弁ボディ アルミニウム合金 40 パッキン ニトリルゴム 8 スプリング 鋼 41 ウェアリング 樹脂 9 O リング ニトリルゴム 42 ピストン アルミニウム合金 10 固定オリフィス アルミニウム合金 43 六角穴付止めねじ ステンレス鋼 11 弁棒 ステンレス鋼 44 ピストンロッド ステンレス鋼 12 六角穴付止めねじ ステンレス鋼 45 ブシュ オイレスドライメット 13 パイロットキャップ 樹脂 46 パッキン ニトリルゴム 14 O リング ニトリルゴム 47 O リング ニトリルゴム 15 バルブピストンスペーサ アルミニウム合金 48 O リング ニトリルゴム 16 ピストン 樹脂 49 平座金 ステンレス鋼 17 スプール組立 − 50 ばね座金 ステンレス鋼 18 パッキン ニトリルゴム 51 六角ナット ステンレス鋼 19 アダプタガスケット ニトリルゴム 52 ノブ 樹脂 20 アダプタ アルミニウム合金 53 レギュレータピストン組立 − 21 バルブボディ アルミニウム合金 54 ナット 樹脂 22 バルブピストンスペーサ アルミニウム合金 55 カバーホルダ アルミニウム合金 23 ピストン 樹脂 56 カバー アルミニウム合金 24 パッキン ニトリルゴム 57 ステムホルダ アルミニウム合金 25 ガスケット ニトリルゴム 58 CR リング ステンレス鋼 26 六角穴付ボルト ステンレス鋼 59 O リング ニトリルゴム 27 埋栓 鋼 60 パッキン ニトリルゴム 28 スプリング 鋼 61 パッキン ニトリルゴム 29 O リング ニトリルゴム 62 キャップ ステンレス鋼 30 弁座 アルミニウム合金 63 O リング ニトリルゴム 31 O リング ニトリルゴム 64 スプリング 鋼 32 チェック弁組立 − 65 バルブ組立 − 33 十字なべ小ねじ ステンレス鋼 66 O リング ニトリルゴム オプション部品単体リスト 部品名 形番 備考 ブラケット ABP2-02-B 製品1台分 タンク取付用ベース ABP2-02-T タンク取付のための六角穴付ボルト、Oリング添付 圧力計 G29D-6-P15 圧力計1個 サイレンサ SLW-8S-2PC サイレンサ2個 高消音サイレンサ SLW-8A-H-2PC サイレンサ2個 4
Page7

ABP2-HP1 Series 外形寸法図 ●ABP2-02-HP1 IN OUT φ49.6 Rc1/8 IN ゲージポート 80 Rc1/8 OUT ゲージポート φ21.6 Rc1/4 IN 4-M6深さ12 IN OUT 52 150 52 Rc1/4 OUT 35 Rc1/8 OUT(背面 埋栓) 29 70.5 94.4 (5) OUT Rc1/8 OUT( 埋栓) 4-M6深さ12 46.9 2-Rc1/4 EXH オプション付外形寸法図 ●圧力計・サイレンサ・ブラケット取付時 φ49.6 φ21.6 Rc1/4 IN IN 3.2 OUT 52 35 Rc1/4 OUT 150 25 70.5 Rc1/8 OUT(背面 埋栓) 186 94.4 (5) 200 29 OUT 4-φ7 Rc1/8 OUT(埋栓) 4-M6深さ12 2-Rc1/4 EXH 46.9 5 47.2 35 72.5 47.2 35 72.5 15 15 35 15 15 35 58 6 32.5 74.5 13 32.5 34 74.5 13 112.5 1.8(調整時) 58 6 112.5 63 1.8(調整時) 34 (26.3)
Page8

ABP2-HP1 Series 外形寸法図 オプション付外形寸法図 ●圧力計、高消音サイレンサ、ブラケット取付時 φ49.6 φ21.6 Rc1/4 IN IN 3.2 OUT 52 150 25 35 Rc1/4 OUT 186 70.5 Rc1/8 OUT(背面 埋栓) 200 94.4 (5) 29 OUT 4-φ7 Rc1/8 OUT(埋栓) 4-M6深さ12 46.9 2-Rc1/4 EXH オプション付外形寸法図 ●ブラケット背面取付時 φ49.6 φ21.6 Rc1/4 IN IN OUT 4-φ7 52 35 Rc1/4 OUT Rc1/8 OUT(背面 埋栓) 150 25 70.5 3.2 186 103 200 29 Rc1/8 OUT(埋栓) OUT 4-M6深さ12 46.9 2-Rc1/4 EXH 6 47.2 35 87 47.2 35 15 35 15 29.5 35 15 32.5 58 6 34 63 47 74.5 13 34 89 13 112.5 58 6 127 63 1.8(調整時) 1.8(調整時) (43.3)
Page9

