差圧スイッチ付オイルミストフィルタM※000シリーズ

New Products 新商品 オイルミストフィルタ 差圧スイッチ付オプション追加 OIL MIST FILTER M SERIES エレメントの交換時期 使用期間だけで判断していませんか？ CC-1383 1

システムを維持するために大切なの　は、エレメント交換のタイミングです。 エレメント交換のタイミングを見逃したばかりに… 目視と2つのスイッチでエレメント交換タイミングをお知らせ 加工精度 2次側機器の 動作イメージ の低下 故障・寿命低下 フィルタの目詰まり インジケータ部（色） スイッチ出力 初期（目詰まりなし） 注意ランプ（SW1）：OFF SW1 SW2 警告ランプ（SW2）：OFF 油の混入 交換推奨時期 交換推奨 目印 注意ランプ（SW1）：ON 警告ランプ（SW2）：OFF こんなことになる前に、スイッチとインジケータの ダブルチェックで「エアの予知保全」を。 交換必須時期 交換必須 目印 注意ランプ（SW1）：ON 2 警告ランプ（SW2）：ON 1 高精度の予知保全を実現 1 業界初※　スイッチ出力2点 フィルタの交換時期を段階的にお知らせすることができ、より高い レベルの保全管理が可能です。 使用事例 レーザー加工機 各種工作機械 各種食品工程 ワーク 交換推奨時期 交換必須時期 切削刃 ベット 防塵ボックス フィルタの見えない場所でも 光学式位置検出装置 状況が確認できるため、遠隔 移動テーブル 監視が可能になり、装置内部 表示器 にも設置可能です。 また、流体通路外にスイッチを 特許出願中 配置することで故障に強く、高 ※ い精度を維持します。 パトランプ 予知保全ワンポイント 使用期間を 業界初 安心材料に 高視認性 スイッチ部 一般的にフィルタエレメントの交換時期は、1年程度と言われています。あくまで目安であり、 スイッチ出力 2 直感的に確認できるインジケータ部 してはイカン！ インジケータ オイルミストの二次側への流出はお客様の使用条件により変わります。 2 点 360°IP67 透明カバーと色による高い視認性を実現。 止まらないシステム維持のために、交換推奨時期から交換必須時期の間に、 透明カバーにはフィルタ交換時期が容易に分かる目印を形成、 保全管理が可能です。 定期的なフィルタエレメントの ※2018年2月現在、当社調べ スイッチ選択可能 交換をオススメします！ 使用シーンに合わせて選べる3タイプ オイルミストフィルタ スイッチ無し（差圧インジケータのみ） 差圧インジケータ＋SW2 差圧インジケータ＋SW1・SW2

オイルミストフィルタ 標準白色シリーズ 差圧スイッチオプション M2000·M3000 M4000·M6000-W Q2·Q3·Q4 Series 計測・計装等、油を嫌う回路に最適 ● 接続口径：1/4～1 JIS記号 標準 Q2 Q3 Q4 仕様 項 目 M2000-W M3000-W M4000-W M6000-W 使用流体 圧縮空気 使用圧力 MPa 0.1〜1.0 注2 耐圧力 MPa 1.5 ドレン貯容量 cm3 25 45 80 80 接続口径 Rc、NPT、G 1/4、3/8 3/8、1/2 3/4、1 （1/2はアダプタ使用） （3/4はアダプタ使用） （1 1/4はアダプタ使用） 質量 kg 0.25 0.28 0.52 0.95 標準装備品 ボウルガード マントル オプション名 無記号（Mタイプ） S（Sタイプ） 最大処理流量 注1 M2000-□-W 250 310 ℓ/min（ANR） M3000-□-W 360 450 M4000-□-W 825 1000 一次側圧力0.7MPa時 M6000-□-W 1270 1400 周囲温度・流体温度 ℃ 5〜60 ろ過度 μm 0.01（公称値） 0.3 二次側油分濃度 mg/m3 0.01以下（油飽和後は0.1以下）注3、注4 0.5以下 注3 マントル（エレメント）交換 1年（6000時間）又は圧力降下0.1MPa 注1：最大処理流量以内で使用してください。 一時的に最大処理流量以上や、脈動の大きな場所へ設置すると、マントルの破損や油分・ドレン等が二次側へ飛散し、末端での不具合原因となります。 注2：オートドレン付“F1”の場合、最低作動圧は0.15MPaです。 注3：二次側油分濃度は、一次側油分濃度30mg/m3入口空気温度21℃の時の値です。 注4：一次側には、早期な目詰りを防止する為、オイルミストフィルタ（Sタイプ）をプレフィルタとして設置してください。 