パレクト電空レギュレータ　EVS2シリーズ　

New Products 新商品 電空レギュレータ EVS2シリーズ バリエーション追加 ELECTRO PNEUMATIC REGULATOR EVS2 SERIES 高圧から負圧まで 高精度・高応答コントロール さまざまなバリエーションでワークを制御 用途事例 薬液吐出量制御 パイロット レギュレータ （薬液用） タンク 微小位置制御 圧力バリエーション追加 高精度 負 圧 中 圧 高 圧 高分解能 ベローズ -100 200 900 0.05 kPa kPa kPa % 省スペースで細かい制御を実現 外形寸法図 3-M3深5 30 17.5 14.5 57.1 9.5 M12、4ピン コネクタ・プラグ 給気ポート 排気ポート 8.05（H4） 8.05（H4） 出力ポート 14 9.4（H6） 50 9.4（H6） CC-1536 7.5 39 18 7.5

EVS2 Series JIS 記号 R P A 仕様 項目 EVS2-10V EVS2-100 EVS2-200 EVS2-500 EVS2-900 使用流体 清浄圧縮空気（JIS B8392-1:2012（ISO 8573-1:2010）［1.3.2］） 注1：入力信号1％F.S.までの範囲は制 最高使用圧力 kPa －101.3 200 350 700 1,000 御不可範囲となります。 最低使用圧力 kPa －96.0 設定圧力＋10 設定圧力＋50 注2：上記特性は電源電圧： 24.0± 耐圧力 供給側 150 300 525 1050 1,500 0.1VDC、周囲温度： 25±3℃、 kPa 出力側 150 150 300 750 1,350 無負荷、使用圧力が下記範囲内で 圧力制御範囲（注1） kPa －5.3～－91.2 1～100 2～200 5～500 9～900 制御圧力10%～の特性です。 電源電圧 DC24V±10％（リップル率1％以下の安定化電源） 使用圧力： 消費電流 0.1A以下（電源ON時の突入電流0.6A） EVS2-10V（－101.3～－96.0kPa） 0 0-10VDC（6.7kΩ） EVS2-100（110～200kPa） 1 0-5VDC（10kΩ） EVS2-200（250～350kPa） 入力信号 2 4-20mADC（250Ω） EVS2-500（550～700kPa） （入力インピーダンス） EVS2-900（950～1,000kPa） 3 0-20mADC（250Ω） 4 1-5VDC（10kΩ） 注3：使用圧力：最高使用圧力、制御 アナログ出力 AV 1-5VDC（50kΩ以上） 圧力：最高制御圧力（EVS2-10V （負荷インピーダンス） AA 4-20mADC（300Ω以下） のみ20%F.S.）での特性。 ヒステリシス 0.3％F.S.以下 注4：使用圧力：最高使用圧力、 精度 リニアリティ ±0.5％F.S.以下 （注2） 分解能 0.05％F.S.以下 ステップ量：EVS2-10V 繰返し性 0.3％F.S.以下 　50％F.S.→90％F.S. 温度 ゼロ点変動 ±0.06％F.S./℃以下 　50％F.S.→60％F.S. 特性 スパン変動 ±0.06％F.S./℃以下 　50％F.S.→40％F.S. 最大流量（注3） 0.3L/min（ANR） 2L/min（ANR） 8L/min（ANR） EVS2-100/200/500/900 ステップ応 無負荷 0.6s以下 0.1s以下 3 　50％F.S.→100％F.S. 答（注4） 15cm 負荷 － 0.5s以下 　50％F.S.→60％F.S. 使用周囲温度 0～50℃ 　50％F.S.→40％F.S. 使用周囲湿度 45～90％RH（結露なきこと） 取付姿勢 自由 注5：本仕様の特性は静的な状態に限ら 保護構造 IP64相当 れ、出力側でエアを消費する場合 質量（本体） 90g には制御圧力が変動する場合があ ります。 形番表示方法 EVS2 10V 0 H4 AV C11 3 記号 内　容 イ 圧力制御範囲 10V －5.3～－91.2kPa 100 1～100kPa イ 圧力制御範囲 200 2～200kPa 500 5～500kPa 900 9～900kPa ロ 入力信号 ロ 入力信号 0 0～10VDC 1 0～5VDC 2 4～20mADC 3 0～20mADC 4 1～5VDC ハ 接続口径 ハ 接続口径 H4 カートリッジ継手（φ4） H6 カートリッジ継手（φ6） ニ アナログ出力 ニ アナログ出力 AV 1～5VDC AA 4～20mADC ホ ケーブルオプション ホ ケーブルオプション 無記号 なし ●オプション単品形番（ケーブルオプション） C11 ストレート1m C13 ストレート3m EVR S1 CL1 L形1m 記号 内　容 CL3 L形3m ケーブルオプション ヘ 電源電圧 S1 ストレート（1m） ヘ 電源電圧 3 DC24V S3 ストレート（3m） L1 L形（1m） L3 L形（3m） 1