ABP2-HP1 Series オプション付外形寸法図 ●タンク取付用ベース取付時 φ49.6 φ21.6 Rc1/4 IN IN OUT 52 Rc1/4 OUT 35 Rc1/8 OUT(背面 埋栓) 70.5 150 94.4 (5) Rc1/8 OUT(埋栓) 40 47 4-φ6.6 4-φ11座ぐり深さ6.5 54 (裏面から加工) オプション寸法図 ●圧力計(G29D-6-P15) ●サイレンサ(SLW-8S) ●高消音サイレンサ(SLW-8A-H) R1/4 44.5 22 R1/8 28 R1/4 G29D 幅面10 19 36 7 122 7 108 MADE I 73 (49)N JAPAN 87 φ21.5 29.5 35 φ14.8 47 89 13 127 1.8(調整時) 15 13 φ8.5 φ20
Page10

エアタンク(関連機器) AT2 Series JIS 記号 仕様 形番表示方法 項目 AT2-05S AT2-10S 使用流体 圧縮空気 AT2 10 S 最高使用圧力 MPa 0.99 イ 内容積 水圧試験圧力 MPa 1.5 周囲温度 ℃ 0〜50(但し、凍結なきこと) 内容積 L 5 10 記号 内 容 接続口径 Rc3/8 イ 内容積 材質 ステンレス鋼 05 5L 質量 kg 7.3 10.5 10 10L 外形寸法図 ●AT2-05S ●AT2-10S Rc3/8 40±0.2 4-M6貫通 40±0.2 4-M6貫通 φ Rc3/8 32 φ32 φ34 φ32 φ34 φ32 Rc3/8 32.5 Rc3/8(ブースタ直接取付時INポート) Rc3/8 32.5 Rc3/8(ブースタ直接取付時INポート) 65 65 55 45 (81.5) 140 60 (84.5) 2 φ32 φ3 φ159 φ168 45° 4-φ11 φ32 4-φ11 φ32 30 Rc3/8 32 (94) Rc3/8 100±0.3 32 (300) 100±0.3 63 139 166 139 126±0.5 (160) 332±0.5 (160) 300±3 520±3 8 108±0.2 54 59 158 257.5 144 45° 6 (99.5) 6 108±0.2 54 60 163.5 144 267.5 6 6 (104)
Page11