差圧スイッチ　スイッチ仕様 差圧スイッチ 差圧スイッチオプション　Q3・Q4 オプション名 有接点2線方式 負荷電圧 DC12/24V AC110V 負荷電流 ※1 5〜50mA 7〜20mA スイッチ内部回路図 内部降下電圧 3V以下 表示灯 赤色LED（ON時点灯） リード線長さ 3m（耐油性ビニルキャブタイヤコード2芯0.2mm2） 耐衝撃 294m/s2 茶線（＋） 青線（ー） 絶縁抵抗 DC500Vメガーにて20MΩ以上 耐電圧 AC1000V1分間印加にて異常なきこと 保護構造 IEC規格IP67、JIS C0920（防浸形）、耐油 接点保護回路 無 ※1：負荷抵抗を設置してご使用ください。 CEマーキング対応仕様 標準対応しております。 オプション質量表 ※標準装備品の質量に加算ください。 単位：kg 記号 ドレン排出 差圧スイッチ 配管アダプタセット ブラケット F1 Q2 Q3 Q4 A8※W A10※W A15※W A20※W A25※W A32※W BW M2000 0.02 0.04 0.09 0.13 0.16 0.16 0.16 0.15 M3000 0.02 0.04 0.09 0.13 0.16 0.16 0.16 0.17 M4000 0.02 0.05 0.10 0.14 0.16 0.16 0.16 0.16 0.21 M6000 0.02 0.05 0.10 0.14 0.53 0.53 0.53 0.34 1

Oil Mist Filter Series 形番表示方法 形番表示方法 イ　機種形番 M M M M M4000 15 W Q4 A20W 2 3 4 6 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 イ 機種形番 記号 内 容 ロ 接続口径 ロ 接続口径 8 1/4 ● ● 10 3/8 ● ● ● 15 1/2 ● 20 3/4 ● 25 1 ● ハ 配管ねじ種類  注1 ハ 配管ねじ種類 無記号 Rcねじ ● ● ● ● N NPTねじ ● ● ● ● G Gねじ ● ● ● ● ニ オプション  注2 ニ オプション ドレン排出 無記号 手動ドレンコック付 ● ● ● ● 注3、注4 F1 手動付オートドレン（NCタイプ：無加圧時排出無） ● ● ● ● 無記号 ポリカーボネイトボウル ● ● ● ● ボウル Z ナイロンボウル ● ● ● ● 材質 M1 メタルボウル、手動ドレンコック付 ● ● ● ● マントル 無記号 Mタイプ（公称0.01μm;残留油分0.01mg/m3） ● ● ● ● （エレメント） S Sタイプ（0.3μm;残留油分0.5mg/m3） ● ● ● ● Q2 差圧インジケータ付 ● ● ● ● 差圧 Q3 差圧インジケータ+スイッチ1点（SW2） ● ● ● ● 検出 Q4 差圧インジケータ+スイッチ2点（SW1・SW2） ● ● ● ● 流れ 無記号 標準流れ(左→右) ● ● ● ● 方向 X1 逆流れ(右→左) ● ● ● ● ホ 表示単位 ホ 表示単位 無記号 MPa表示（Rcねじ）、psi表示（NPTねじ）、bar表示（Gねじ） ● ● ● ● J1 MPa表示（NPT、Gねじ） ● ● ● ● ヘ 配管アダプタセット（添付）  注5、注6 ヘ 配管アダプタセット （添付） 無記号 添付なし ● ● ● ● A8※W 1/4配管アダプタセット ● ● ● A10※W 3/8配管アダプタセット ● ● ● A15※W 1/2配管アダプタセット ● ● ● A20※W 3/4配管アダプタセット ● ● A25※W 1配管アダプタセット ● A32※W 1 1/4配管アダプタセット ● ※アダプタねじ種類 無記号 Rcねじ ● ● ● ● N NPTねじ ● ● ● ● G Gねじ ● ● ● ● ト ブラケット（添付）  ト ブラケット （添付） 無記号 添付なし ● ● ● ● BW C形ブラケット ● ● ● ● 形番選定にあたっての注意事項 注1：Gねじ、NPTねじを選択した場合、IN、OUTが対象となります。 注2： ドレン排出、ボウル材質、差圧スイッチ、各々の項目でオプ ションを選定してください。 複数の項目にわたってオプションを選定する場合は、上から 順に記載してください。 注3：NOタイプのオートドレンは選定できません。 注4： オートドレンの使用条件については、「空圧・真空・補助機器 総合（No.CB-024S）」を参照ください。 注5：配 管アダプタセットとC形ブラケットの同時使用はできません。 注6：配 管アダプタセットは、ジョイナセットが添付されます。 2                                