EVS2 Series アナログ出力・入出力特性 アナログ出力 ● 電圧出力（AV）選択時 ● 電流出力（AA）選択時 5 20 4 16 ア ア ナ ナ ロ 3 ロ12 グ グ 出 出 力 2 力 8 （VDC） （ｍＡＤＣ） 1 4 0 0 0 20 40 60 80 100 0 20 40 60 80 100 制御圧力（％F.S.） 制御圧力（％F.S.） 入出力特性 ● EV●SE2V-S120-V10V ● EV●SE2V-S120-0100 ● EV●SE2V-S220-0200 -100 100 200 -90 90 180 -80 80 160 制 -70 制 70 -60 60 制140 御 御 御120 圧 -50 圧 50 圧100 力 -40 力 40 力 80 （kPa）-30 （kPa）30 （kPa）60 -20 20 40 -10 10 20 0 0 0 0 102030405060708090100 0 102030405060708090100 0 102030405060708090100 入力信号（%） 入力信号（%） 入力信号（%） ● EV●SE2V-5S20-0500 ● EV●SE2V-9S020-900 ● 入力信号仕様表 500 900 入力信号 450 800 400 700 0％ 50％ 100％ 制350 制600 0 0.0VDC 5.0VDC 10.0VDC 御300 御 圧250 500 圧 入 1 0.0VDC 2.5VDC 5.0VDC 力200 力400 力 300 信 2 4.0mADC 12.0mADC 20.0mADC （kPa）150 （kPa） 号 100 200 仕 3 0.0mADC 10.0mADC 20.0mADC 50 100 様 4 1.0VDC 3.0VDC 5.0VDC 0 0 0 102030405060708090100 0 102030405060708090100 入力信号（%） 入力信号（%） ケーブルオプション ● ストレートタイプ（－C11、－C13） 4-AWG22 -C1＊　ケーブル・コネクタ φ4.75 入力信号の種類 ピン№ 絶縁体色 用途 質量g 0-10V 0-5V 4-20mA 0-20mA 1-5V S1：1000 43 1 茶色 電源 ○＋ 24V S3：2900 45 ± 5 C11：50 2 黒色 アナログ出力 アナログ出力 C13：135 ● L形タイプ（－CL1、－CL3） 3 青色 コモン 0V CL1：55 φ4.75 4-AWG22 CL3：140 4 白色 入力信号 0-10V 0-5V 4-20mA 0-20mA 1-5V L1：1000 38.3 L3：2900 45 ± 5 2 10.3 15.3 ロ

(器)和中ﾓ非該(22.5)H-38.ai EVS2 Series 使用上の注意事項：EVS2シリーズ 「空圧・真空・補助機器総合（No.CB－024S）」の注意事項も併せてお読みく ださい。 圧力スイッチ 設計時・選定時 注意 2次側配管、負荷側内部が汚れていますと、同様に特性の悪化等、 フィルタ 減圧弁 エアドライヤ 5μm 悪い影響を与えますので、配管内部の洗浄化に努めてください。 ■ 質の悪い空気は、特性の悪化および耐久性に悪い影響を 与えます。 空気圧機器 ■ 電源が入っていない状態で、供給圧力を加えたまま放置 ● 空気圧源にはエアドライヤ、フィルタ、オイルミスト しますと、2次側圧力が1次側圧力まで上昇する場合が フィルタを用いオてイル使ミス用トフィルタ（油分除去流） 体から固形物、水分、製品油分など あります。安全上、支障がある場合には、1次側圧力を を十分に除去した清浄な圧縮空気をご使用ください。 0に落とすか、1次側にバルブを用いるなど供給源を遮 （JIS B8392-1:2012（ISO 8573-1：2010）〔1:3:2〕） 断するなどシステム上で安全を講じてください。 ・EVS2-100/200/500/900 ■ 加圧状態で電源を落とすと制御圧力は保持されます。 ● 排気状態にしたい場合は設定圧力を下げてから電源を落とす エアドライア オイルミストフィルタ (油分除去) R か、残圧排出弁などで排気してください。 A また、この保持状態は長時間の保持を保証するものではあり 空気圧機器 P 圧力スイッチ ません。 空気圧源 エアフィルタ 5μm 減圧弁 ■ EVS2 使用圧力は制御圧力に対し規定の圧力を供給するものです ・EVS2-10V ので、使用圧力の範囲を外れないようにしてください。 ● 特に制御圧力が0%F.S.から12%F.S.までの範囲の設定され 大気圧 ている状態で使用圧力が供給されない場合。使用圧力が制御 真空用エアフィルタ 5μm 圧力に近い、あるいは使用圧力が制御圧力より低い状態にな P ると、電磁弁が過剰動作し、製品寿命が短くなります。 