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現場改善活動に役立つ事例をご紹介
リニアスライドハンドLSHシリーズによる改善事例を3つ今回特別にご紹介!
このカタログについて
ドキュメント名 | 【メンテナンス工数削減】測長ハンドによる検査工程の改善事例 |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 1.4Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | CKD株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログの内容
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エアハンドLSHシリーズ
改善事例3選
© 2018. CKD Corporation All Rights Reserved.
Page2
メンテナンス⼯数削減
テーマ: ⽣産効率UP
業 種: モビリティ ⼀般
⽤ 途:リニアスライドハンドの交換
ロボット先端に取り付けたリニアスライドハンドのメンテナンス
を容易にする⾼精度位置決め⽳オプションの採⽤
★従来の位置決め⽳ 位置決め⽳ ★⾼精度位置決め⽳
ボディセンター基準 把持センター基準
製 品: リニアスライドハンドLSH-HP1シリーズ
© 2018. CKD Corporation All Rights Reserved.
Page3
BEFORE AFTER
ボディセンタは必ずしも把持セン ⾼精度位置決め⽳を使って取り付
ターと⼀致していないので位置出 ければ、把持センタ基準のため難
しの復元作業が必要になる。 しい復元作業から解放される。
ティーチング必要 ティーチング不要
交換時間60分 交換時間10分
効 果:
・メンテナンス⼯数の削減
・装置復旧時間の⼤幅短縮
・HPシリーズによる⻑期安定稼働
© 2018. CKD Corporation All Rights Reserved.
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SP20-015-J
予知保全でダウンタイム 0
テーマ: ダウンタイム削減
業 種: モビリティ ⼀般
⽤ 途:セラミック基板の搬送⼯程
セラミック基板搬送⼯程で測⻑機能付きリニアスライドハンドを使った
改善事例を紹介します。
把持⽖の動作ストロークを
正確なアナログ出⼒に変換
・ワークが固いため、⼩⽖が摩耗する
・摩耗量が限界値を超えると把持ミス
⇒装置ストップが発⽣
・⼩⽖の個体差で限界値到達の予測が
難しい
製 品:測⻑リニアスライドハンドLSHM-HP2シリーズ
© 2018. CKD Corporation All Rights Reserved.
Page5
BEFORE AFTER
事後保全+ 予防保全 予知保全(摩耗量の⾒える化)
把持ミス⼜は定期交換で⼩⽖を交換 摩耗量限界値前で⼩⽖の交換
・把持ミスで機械が⽌まる ・把持ミス なし
・⼩⽖の摩耗限界値の予測が難しい ・予測 (予防)⇒数値管理(予知)
・限界摩耗まで到達していない ・⼩⽖の適正使⽤期間
⼩⽖も交換
把持ミス
両⽖で
セラミック基板 0.4㎜摩耗
効 果:
・把持ミス 0⇒ダウンタイム0⇒⽣産性向上
・把持ミス 0⇒突発対応 0⇒⼯数削減
・⼩⽖の適正使⽤期間⇒予備品の適正在庫⇒コストダウン
© 2018. CKD Corporation All Rights Reserved.
Page6
SP20-006-J
測⻑ハンドで検査⼯程3割削減
テーマ: ⽣産効率UP
業 種: モビリティ AI・電⼦部品
⽤ 途:掴む+視る検査⼯程
測⻑機能付きリニアスライドハンドを使ったワークの不良品選別
⼯程の改善事例を紹介します。
把持⽖の動作ストロークを ハンドリングしながら
精確なアナログ出⼒に変換 微少差を瞬時に判定
±0.02㎜を判定
製 品:測⻑リニアスライドハンドLSHM-HP2シリーズ
© 2018. CKD Corporation All Rights Reserved.
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BEFORE AFTER
・ケースと樹脂が同⾊(⿊)だと • 移載・⼨法測定を同時に実施
画像処理では判別しにくい • 数値による判定の明確化
・①〜③の3⼯程+オフライン ⇒製品品質の安定
で⽬視検査 ③NG排出
①移載 ②検査 ①移載・検査 ②NG排出
効 果:
・検査⼯程の削減により作業者の負担軽減
・⾼価な画像検査システムが不要
・ワーク搬送中の瞬時判定により、⽣産タクトアップ
© 2018. CKD Corporation All Rights Reserved.