I/O搭載で進化する電力計【WMS-PE2シリーズ】

新製品 DI/DO搭載薄型電力計 WMS-PE2シリーズ I/O搭載で進化する電力計 ｢より正確に」「さらに詳細に」 省エネ・節電状況を伝えて ｢もっと便利に」現場で使える デジタル入力2点付きモデル デジタル出力2点付きモデル WMS-PE2DI WMS-PE2DO

｢より正確に｣｢さらに詳細に｣｢もっと便利に｣ そんな新コンセプトの電力計です。 ✅ 省エネを目的とした電力計測 ✅ 装置や機械の稼働状況の確認 ✅ 劣化把握のための電力計測 ✅ カーボンフットプリントにおける 　 エネルギー消費把握のための電力計測 生産工場やオフィスビル、倉庫など、あらゆる産業ビジネスでの電力計測の 需要が高まっています。 ［原寸大］ デジタル入力2点付きモデル デジタル入出力搭載の WMS-PE2DI I/O機能付き電力計 デジタル出力2点付きモデル 停電工事不要で仮想電力・電力量を計測できる！ WMS-PE2DO 特筆すべき3つの特長 1 DI/DO（デジタル入力/出力）搭載 電力計＋リモートI/O機能の“二刀流” 1 電力計 リモート 2 電力計とリモートI/Oの2大機能をコンパクトな筐体に凝縮。 として I/Oとして 電力データもI/OデータもModbus RTU（RS-485通信）で、上位 使える! 使える!! システムと連動可能です。 電力計とリモートI/Oを1台に集約 2つの機能を集約でき、スペースとコストを大きく削減 幅22.5mmの 2 最大4回路の電力計測が可能 スリムボディー 省スペース設計で盤組み込みが楽々 盤内の狭小スペースに余裕で収まる幅22.5mmの縦型です。小 型筐体ながらCT4台を接続でき、単相2線は4回路、単相3線と 三相3線は2回路まで計測（三相4線計測にも対応）できます。 単相3線（主幹）＋単相2線×2計測も1台で DINレールに4台連結してもわずか9cm！ 2

｢より正確に｣｢さらに詳細に｣｢もっと便利に｣ そんな新コンセプトの電力計です。 薄型4回路電力計 Modbus RTU対応 薄型電力計｢WMS-PE2｣シリーズは、高精度計測を実現した進化版の電力計 です。CT4個の接続が可能で、単相2線から三相4線まで対応。さらにデジタル の入力・出力機能を搭載し、流量計測や異常検知、警報出力や制御までフルに 活用いただけます。 本体モニタからこれらの設定や確認ができるため、”現場で使える”小型・薄型 電力計の最有力候補としてご検討ください。 既存分電盤に 脱着式端子台で 電圧レスの 収まる 薄型設計 メンテ効率化 仮想計測に対応 配線・設定コストまで パルスカウントに 発停制御も リモートI/O 対応した 可能な としても 考慮した親切設計 DI2点を搭載 DO2点搭載 使用可能 設置・配線工事とデータチェックがワンストップで可能！ 3 規模を問わず計測データを可視化 可視化・分析ソフトとクラウドを用意 計測データを見える化して省エネや運用改善計画に繋 げる可視化・分析ツールを用意しています。クラウドや IoTゲートウェイと連携し、ニーズにマッチしたシステム クラウド運用 オンプレミス運用 構築が可能です。 IoTゲートウェイや IoTゲートウェイ 見分録クラウドなど充実！ クラウド、オンプレミスを問わず、柔軟なシステムを構築可能 1台1アドレスでネットワーク効率化！ 正確な積算電力量データを保存！ 本製品は本体単位でModbusアドレスを割り振る設計。 500msごとに不揮発メモリへ保存する設計で、電源遮断 Modbusネットワーク上により多くの電力計を設置する 時でも正確な積算電力量を保持します。 ことが可能です。 重要な計測データを失いません。 単相2線×4回路計測 単相3線×2回路計測 揮発性メモリ 三相3線×2回路計測 多回路計測時も 500ms 停電時に積算電力量が 三相4線×1回路計測 最大99台まで接続可能 周期 遡るリスクなし 1台ごとにアドレス消費 不揮発性メモリ 3