A ワーク R ■ 本製品は、入力信号が１%F.S.までの範囲で制御不可範 真空源 真空用エアフィルタ 囲となります。 EVS2 5μm ■ 本製品に仕様範囲外の入力信号を印加されますと電磁弁 　 また、制御圧力を落とす場合などでは、2次側のエアが製品内部 が過剰動作し、寿命および性能の劣化が発生しますの を介し、排気ポート（Rポート）より排出されます。因りまして、 で、仕様範囲内でご使用ください。 取付・据付・調整時 注意 うなり音とともに電磁弁が過剰動作し、製品寿命が短く ■ 排気ポート（R ポート）は、排気が行えるように、大気開放 なりますので避けてください。 にしてください。（EVS2-10VはPポートを大気開放にする） ■ 本製品は配線上、電源のグランドと信号のコモンが共通 ■ チューブ最短長さ になります。複数のEVS2シリーズを1台のPLCおよび 出力ポート（A）側の配管長さはチューブ内容積 1cc 以上を目安 D/Aユニットにより駆動する際に、D/Aユニットの回路 としてください。（発振の原因となります） 方式によっては、配線上の問題で正常な信号が出力され 　（参考）チューブ径φ4の場合…最短長さ320mm ない場合がありますので、ご使用の際にはPLCメーカー 　 チューブ径φ6の場合…最短長さ80mm にご確認ください。 ■ 本製品においては、2次側よりリーク（漏れ）がある場 ■ オプションのケーブルコネクタは4芯ケーブルです。 合、ブローのような制御の場合、2次側を大気開放状態の 使用されない配線は、他の線と接触しないように絶縁処理して 場合で使用されますと、設定圧力が維持できず、大きな ください。 使用・メンテナンス時 注意 ■ 1年間に一度以上は定期点検を行い、正常に動作するこ ■ EVS2 シリーズにおいて使用されない配線は、他の線と とを確認してください。 接触しないように絶縁処理してください。誤ってグランド ● 本製品は小形電磁弁をアクチュエータとしています。圧力切 換えによる動作頻度、使用条件などにより寿命が異なってき 等に接続しますと、誤作動、製品の破損につながります。 ます。 また、アナログ出力に外部から誘導ノイズ等が加わりま ■ 本製品につきましては、1年間または繰り返し動作300 すと、同様に製品の破損につながりますので、強電界な 万回のうち、短い方を保証期間と定めておりますので、 どのノイズ源から離して配線してください。 点検の目安にしてください。 ■ ケーブルコネクタを接続する場合に、ケーブル本体を固 ※ 保証期間に定める300万回動作の条件を以下の通り定めます。 定しケーブル固定用ねじを必ず手締めで締め込んでくだ 制御圧力がゼロから最高制御圧力となる入力信号をステップ状 さい。ケーブル本体を固定せずに行いますと、製品本体 に繰り返し加える場合。この時の使用空気質は、推奨エア回路 側コネクタが回転し、破損する場合があります。 による清浄圧縮空気とし、2次側負荷容積をEVS2シリーズは 15cm3とした条件です。 ケーブル固定用ねじ ケーブル本体 本製品及び関連技術を輸出される場合は、兵器・武器関連用途に使用されるおそれのないよう、ご留意ください。 If the goods and/or their replicas, the technology and/or software found in this catalog are to be exported from Japan, Japanese laws require the exporter makes sure that they will never be used for the development and/or manufacture of weapons for mass destruction. 本社・工場 〒485-8551 愛知県小牧市応時2-250 TEL(0568)77-1111 FAX(0568)77-1123 ＜Website＞ 東京オフィス 〒105-0013 東京都港区浜松町1-31-1（文化放送メディアプラス4階） TEL(03)5402-3620 FAX(03)5402-0120 大阪オフィス 〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原4丁目2-10（PMO EX新大阪6階） TEL(06)6152-9415 FAX(06)4866-5391 https://www.ckd.co.jp/ ●このカタログに掲載の仕様および外観を、改善のため予告なく変更することがあります。 フリーアクセス 　 0120-771060 ●Specifications are subject to change without notice. お客様技術相談窓口 受付時間 9:00～12:00/13:00～17:00 ○C CKD Corporation 2022 All copy rights reserved. （土日、休日除く） 2022.9.CBC