Oil Mist Filter Series 外形寸法図 SW1（リード線：3m） SW2（リード線：3m） （AWG#24, 外径φ3.4） （AWG#24, 外径φ3.4） A F SW2（警告ランプ） E LED点灯部 SW1（注意ランプ） LED点灯部 IN OUT 接続口径 内径φ5.7〜φ6 ソフトナイロンチューブ 内径φ5 軟質ビニールチューブ ドレン排出口 メンテナンス寸法 ●手動コック、オートドレン付ともに同寸法です。 注：アタッチメントでC形ブラケットと配管アダプタセットの同時使用はできません。 記号 接続口径 A B C D E F M2000 Rc1/4（8）、Rc3/8（10） 50 62 22.5 147 50 （28） M3000 Rc1/4（8）、Rc3/8（10） 63 62 22.5 148 63 （34.5） M4000 Rc3/8（10）、Rc1/2（15） 80 62 22.5 171 79 （42.5） M6000 Rc3/4（20）、Rc1（25） 90 72.5 33 210 85 42.5 3 C 60 D B

Oil Mist Filter Series 外形寸法図 外形寸法図（アタッチメント） ● 配管アダプタセット（A□W） ● C形ブラケット（-BW） 　部品形番：B□20 　・材質 ：鋼 G 亜鉛めっき処理 J （A） K H L I IN OUT 管中心 ・アタッチメント（配管アダプタセット -A□W） 記号 G A8※W A10※W A15※W A20※W A25※W A32※W M2000 90 90 90 M3000 103 103 103 M4000 120 120 120 130 M6000 160 160 166 ・アタッチメント（C形ブラケット -BW） 記号 部品 形番 H I J K L M N O M2000 B220 45 2.3 54 28 10 7 33 41 M3000 B320 45 2.3 67 34.5 16.5 7 45 53.5 M4000 B420 55 2.3 84 55 14 7 45 53.5 M6000 B620 60 2.3 104 68 16 9 54 65 差圧スイッチ　オプション インジケータ部 インジケータ部 インジケータ部 SW2 SW2 （警告ランプ） SW1 （警告ランプ） （注意ランプ） オプションQ2選択時 オプションQ3選択時 オプションQ4選択時 4 M N O

本製品を安全にご使用いただくために ご使用になる前に必ずお読みください 当社製品を使用した装置を設計製作される場合には、装置の機械機構と空気圧制御回路または水制御回路と これらをコントロールする電気制御によって運転されるシステムの安全性が確保できる事をチェックして安全な 装置を製作する義務があります。 当社製品を安全にご使用いただくためには、製品の選定及び使用と取扱い、ならびに適切な保全管理が重要です。 装置の安全性確保のために、警告、注意事項を必ず守ってください。 なお、装置における安全性が確保できることをチェックして安全な装置を製作されるようにお願い申し上げます。 警告 1 本製品は、一般産業機械用装置･部品として設計、製造されたものです。 よって、取り扱いは充分な知識と経験を持った人が行ってください。 2 製品の仕様範囲内でのご使用を必ずお守りください。 製品固有の仕様外での使用は出来ません。また、製品の改造や追加工は絶対に行わないでください。 なお、本製品は一般産業機械用装置・部品での使用を適用範囲としておりますので、屋外（屋外仕様製品を除きま す）での使用、および次に示すような条件や環境で使用する場合には適用外とさせていただきます。 （ただし、ご採用に際し当社にご相談いただき、当社製品の仕様をご了解いただいた場合は適用となりますが、 万 一故障があっても危険を回避する安全対策を講じてください。） ❶ 原子力･鉄道･航空･船舶･車両･医療機械、飲料・食品などに直接触れる機器や用途、娯楽機器･緊急遮断回路･ プレス機械･ブレーキ回路･安全対策用など、安全性が要求される用途への使用。 ❷人や財産に大きな影響が予想され、特に安全が要求される用途への使用。 3 装置設計･管理等に関わる安全性については、団体規格、法規等を必ずお守りください。 ISO4414、JIS B 8370（空気圧システム通則） JFPS2008（空気圧シリンダの選定及び使用の指針） 高圧ガス保安法、労働安全衛生法および その他の安全規則、団体規格、法規など。 4 安全を確認するまでは、本製品の取り扱いおよび配管・機器の取り外しを絶対に行わないでくだ さい。 ❶機械 ･ 装置の点検や整備は、本製品が関わる全てのシステムにおいて安全であることを確認してから行ってください。 ❷運 転停止時も、高温部や充電部が存在する可能性がありますので、注意して行ってください。 ❸ 機器の点検や整備については、エネルギー源である供給空気や供給水、該当する設備の電源を遮断し、システム 内の圧縮空気は排気し、水漏れ・漏電に注意して行ってください。 ❹空 気圧機器を使用した機械･装置を起動または再起動する場合、飛び出し防止処置等システムの安全が確保されて いるか確認し、注意して行ってください。 5 事故防止のために必ず、次頁以降の警告及び注意事項をお守りください。 ■ここに示した注意事項では、安全注意事項のランクを「危険」「警告「」注意」として区別してあります。 危険: 取扱いを誤った場合に、死亡または重傷を負う危険な状態が生じることが想定され、かつ （DANGER） 危険発生時の緊急性（切迫の度合い）が高い限定的な場合。 警告: 取扱いを誤った場合に、死亡または重傷を負う危険な状態が生じることが想定される場合。 （WARNING） 注意: 取扱いを誤った場合に、軽傷を負うかまたは物的損害のみが発生する危険な状態が生じる （CAUTION）ことが想定される場合。 なお「注意」に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結び付く可能性があります。 いずれも重要な内容を記載していますので必ず守ってください。 ご注文に際しての注意事項 1 保証期間 当社製品の保証期間は、貴社のご指定場所への納入後1年間といたします。 2 保証範囲 上記保証期間中に明らかに当社の責任と認められる故障を生じた場合、本製品の代替品または必要な交換部品の 無償提供、または当社工場での修理を無償で行わせていただきます。 ただし、次の項目に該当する場合は、この保証の対象範囲から除外させていただきます。 ①カタログまたは仕様書に記載されている以外の条件・環境での取扱いならびにご使用の場合 ②故障の原因が本製品以外の事由による場合 ③製品本来の使い方以外の使用による場合 ④当社が関わっていない改造または修理が原因の場合 ⑤納入当時に実用化されていた技術では予見できない事由に起因する場合 ⑥天災、災害など当社の責でない原因による場合 なお、ここでいう保証は、納入品単体に関するものであり、納入品の不具合により誘発される損害については 除外させていただきます。 3 適合性の確認 お客様が使用されるシステム、機械、装置への当社製品の適合性は、お客様自身の責任でご確認ください。 5

本製品を安全にご使用いただくために ご使用になる前に必ずお読みください。 空気圧機器一般の注意事項は、「空圧・真空・補助機器総合（No.CB-024S）」をご確認ください。 設計時・選定時 警告 注意 ■ この製品は産業用です。医療関係人命にかかわる装 ■ ドレンが多い場合 置、回路には使用しないでください。 エアドライヤ、ドレンセパレータ、ドレン排出器 をフィルタの前に設置してください。 ■ プラスチックボウルの材質はポリカーボネートで コンプレッサからのドレン過多の場合、高温多湿のエ す。合成油、有機溶剤、科学薬品、切削油、ネジ アは機器の寿命を短くしたり腐食の原因になります。 ロック剤、もれ検知液、熱水等の雰囲気または付 着する場所での使用はできません。 ■ 水潤滑方式のコンプレッサ回路の場合 プラスチックボウルの耐薬品性の詳細について 塩素系物質などが、圧縮空気に混入しない様に、 は、8ページを参照ください。 注意してください。 なお、差圧スイッチのクリアカバーの材質はナイ ロンになります。耐薬品性の詳細については8ペー ■ オートドレンは次の使用条件でご使用ください。 ジを参照ください。 作動不良の原因になります。 ● 使用コンプレッサは0.75kw以下でも使用可能です。 ■ 配管荷重トルク ● 使用圧力は0.15MPa以上でご使用ください。 ボディ及び配管部に配管荷重、又はトルクが、か からないようにしてください。 シリーズ名 2000-W 3000-W 4000-W 6000-W 最大トルク N･m 15 50 50 100 下記のような配管は避けてください。 片持ち固定の配管は、無理な力がかかり、破損の 原因となりやすいため避けてください。 6

Oil Mist Filter Series 取付・据付・調整時 注意 ■ オートドレンのドレン配管は次の条件で行ってく ■ 紫外線が直接照射する場所では使用しないでください。 ださい。 作動不良の原因となります。 ■ 使 用する配管はフラッシング・洗浄を行なってください。 ドレン排出部配管は内径φ5.7以上、長さ5m以内 配管内にゴミ・異物が残っていますと、製品の性能低下を で、かつ、立上がり配管はさけてください。 起こす原因となります。 ボウルに横荷重をかけるような配管は避けてください。 ■ 配管や継手をねじ込む時に異物が混入しない様に してください。 ■ 配管接続時には適正トルクで締付けてください。 