特長1　デジタル入力とデジタル出力の導入事例 DI/DO（デジタル入力/出力）搭載 電力計＋リモートI/O機能の“二刀流” 薄型電力計「WMS-PE2」シリーズは、D（I Digital Input）/DO（Digital Output）機能を搭載した電力計です。 DIは、パルスカウントやON/OFF状態、ON時間カウントの管理が可能。DOでは、計測値を判定して警報出力 をする、上位ツールから制御出力をする、電力量パルス出力で別システムと連携するなど、様々な計測用途に活 用できます。 ■デ■ジ■タ■ル■入■力 分電盤の電力計測＋警報入力 IoT ゲートウェイ 設備異常や漏電など警報状態の検知 LAN・SIM通信 クラウドEMS 分電盤の主幹やフィーダーごとの使用電力を計 Modbus RTU 測しつつ、デジタル入力で設備異常や漏電など警 報信号を取り込み、電力データとともに上位シス テムに伝送します。 警報 制御盤･分電盤 ポンプ故障 ブレーカトリップ オンプレEMS 漏電警報 カイ ゼン LAN 監視システム 改善活動に活用 マスタは IoT PLCでも ゲートウェイ OK Modbus RTU Modbus RTU Modbus RTU パ パ ル ル ON/OFF ス ス 生産量データ エアー流量 電源ON時間 異常停止時間 コンプレッサの電力 製造ライン単位の電力 製造装置電力 ＋ ＋ ＋ 流量計測 生産量計測 稼働計測 コンプレッサの状態を把握 装置ごとの原単位を把握 大型設備の待機電力を把握 コンプレッサの電力と出力エアー流量 生産原単位の把握のためのラインの電 「運転状況（ON/OFF）」と「電力・電 を計測。使用電力と吐出流量の相関か 力量と生産量を『WMS-PE2』1台で計 力量」を組み合わせて装置稼働状態や ら劣化状態の把握や、台数制御などの 測できます。対応が求められるカーボン 待機電力を把握できます。省エネや運用 運用改善にも役立てられます。 フットプリント対策に貢献します。 改善に繋がるデータ分析が可能です。 4

■デ■ジ■タ■ル■出■力 電力計測＋リモート制御 LAN 空調機械の発停制御 ｢WMS-PE2｣のデジタル出力は、発停制御の機 SCADAによる監視 能を備えています。分電盤で計測した電力や電流 Modbus RTU のデータをSCADAシステムに送信するととも に、SCADA側からの制御指示を受信し、空調機 や装置などの発停制御を行うことができます。 ON/OFF 発 停 空調制御 制御盤･分電盤 SCADA連携 遠隔設備監視 ローカル監視 設備の電力計測＋警報出力 付帯設備などの異常検知と異常通知 LAN・SIM通信 モータ電力･電流の計測値にしきい値を設定し、 超過時に警報信号を出力します。 リアルタイムで過負荷状態を監視し、現場の警報 Modbus RTU 灯を表示させることができます。 IoTゲートウェイ『Econo･DataChef』と組み合わ せれば、警報検知時にメール送信まで行えます。 警報 過負荷警報 しきい値警報 設備（モータ） 遠隔設備監視 電力計測＋電力量パルス出力 別システムへ電力量パルス出力 LAN・SIM通信 計測した電力量データをパルス信号で出力できま す。パルスの重み付けやパルス幅も変更でき、既 Modbus RTU 存の監視システムやPLCと簡単に連携可能です。 Modbus RTU通信で『Econo･DataChef』と連 携し、見分録クラウドによる遠隔監視と既存システ ローカル監視 ムでのローカル監視と併用した運用も可能です。 パルス 制御盤･分電盤 電力量データを 別システムで取り込み 5