本製品を安全にご使用いただくために ご使用になる前に必ずお読みください 当社製品を使用した装置を設計製作される場合には、装置の機械機構と空気圧制御回路または水制御回路と これらをコントロールする電気制御によって運転されるシステムの安全性が確保できる事をチェックして安全な 装置を製作する義務があります。 当社製品を安全にご使用いただくためには、製品の選定及び使用と取扱い、ならびに適切な保全管理が重要です。 装置の安全性確保のために、警告、注意事項を必ず守ってください。 なお、装置における安全性が確保できることをチェックして安全な装置を製作されるようにお願い申し上げます。 警告 1 本製品は、一般産業機械用装置・部品として設計、製造されたものです。 よって、取り扱いは充分な知識と経験を持った人が行ってください。 2 製品の仕様範囲内でのご使用を必ずお守りください。 製品固有の仕様外での使用は出来ません。また、製品の改造や追加工は絶対に行わないでください。 なお、本製品は一般産業機械用装置・部品での使用を適用範囲としておりますので、屋外での使用(屋外仕様品は除 きます)、および次に示すような条件や環境で使用する場合には適用外とさせていただきます。 (ただし、ご採用に際し当社にご相談いただき、当社製品の仕様をご了解いただいた場合は適用となりますが、 万一故障があっても危険を回避する安全対策を講じてください。) ❶原子力・鉄道・航空・船舶・車両・医療機械、飲料・食品などに直接触れる機器や用途、娯楽機器・緊急遮断回路・ プレス機械・ブレーキ回路・安全対策用など、安全性が要求される用途への使用。 ❷人や財産に大きな影響が予想され、特に安全が要求される用途への使用。 3 装置設計・管理等に関わる安全性については、団体規格、法規等を必ずお守りください。 ISO4414、JISB8370(空気圧-システム及びその機器の一般規則及び安全要求事項) JFPS2008(空気圧シリンダの選定及び使用の指針) 高圧ガス保安法、労働安全衛生法およびその他の安全規則、団体規格、法規など。 4 安全を確認するまでは、本製品の取り扱いおよび配管・機器の取り外しを絶対に行わないでください。 ❶機械 ・装置の点検や整備は、本製品が関わる全てのシステムにおいて安全であることを確認してから行ってください。 ❷運転停止時も、高温部や充電部が存在する可能性がありますので、注意して行ってください。 ❸機器の点検や整備については、エネルギー源である供給空気や供給水、該当する設備の電源を遮断し、システム 内の圧縮空気は排気し、水漏れ・漏電に注意して行ってください。 ❹空気圧機器を使用した機械・装置を起動または再起動する場合、飛び出し防止処置等システムの安全が確保されて いるか確認し、注意して行ってください。 5 事故防止のために必ず、次頁以降の警告及び注意事項をお守りください。 ■ここに示した注意事項では、安全注意事項のランクを「危険」「警告」「注意」として区別してあります。 危険: 取扱いを誤った場合に、死亡または重傷を負う危険な状態が生じることが想定され、かつ危険 (DANGER)発生時の緊急性(切迫の度合い)が高い限定的な場合。 警告: 取扱いを誤った場合に、死亡または重傷を負う危険な状態が生じることが想定される場合。 (WARNING) 注意: 取扱いを誤った場合に、軽傷を負うかまたは物的損害のみが発生する危険な状態が生じること (CAUTION)が想定される場合。 なお「注意」に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結び付く可能性があります。 いずれも重要な内容を記載していますので必ず守ってください。 保証について 1 保証期間 本製品の保証期間は、貴社のご指定場所への納入後1年間といたします。 2 保証範囲 上記保証期間中に明らかに当社の責任と認められる故障を生じた場合、本製品の代替品または必要な交換部品の 無償提供、または当社工場での修理を無償で行わせていただきます。 ただし、次の項目に該当する場合は、この保証の対象範囲から除外させていただきます。 ①カタログ、仕様書、取扱説明書に記載されている以外の条件・環境での取扱いならびにご使用の場合 ②耐久性(回数、距離、時間など)を超える場合、および消耗品に関する事由による場合 ③故障の原因が本製品以外の事由による場合 ④製品本来の使い方以外のご使用による場合 ⑤当社が関わっていない改造または修理が原因の場合 ⑥納入当時に実用化されていた技術では予見できない事由に起因する場合 ⑦天災、災害など当社の責でない原因による場合 なお、ここでいう保証は、納入品単体に関するものであり、納入品の不具合により誘発される損害については 除外させていただきます。 注)耐久性および消耗品については最寄りの当社営業所にお問合わせください。 3 適合性の確認 お客様が使用されるシステム、機械、装置への当社製品の適合性は、お客様自身の責任でご確認ください。 9
Page12