配管や継手類をねじ込む場合に、配管ねじの切粉やシール材の ● 空気漏れ、ねじ破損防止が目的です。 混入がないように注意してください。配管内にゴミ・異物が ● ネジ山にキズをつけないように、初めは手で締め込んで 残っていますと、製品の性能低下を起こす原因となります。 から工具をご使用ください。 ■ 正しく使用するために 〔推奨値〕 1．空 気の入口を示す矢印を確認して接続してください。逆 接続ねじ 締付けトルク N・m 接続は、誤作動の原因となります。 Rc1/4 6〜8 2． フィルタは、ケースを下向きに垂直に取付けてくださ Rc3/8 13〜15 い。差圧スイッチタイプは、差圧スイッチ部が上面にな Rc1/2 16〜18 るよう設置してください。（ドレンの排出不良および滴 Rc3/4 19〜40 下の確認ができない場合があります。） Rc1 41〜70 3．振 動のある場所でのオートドレンの使用は、故障誤作動の ■ ドレン配管 原因となりますので避けてください。 ● プラスチックボウルの場合、ドレン配管はタケノコニップルに 4．差 圧スイッチのリード線を持って商品を移動させたり振り回さ なっており、直接取付できますが、チューブ差込み時、ドレン ないでください。故障の原因となります。 コックが締まっていることを確認してから行ってください。 5． 差圧スイッチのリード線を過度の力で引張らないでく ボウルに横荷重をかけるような配管は避けてください。 ださい。故障の原因となります。 ドレン排出口に接続したチューブは、横荷重がかかる状 6．差 圧スイッチのリード線の配線方向を間違えないでく 態で固定しないでください。横荷重が加わる状態でドレ ださい。LEDランプが点かない等の不具合が生じま ン排出を行うと、外部漏れを起こす場合があります。 す。 ドレン排出口に差し込んだチューブ先端に別のバルブを 7． 差圧スイッチには負荷抵抗が必要となります。負荷電 設置して排出制御する場合は、別途ご相談ください。 圧/負荷電流が仕様範囲となるよう負荷抵抗の設置をし てください。 ■ ドレンコックの締付トルク ● プラスチックボウルのドレンコックの最大締付トルク は、0.5N･mです。 使用・メンテナンス時 警告 ● 配管より直接大量のドレンが流入しない様にしてくださ い。直接大量のドレンが発生する場合には、ドレン排出 ■ フィルタのプラスチックボウルのクラック、傷、 器を設置ください。 その他の劣化を検出するために半年に1回以上の定 期点検を行ってください。 注意 クラック、傷その他の劣化が認められた場合は、破壊の ■ マントルの目づまりは性能低下の原因となります 原因になりますので新しいボウルに交換してください。 ので定期的な点検、交換をおこなってください。 ■ フィルタのプラスチックボウルの汚れを定期的に確 ■ マントル（エレメント）の寿命は、1年（6000時 認してください。 間）又は圧力降下が0.1MPaに達した時です。 ● 汚れが認められた場合や、透明度がおちた場合には、新 寿命となりましたらマントルを新品と交換してく しいボウルに交換してください。 ださい。（交換時ウレタンフォーム層には、さわ ● 洗浄する場合は、破壊の原因になりますので、稀釈した らないでください。） 家庭用中性洗剤にて洗浄し、その後汚れと洗剤を清水に ■ 差圧スイッチのインジケータ部の色がすべて赤色にな て洗浄してください。 る前にマントル（エレメント）を交換してください。 ■ フィルタのボウル取りはずし ■ 差圧スイッチが出力した際は、すみやかにマントル ボウルを取りはずすときは、圧縮空気を止めてボ の交換を行ってください。 ウル内の圧力を完全に排出して、残圧がないこと ● 二次側に油分が流出すると機器の作動不良、寿命低下の を確認してから行ってください。 原因となります。 ■ フィルタのドレンが上限以上溜らないようにドレン ■ クリアカバーに形成されたインジケータ用の目印は、 抜きをしてください。 メンテナンス時期を判断する目安です。差圧出力と差 二次側にドレンが流入すると機器の作動不良の原 異が生じることがありますのでご注意ください。 因になります。 ■ 立 上げ等のエア供給時にはフィルタ内に目詰りでは ● 樹脂ボウルにつきましては、ボウルガードに印字してい ない流速差が生じ、スイッチが出力する可能性があ る「ドレン上限」及び「MAX LEVEL」以上溜らないよ ります。フィルタの手前にスロースタートバルブ うにしてください。 V33※1を設置し流速差を抑えるか、制御装置の出 7

