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顕微鏡/マイクロスコープ

顕微鏡(けんびきょう、英: microscope)は、肉眼で見るには小さすぎる物体を調べるために使われる実験器具である。古代ギリシャ語の μικρός(mikrós)「小さい」と σκοπέω(skopéō)「見る、検査する」に由来する。顕微鏡検査法(microscopy)は、顕微鏡を使用して小さな物体や構造を調べる科学をいう。微視的(microscopic)とは、顕微鏡の助けなしでは目に見えないことを意味する。顕微鏡にはさまざまな種類があり、さまざまな視点から分類される。その一つは、装置が試料と相互作用して画像を生成する方法に着目するもので、光や電子のビームを光路内の試料に照射したり、試料から放出される光子や電子を検出したり、プローブを用いて試料表面の近傍を走査するなどがある。最も一般的な顕微鏡(そして最初に発明された顕微鏡)は光学顕微鏡で、薄く作成した試料を通過した可視光をレンズを使って屈折させ、観察可能な画像を生成する。その他の主な顕微鏡の種類には、蛍光顕微鏡、電子顕微鏡(透過型電子顕微鏡と走査型電子顕微鏡の両方)、各種の走査型プローブ顕微鏡がある。

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顕微鏡http://ja.wikipedia.org/)より引用