特長2　コンパクト設計&最大4回路 最大4回路の電力計測が可能 省スペース設計で盤組み込みが楽々 盤内の狭小スペースに余裕で納まる幅22.5mmの縦型です。 小型筐体ながらCT4台を接続でき、単相2線は4回路、単相3線、三相3線は2回路、三相4線は1回路の 計測が可能です。また、単相3線（主幹）+単相2線×2（フィーダー）の計測や、単相3線から分岐した単相 2線×4回路の計測にも1台で対応できます。 配線例1　単相3線／三相3線 配線例2　単相3線+単相2線 電源側 電源側 R S T ※1-2間を計測する場合は、 (1) (N)(2) 1 N 2 　1相側にCTを取り付けてください 電圧配線 10 9 8 7 6 電圧配線 P3P2P0P1FG 10 9 8 7 6 P3 P2 P0 P1 FG K CT1 A(R) CT1K L CT2 A(R) L K B(T) CT1 CT2 CT3 CT4 K L 電流配線 L 電流配線 CT2 B(T) CT3 A(R) K L K CT3 A(R) L K CT4 CT4 B(T) L B(T) K L 負荷側 ・メインブレーカ＋負荷1つを計測 負荷側 ・差分で残りの負荷も把握可能 ・メインブレーカ＋単相2線フィーダー×2を計測 　（見分録クラウドの計算ポイント機能を活用） ・主幹と必要な単2負荷を1台で計測可能 配線例3　単相3線から分岐した単相2線 配線例4　三相4線 電源側 電源側 ※1-2間を計測する場合は、 1 N 2 N R S T 　1相側にCTを取り付けてください 10 9 8 7 6 電圧配線 P3 P2P0 P1 FG 電圧配線 10 9 8 7 6 P3P2P0P1FG CT1 A(R) L K CT1 K A(R) CT2 K L L B(T) 電流配線 CT2 K CT1CT2CT3CT4 L K CT3 B(T) A(R) L 電流配線 K K L CT3 A(R) L CT4 B(T) 負荷側 負荷側 ・単相2線の負荷を4回路計測 ・三相4線回路を1回路計測 ・100V､200V負荷の混在にも対応 ・あらゆる回路を同一機種で計測可能 6

■各■部■の■名■称 ■単■位■L■E■D■の■表■示■一■覧 単位LED 表示状態 意　　　味 電源･電圧 R 点灯 電源が投入され、通電状態であることを示します。 入力端子 PW (脱着式) ERR 点灯 故障などの異常が起きていることを示します。 単位LED NET 点滅 Modbus通信の実行中であることを示します。 V 点灯 電圧値を表示中であることを示します。 点滅 電圧値が計測範囲外であることを示します。 A 点灯 電流値を表示中であることを示します。 点滅 電流値が計測範囲外であることを示します。 7SEG LED kW 点灯 有効電力を表示中であることを示します。 (4桁×2段) 点滅 有効電力が計測範囲外であることを示します。 kWh 点灯 有効電力量を表示中であることを示します。 操作SW PF 点灯 力率を表示中であることを示します。 kVar 点灯 無効電力を表示中であることを示します。 点滅 無効電力が計測範囲外であることを示します。 終端抵抗SW ×103 点灯 表示値の単位が1000倍となっていることを示します。例えば本LEDと デジタル入力LED Vが同時に点灯している場合、単位は1000V=kV となります。 デジタル出力LED DI/DO LED 表示状態 意　　　味 IO･RS-485 DI(デジタル入力) 1ch が ON となっている、 通信端子 1 点灯 もしくはDO(デジタル出力) 1ch がON となっていることを示します。 (脱着式) 2 点灯 DI(デジタル入力) 2ch がON となっている、 もしくはDO(デジタル出力) 2ch がON となっていることを示します。 ■動■作■モ■ー■ド■の■切■り■替■え■と■設■定■項■目 計測データ種別画面にて｢▲｣｢▼｣スイッチを短押しすると前後の計測要素に切り替えます。 ｢ENTER｣スイッチを長押しすると、計測モードから設定モードへ移行します。 設定モード内の各画面で｢ENTER｣スイッチを短押しすると、詳細設定画面へ移行します。 ［計測モード］ ［設定モード］ 有効電力量(受電) 有効電力 ユニットA～D共通設定 無効電力 ユニットA個別設定 電流 ユニットB個別設定 ▲ 電圧 ▲ ユニットC個別設定 力率 ユニットD個別設定 各機能の 詳細設定へ 換算値 ENTER Modbus通信設定 ENTER DI1 ON時間積算※ 型式：DO仕様 パルス出力設定 モード切替 短押し DI1 パルス積算※ 3秒長押し 型式：DI仕様 デジタル／パルス入力設定 DI2 ON時間積算※ その他　設定 DI2 パルス積算※ ※ WMS-PE2DIのみ表示 ■計■測■回■路■の■表■示■切■替■え PWR ERR NET PWR ERR NET PWR ERR NET PWR ERR NET PWR ERR NET V A kW kWh V A kW kWh V A kW kWh V A kW kWh V A kW kWh 計測モードで「MODE/▷｣スイッチを短押しする PF kVar ×103 PF kVar ×103 PF kVar ×103 PF kVar ×103 PF kVar ×103 毎に、回路A→回路B→回路C→回路D と切替え MODE MODE MODE MODE ▶ ▶ ▶ ▶ を行います。 MODE ▶ 回路A 回路B 回路C 回路D （パルス入力） 7 ▲ ▲