Oil Mist Filter Series 個別注意事項 注意 ■ 使用・メンテナンス時は製品付属の取扱注意書をよく 力保持を解除して使用してください。 読んで内容を理解した上で作業を行ってください。 ■ 差圧スイッチには出力保持機構はありません。装置停 止時など、フィルタにエアの流れがないときは出力が ● コックをO側に回すとドレンが排出され、S OFFされますのでご注意ください。（出力保持する場 方向に回すとドレンの排出が止まります。 人の手でS方向へ締付ける程度としてくだ 合は制御機器側で保持回路を検討してください。） さい。 ● オートドレン付の場合、ドレンがたまると ■ 差圧スイッチの近くに鉄板等の磁性体がある場合、ス 自動で排出しますが、手動での排出もで イッチの誤作動の原因となりますので、インジケータ きます。 ボディ表面から10mm以上距離をとってください。 ■ 製品の分解、改造は行わないでください。差圧ス 2000-W、3000-W、4000-W、6000-Wシリーズ イッチの検出精度が低下します。差圧スイッチ Q2・Q3へのスイッチの追加は出来ませんので予 め配慮ください。 （押さえて ■ 誘導負荷（リレー等）、容量性負荷を接続する場合 まわす。） には、サージ電圧や突入電流により接点寿命が低下 します。接点保護回路を設けてご使用ください。 ■ 強磁界環境での使用は差圧スイッチの誤作動の原因と なります。強磁界環境では使用しないでください。 プラスチックの耐薬品性について 警告 ● プラスチックの耐薬品性については、下表に示します。 ● この様な、化学薬品が圧縮空気中に含まれたり、雰囲気中又は付着するところでのご使用は避けてください。 ● このまま使用されますとボウルが破損し事故の原因となる場合があります。 ● この様な、化学薬品の使用あるいは、雰囲気中でのご使用は避けてください。 プラスチックボウルの耐薬品性 検査液、シール剤、接着剤にも下記化学成分を含んだものがあるため選定時確認願います。 化学薬品の種類 化学薬品の分類 化学薬品の主な製品 一般的な使用例 ポリカーボ ナイロン ネートボウル ボウル 酸 塩酸・硫酸・フッ酸・リン酸・クロム酸等 金属の酸洗い液・酸性脱脂液 皮膜処理液等 × × 無機薬品 アルカリ 力性ソーダ・力性カリ・消石灰・アンモニア水・ 金属のアルカリ性脱脂液 炭酸ソーダ等アルカリ物質 水溶性切削油剤・漏れ検知剤 × ○ 無機塩 硫化ソーダ・硝酸ソーダ・重クロム酸カリ・硫酸 ソーダ等 × ○ 芳香族 ベンゼン・トルエン・キシレン・エチルベンゼン・ 塗料のシンナーに含有（ベンゼン・ 炭化水素 スチレン等 トルエン・キシレン） × × 塩素化脂肪 塩化メチル・塩化エチレン・塩化メチレン・塩化ア セチレン・クロロホルム・トリクレン・バークレン・ 金属の有機溶剤系の洗浄液（トリクレン・ 族炭化水素 四塩化炭素 バークレン・四塩化炭素等） × ○ 塩素化芳香 クロルベンゼン・ジクロルベンゼン・六塩化ベン 族炭化水素 ゼン（B・H・C）等 農薬 × ○ 石油成分 ソルベントナフサ・ガソリン・灯油 × ○ アルコール メチルアルコール・エチルアルコール・シクロ 凍結防止剤として使用 ヘキサノール・ベンジルアルコール 漏れ検知剤 × × フェノール 石炭酸・クレゾール・ナフトール等 消毒液 × × エーテル メチルエーテル・メチルエチルエーテル・エチル エーテル ブレーキ油の添加剤 × ○ 有機薬品 ケトン アセトン・メチルエチルケトン・シクロヘキサノン・ アセトフェイン等 　 × × ギ酸・酢酸・ブチル酸・アクリル酸・シュウ酸・ 染色剤・シュウ酸はアルミの処理剤フタル酸 カルボン酸 フタル酸等 は塗料の基材として使用 × × 漏れ検知剤として使用 フタル酸ジメチル（DMP）・フタル酸ジエチル エステル （DEP）・フタルジブチル（DBP）・フタル酸ジオク 潤滑油・合成油・防錆油の添付剤 チル（DOP） 合成樹脂の可塑剤として利用 × ○ オキシ酸 グリコール酸・乳酸・リンゴ酸・クエン酸・酒石酸 × × ニトロ ニトロメタン・ニトロエタン・ニトロエチレン・ 化合物 ニトロベンゼン等 × ○ アミン メチルアミン・ジメチルアミン・エチルアミン・ アニリン・アセトアニリド等 ブレーキ油の添加剤 × × ニトリル アセトニトリル・アクリロニトリル・ベンゾニト リル・アセトイソニトリル等 ニトリルゴムの原料 × ○ ○印：使用可 ×：使用不可（プラスチックが破損します。） 8