空気圧機器 本製品を安全にご使用いただくために ご使用になる前に必ずお読みください。 一般の注意事項は、調質・調圧機器、補助機器(カタログ No.RJ-007)をご確認ください。 個別注意事項:エアブースタABP2 シリーズ 設計・選定時 警告 ■ 内部はシリンダ構造となっている為、増圧過程にお い て60 ~ 75dB(A()一 次 側0.5MPa→ 二 次 側 ■ エアブースタをコンプレッサのように連続運転で使 0.95MPa、測定距離1m)の騒音が発生します。 用しないでください。 ※サイレンサ取付時の騒音です。 エアブースタは、工場内等での部分的増圧用機器です。コン プレッサのように、高頻度・連続運転で使用すると寿命が短 ■ エアブースタを使用しない時は一時側の圧力を排 くなります。1分間あたりの平均稼働回数60以下を目安に 気してください。無駄な作動を止めて無駄な空気 お使いください。(エアブースタは通常の使用方法でも公称 寿命2000万回となっています) 消費を防止するとともに、再稼働時の作動を安定 概算の寿命計算については、2ページを参照ください。 化します。 注意 ■ 50m/s2以上の振動、300m/s2以上の衝撃がかか る場所での使用はさけてください。 ■ 空気圧により増圧をおこなっているため、増圧過程 で約半分の空気を外部に排気しています。 したがって二次側にて流量が1必要な場合、一次側には1+ 1= 2 の流量が必要となります。 取付・据付・調整時 警告 ■ エアブースタの取付姿勢に制限はありませんが、平 ■ 一次側への供給圧力は、0.99MPa より高圧になら 面上の水平取付が最良の取付姿勢となります。 ないようにしてください。 ■ エアブースタの据付は、底面または両側面部の4-M6 ■ 設定圧力は、0.99MPa より高圧にならないように 深さ12のねじ穴を使用して固定してください。 してください。 又、これらのねじ穴を、エアブースタの据付以外の 目的には使用しないでください。 注意 ■ 錆・異物およびドレン除去のためフィルタを一次側 底面OUTポート 4-M6深さ12 に取り付けてください。また、エアブースタは、圧 4-M6 深さ12 縮空気をさらに圧縮するため、二次側にはドレンが 発出しやすくなりますので、配管中の水分除去用に OUT フィルタの取付けを推奨します。 ■ 一次側の配管は、充分な流量を得るために大きな物 を選定してください。 エアブースタ底面部 エアブースタ側面部  推奨継手: 有効断面積30mm2以上、チューブφ12 以上。 ■ エアブースタの据付に使用するボルト類の長さは、 ■ エアブースタの排気ポートには、サイレンサを取付 ねじ穴の深さ以上に入ることのないよう注意してく けてください。 ださい。 無理に長いボルトを締め込みますと、ねじ穴底面を破損させ、 エア漏れを起こす可能性があります。 ■ エアタンクのドレンポートには、ストップバルブを 付けた配管をおこなってください。 また、定期的にタンク内のドレン排出をしてくださ い。 10
Page13

ABP2-HP1 Series ■ オプションとして、両端部に取り付けるフートブラ ■ 安定した二次側圧力を得るためには、エアブースタ ケットを用意していますので、ご利用ください。 の後にエアタンクとレギュレータの取付けをお勧め (形番ABP2-02-B) します。 ■ エアタンクは、下部の4-φ11アンカボルト用の穴 を使用し固定してください。 ■ エアブースタをエアタンクに直結する場合、タンク 取付用ベースを添付されている六角穴付ボルトにて エアブースタに固定し、底面ポートを使用して、添 付されている O リングをタンク取付用ベースに取 付け、エアタンク上面に六角穴付ボルトにて固定し てください。 エアブースタ エアブースタ IN IN 六角穴付ボルト OUT OUT Oリング タンク取付用ベース Oリング 六角穴付ボルト 使用・メンテナンス時 警告 注意 ■ エアブースタの保守、点検、修理を実施される時は、 ■ 圧力設定をする場合は、圧力調整ノブを引き上げて 必ず一次側圧力を止め、二次側圧力を抜いてから ロックを解除してから圧力調整ノブを回してくださ 実施してください。 い。 なお、エアブースタ本体は精密機器のため分解で 圧力調整ノブは、右に回すと二次側圧力が高くなります。設 きません。 定後はかならず圧力調整ノブのロックをしてください。 ■ 圧力変動等により一次側圧力が設定圧力より高くな ると、圧力調整ノブからエアがリリーフします。 一次側にレギュレータを設置し、設定圧力より0.1MPa 以上 低い圧力になるように調整してください。 ■ サイレンサ・圧力計は消耗部品の為、定期的な交換 をお願いします。 ■ 2 次圧が設定圧力に達した後も、増圧動作を定期的 に繰り返す場合があります。 11
Page14

ABP2-HP1 Series 関連商品 関連商品 リニアスライドハンド LSH-HPシリーズ カタログNo.CC-1419 LSH-HP1シリーズ ■リニアガイドの性能アップ ■高い設計自由度 ■長寿命 ■現場の工数削減 LSHM-HP2シリーズ ■高精度 繰返し精度±0.02mm 直線性FS±0.5% ■変位センサをボディに内蔵した一体構造により高い構 造を実現 ■耐環境 IP65相当のアンプとゴムカバー HPシリーズ総合 カタログNo.CC-1421 ■高頻度使用向け(HP1) 摺動技術を最適化し従来品と 同一寸法で長寿命化(従来比2倍以上) ■粉塵環境下向け(G-HP1) 強力スクレーパとルブキーパを装備して 粉塵環境下での耐久性を向上(従来比2倍以上) 12
Page15

改訂内容 ・製品写真の掲載、セールスページ内容追加 ・圧力特性グラフの修正 CKD Corporation 2026 All copy rights reserved. 2026.3.GZZ