特長3　計測データの可視化までをサポート クラウド、オンプレミスを問わず エネルギーの見える化と省エネを実現 工場や倉庫、店舗、オフィスを問わず「watanabe電力監視ソリューション」によって、エネルギーの見える化 と省エネ節電システムの構築が可能に。IoTゲートウェイ『Econo・DataChef（エコノ・データシェフ）』を中 核とし、PLCやModbus RTU対応電力計、無線ノードなど製品ラインアップで現場を手軽に、便利に、迅速に IoT化します。 ■シ■ス■テ■ム■構■成■図 別システムと クラウドで 連携 遠隔監視運用 インターネット Web API LTE-M Econo･DataChef に 遠隔アクセスも可能 拠点 現場 LTE LTE デマンド制御出力 流量×4 圧力×2 取引用計器 警報×2 空調室外機 オンプレシステムとして 社内LANで運用 ※必要ポイントに合わせて LAN 渡辺電機工業製 　Econo･DataChefに 製造装置 　拡張I/O基板を搭載可能 電力計 本体I/O ※対応予定 エコノ・データシェフ LAN IoTゲートウェイ 三菱電機製PLC オムロン製PLC キーエンス製PLC （MCプロトコル） （FINSコマンド） （MCプロトコル） 920MHz無線 Modbus RTU Modbus RTU Panasonic製/オムロン製 渡辺電機工業製電力計 渡辺電機工業製 無線ノード Modbus RTU対応 電力計（Modbus RTU） （Modbus RTU） （920MHz特小無線） 計測機器 8

効率化のご提案例 コンフィギュレータ「Modbus設定ツール」による 複数台設定で効率化 1 計測までの機器設定をパソコンから一括操作 ➡ 機器設定の工数を大幅に削減 2 設定情報のExcel書き出しが可能 ➡ 設定情報の保管データを自動で作成 3 渡辺電機工業のホームページから無償でダウンロード ➡ ソフト起動で、すぐに設定へ 4 現在の計測値をPC画面でモニタリング ➡ 設置後に計測データの一括確認が可能 ■モニタリング画面 ■定格設定画面 ■構成･接続イメージ RS-485 USBケーブル 変換器 または LANケーブル Modbus RTU ■主な機能 機能名 内　　容 モニタリング機能 接続機器の計測データを表示する 通信テスト機能 RS-485の通信環境、状態を確認する 名称設定機能 計測機器ごとに名称を設定する（ユーザが管理しやすくするため） 定格設定機能 電力計測用の定格設定を行う 積算パルス出力または警報動作の選択をする パルス出力設定機能 積算パルス出力：単位パルス重み、出力パルスのON時間の設定 警報出力：警報HI/LO設定、ヒステリシス、出力OFFディレイの設定 パルス入力設定機能 計測したパルス積算値に対してパルス係数を設定する パルス積算値の最大値を変更する 積算リセット設定 パルス積算値、ON時間積算値をリセットする 積算値プリセット機能 各種電力量、またはパルス積算値を指定の値に変更する　 パルス積算値については積算最大値を変更する 誤配線検出機能 計測した電流､電圧､有効電力から誤配線状態を検出する エラーログ表示機能 モジュール内部のエラーログを本ソフトウェア上で表示する 模擬入出力機能 I/Oモジュールの入力、または出力に対して模擬的に制御を行う データ出力機能 設定情報をExcelのファイル形式で出力する 9