(器)和英モ(22.5)F-64.ai お問合せは お近くの営業所へどうぞ 北 陸 ・ 信 越 ●大阪オフィス 〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原4丁目2-10（PMO EX新大阪6階） ●長岡営業所 TEL（06）6152-9415　FAX（06）4866-5391 北　海　道 〒940-0088 新潟県長岡市柏町1-4-33（高野不動産ビル2階） TEL（0258）33-5446　FAX（0258）33-5381 中 　 国 ●札幌出張所 ●松本営業所 ●広島営業所 〒003-0023 北海道札幌市白石区南郷通20丁目北3-28（札幌南郷ビル2階） 〒390-0852 長野県松本市大字島立399-1（滴水ビル4階） 〒730-0029 広島県広島市中区三川町2番6号（くれしん広島ビル3階） TEL（011）862-5071　FAX（011）862-5070 TEL（0263）40-0733　FAX（0263）40-0744 TEL（082）545-5125　FAX（082）244-2010 東　　　　北 ●富山営業所 ●岡山営業所 〒939-8071 富山県富山市上袋100-35 〒700-0904 岡山県岡山市北区柳町2丁目6番25号（朝日生命岡山柳町ビル10階） ●北上営業所 TEL（076）421-7828　FAX（076）421-8402 TEL（086）224-7220　FAX（086）224-7221 〒024-0061 岩手県北上市大通り２丁目３番８号（岩手地所北上駅前ビル4-1） ●金沢営業所 ●山口営業所 TEL（0197）63-4147　FAX（0197）63-4186 〒920-0025 石川県金沢市駅西本町3-16-8 〒747-0801 山口県防府市駅南町6-25 ●仙台営業所 TEL（076）262-8491　FAX（076）262-8493 TEL（0835）38-3556　FAX（0835）22-6371 〒981-3133 宮城県仙台市泉区泉中央４丁目1-5（SAKAE泉中央ビル401） TEL（022）772-3041　FAX（022）772-3047 東 　 海 四 　 国 ●山形営業所 ●名古屋営業所 ●高松営業所 〒990-0834 山形県山形市清住町3-5-19 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄一丁目12番17号 〒761-8071 香川県高松市伏石町2158-10 TEL（023）644-6391　FAX（023）644-7273 TEL（052）223-1121　FAX（ 052）223-1127 TEL（087）869-2311　FAX（087）869-2318 ●郡山出張所 ●小牧営業所 ●松山営業所 〒963-8046 福島県郡山市町東一丁目35（メイプルコート1-A） 〒485-8551 愛知県小牧市応時2-250 〒790-0053 愛媛県松山市竹原2-1-33（サンライト竹原1階） TEL（022）772-3041　FAX（022）772-3047 TEL（0568）73-9023　FAX（0568）75-1692 TEL（089）931-6135　FAX（089）931-6139 北　関　東 ●豊田営業所 〒473-0912 愛知県豊田市広田町広田103 九 　 州 ●さいたま営業所 TEL（0565）54-4771　FAX（0565）54-4755 ●福岡営業所 〒331-0812 埼玉県さいたま市北区宮原町3-297-2（杉ビル6 5階） ●三河営業所 〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東1-10-27（アスティア博多ビル5階） TEL（048）652-3811　FAX（048）652-3816 〒473-0912 愛知県豊田市広田町広田103 TEL（092）473-7136　FAX（092）473-5540 ●茨城営業所 TEL（0565）54-4771　FAX（0565）54-4755 ●北九州営業所 〒300-0847 茨城県土浦市卸町1-1-1（関鉄つくばビル4階C） ●静岡営業所 〒802-0081 福岡県北九州市小倉北区紺屋町12-4（大樹生命北九州小倉ビル8階） TEL（029）841-7490　FAX（029）841-7495 〒422-8035 静岡県静岡市駿河区宮竹1-3-5 TEL（093）513-2331　FAX（093）513-2332 ●宇都宮営業所 TEL（054）237-4424　FAX（054）237-1945 ●熊本営業所 〒321-0953 栃木県宇都宮市東宿郷3-1-7（メットライフ宇都宮ビル1階） ●浜松営業所 〒869-1103 熊本県菊池郡菊陽町久保田2799-13 TEL（028）638-5770　FAX（028）638-5790 〒435-0016 静岡県浜松市東区和田町438 TEL（096）340-2580　FAX（096）340-2584 ●太田営業所 TEL（053）463-3021　FAX（053）463-4910 〒373-0813 群馬県太田市内ケ島町946-2（大槻商事ビル1階） ●四日市営業所 本 　 社 