スペック･仕様 型　式 外形寸法図 WMS-PE2□□-00A□00 シ オ オ 検 タ プ プ リ イ シ シ 電　 査 付　 内　 ー プ ョ ョ 成 70 ズ ン ン 源 績 番 容 １ ２ 書 WMS RS-485スレーブ PE2 薄型電力計 PWR ERR NET V A kW kWh DI デジタル入力×2ch ※接点信号入力またはパルスカウント PF kVar ×103 DO デジタル出力×2ch ※警報接点出力または単位パルス出力 00 標準（Modbus RTU） A AC100～240V（50/60Hz） MODE ▶ 0 なし ENTER TERM ON 1 付き OFF 16.3 00 標準 22.5 仕様一覧 基本仕様 デジタル入力仕様 使用温湿度範囲 -5～+55℃　10%～90％RH（非結露・非氷結） 入力信号 パルス／無電圧接点またはトランジスタ 保存温湿度範囲 -20～+60℃、90％RH（非結露・非氷結） 計測項目 パルス積算値、ON/OFF状態、ON時間積算［分］ ウォームアップタイム 電源投入後 30分 入力点数 2点 電源電圧 AC100～240V（50/60Hz）（電源・電圧入力共用） 入力コモン マイナスコモン（入力2点につき1コモン） 入力電圧範囲 電源電圧定格の85%～110% 入力センス電流 約5mA（ON抵抗が0Ωの時） 消費電力 約2.5VA（AC110V）、約3.6VA（AC220V） 入力プルアップ電圧 DC24V±10%（内部プルアップ） アイソレーション 以下の間で相互に絶縁 入力パルスON時間 10ms以上 ①FG端子 入力パルスOFF時間 10ms以上 ②電源・電圧入力端子 パルス入力可能周波数 50Hz以下 ③CT入力端子 パルスカウント範囲 0～99,999,999 ④デジタル出力端子 or デジタル入力端子 ON時間積算範囲 0～5,999,999（分） ⑤通信端子（RS-485） 絶縁抵抗 DC500Vメガー 100MΩ以上 デジタル出力仕様 耐電圧 AC2000V 1分間 出力信号 オープンコレクタ（NPN） 外形寸法 22.5（W）×90（H）×69.5（D）mm（突起部含まず） 出力定格 DC30V 50mA 重量 約100ｇ 出力動作 積算パルス出力、警報出力、通信制御出力 取付方法 DINレール取り付け 出力点数 2点 ケース材質・色 自己消火性ポリカーボネート樹脂 出力コモン 出力2点につき1コモン 電力計測仕様 ［積算パルス出力仕様］ 入力点数 電流（CT）：4ch　電圧（VT）：1系統 出力要素 受電有効電力量 測定相線区分 単相2線/単相3線/三相3線/三相4線 積算パルス出力幅 100ms/250ms/500ms/1000ms から選択可能 ※本体操作にて切替可能 単位パルス重み 0.001kWh/0.01kWh/0.1kWh/0.5kWh 入力周波数 50/60Hz　共用 1kWh/10kWh/100kWh から選択可能 許容過大入力 電圧：定格120% 連続、定格150% 10秒間 ※各回路の出力要素を同一の出力端子に割り当て可能 　その場合、各回路の出力要素を合算したパルスを出力 電流：定格120% 連続、定格200% 10秒間 ［警報出力仕様］ ローカット 電流：定格0.0～9.9%の間で設定可能 出力要素 有効電力、相電流 周囲温度の影響 0.01%fs/℃ ※本体に設定したしきい値超過でON ［通信制御出力仕様］ 表示仕様 出力動作 ノーマル出力、反転出力、ワンショット出力、発停出力 表示要素 有効電力量(受電)、有効電力、無効電力、電流、電圧、 ※発停出力は2CH単位 力率、換算値 ※通信制御時は｢積算パルス出力｣｢警報出力｣動作は停止 ※WMS-PE2DIの場合､ON時間積算､パルス積算を追加表示 数字表示 緑色LED　7SEG表示（文字高7mm、4桁×2列） 通信仕様（RS-485） 規格 RS-485に準拠 通信速度 4800bps/9600bps/19200bps/38400bps ※本体操作にて切替可能 終端抵抗 約120Ω（本体前面のディップSWをONにすることで有効） 接続台数 最大31台 伝送距離 1200m以下（接続機器や伝送路により可変） 通信形態 1：N通信 プロトコル Modbus RTU 10 4.3 9.5 90 105