TEL（0276）45-8935　FAX（0276）46-5628 〒512-1303 三重県四日市市小牧町字高山2800 ●本社・工場 南　関　東 TEL（059）339-2140　FAX（059）339-2144 〒485-8551 愛知県小牧市応時2-250 関 　 西 TEL（0568）77-1111　FAX（0568）77-1123 ●東京営業所 ●機器営業統括部 〒105-0013 東京都港区浜松町1-31-1（文化放送メディアプラス4階） ●大阪営業所 〒485-8551 愛知県小牧市応時2-250 TEL（03）5402-3628　FAX（03）5402-0122 〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原4丁目2-10（PMO EX新大阪6階） TEL（0568）74-1303　FAX（0568）77-3410 ●立川営業所 TEL（06）6152-9412　FAX（06）4866-5392 ●海外営業部 〒190-0022 東京都立川市錦町3-2-30（朝日生命立川錦町ビル3階） ●滋賀営業所 〒485-8551 愛知県小牧市応時2-250 TEL（042）527-3773　FAX（042）527-3782 〒524-0033 滋賀県守山市浮気町字中ノ町300-21（第2小島ビル4階） TEL（0568）74-1338　FAX（0568）77-3461 ●千葉営業所 TEL（077）514-2650　FAX（077）583-4198 〒274-0825 千葉県船橋市前原西2-12-5（朝日生命津田沼ビル5階） ●京都営業所 TEL（047）470-5070　FAX（047）493-5190 〒612-8414 京都府京都市伏見区竹田段川原町241 ●神奈川営業所 TEL（075）645-1130　FAX（075）645-4747 〒243-0438 神奈川県海老名市めぐみ町2番2号（ViNA GARDENS OFFICE12階1208） ●奈良営業所 TEL（046）289-0300　FAX（046）289-0301 〒630-8115 奈良県奈良市大宮町7丁目1番33号（奈良センタービルディング3階） ●甲府営業所 TEL（0742）32-2511　FAX（0742）32-2512 〒409-3867 山梨県中巨摩郡昭和町清水新居1509 ●神戸営業所 フリーアクセス 　0120-771060 TEL（055）224-5256　FAX（055）224-3540 〒673-0016 兵庫県明石市松の内2-6-8（西明石スポットビル3階） ●東京オフィス TEL（078）923-2121　FAX（078）923-0212 お客様技術相談窓口 受付時間 9:00～12:00/13:00～17:00 〒105-0013 東京都港区浜松町1-31-1（文化放送メディアプラス4階） （土日、休日除く） TEL（03）5402-3620　FAX（03）5402-0120 □ 2-250 Ouji, Komaki City, Aichi 485-8551, Japan Website https://www.ckd.co.jp/ □ PHONE +81-568-74-1338 FAX +81-568-77-3461 ASIA PT CKD TRADING INDONESIA 台湾喜開理股份有限公司 喜開理（上海）機器有限公司 ●HEAD OFFICE TAIWAN CKD CORPORATION CKD(SHANGHAI)CORPORATION Menara Bidakara 2, 18th Floor, Jl. Jend. 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If the goods and/or their replicas, the technology and/or software found in this catalog are to be exported from Japan, Japanese laws require the exporter makes sure that they will never be used for the development and/or manufacture of weapons for mass destruction. ●このカタログに掲載の仕様および外観を、改善のため予告なく変更することがあります。 ●Specifications are subject to change without notice. CKD Corporation 2022 All copy rights reserved. 2022.7.CZZ