定格･許容差･条件 項　目 入 力 定 格 許容差 （VT、CTの誤差は除く） 条　件 電流 AC5A/AC50A/AC100A/AC200A/AC400A/AC600A ±1.0％fs 平衡時 ローカット設定値～定格120%まで計測可能 　 単相2線　　 AC110V/220V 単相3線　　 AC110V（1-2間 AC220V） 平衡時 電圧 ±1.0％fs 三相3線　　 AC110V/220V 定格10%～120%まで計測可能 三相4線　　 AC110V/220V 　 力率 力率：－0.00％～100.0％～＋0.00％ ±2.0%fs cosφ=0.5～1 未計測状態では、力率100%とする 　 単相2線　　 定格一次電流×定格一次電圧 単相3線　　 定格一次電流×定格一次電圧×2 cosφ=0.5～1　※進み・遅れとも 有効電力 ±1.0％fs 三相3線　　 定格一次電流×定格一次電圧×√3 定格0～144%　※±0.4%未満は0 三相4線　　 定格一次電流×定格一次線間電圧×√3 ±1.0％fs cosφ=1　［cosφ=0.5］ 有効電力量 999,999,999.999kWh（1000GWh）まで積算 オーバーフロー時は0.000kWhから再開 ［±1.5％fs］ ※周波数が測定範囲外の場合は積算しない 単相2線　　 定格一次電流×定格一次電圧 単相3線　　 定格一次電流×定格一次電圧×2 cosφ=0～0.866　※進み・遅れとも 無効電力 ±1.0％fs 三相3線　　 定格一次電流×定格一次電圧×√3 定格0～144%　※±0.4%未満は0 三相4線　　 定格一次電流×定格一次線間電圧×√3 ±1.0％fs cosφ=0　［cosφ=0.866］ 無効電力量 999,999,999.999kVarh（1000GWh）まで積算 オーバーフロー時は0.000kWhから再開 ［±1.5％fs］ ※周波数が測定範囲外の場合は積算しない 端子配列図 電源・電圧入力端子 項　目 記　号 内　容 10 9 8 7 6 1 + RS-485 RS-485コネクタ 2 - 通信線を接続 PWR ERR NET I/O･RS-485 V A kW kWh 3 PF kVar ×103 通信端子 INPUT 1 DI1またはDO1端子 4 または 2 DI2またはDO2端子 5 OUTPUT COM コモン MODE ▶ CTコネクタ - CT1～CT4 専用のCT接続ケーブル またはCT延長ケーブルを接続 ENTER TERM 6 ON FG 接地端子 OFF ＋－ 1 2 7 P1（R） COM 電源･電圧 電源/電圧入力端子 1 2 3 4 5 8 P0（N） CT1 CT2 CT3 CT4 入力端子 VOLTAGE （電源・電圧共用） 9 P2（S） AC100～240V 10 P3（T） I/O・RS-485通信端子 CTケーブル接続コネクタ 相線区分による計測可能回路 相線区分と端子 相線区分 最大計測回路数 回路A 回路B 回路C 回路D 端子 相線区分 単相2線 4回路 〇 〇 〇 〇 P3 P2 P0 P1 単相3線 2回路 〇 ー 〇 ー 1P2W 単相2線 　 N 1 三相3線 2回路 〇 ー 〇 ー 1P3W 単相3線 　 2 N 1 三相4線 1回路 〇 ー ー ー 3P3W 三相3線 　 T S R 単相3線から分岐した単相2線 4回路 〇 〇 〇 〇 3P4W 三相4線 T S N R 単相3線：1回路 単相3線 + 単相2線 〇 ー ー ー 単相2線：2回路 ー ー 〇 〇 11

別 売 品 小型分割CT 分割形CT 型式：CTL-10-CLS9-00 型式：WCTF-■■■AｰK 定格電流：5A/50A 定格電流：100A/200A/400A/600A ● 外形寸法図 ● 外形寸法図 1 23 1 13.5 A C B L K L K 黒:l 白:k 5.0 形 式 A B C D E WCTF-100A-K 45.9 30.5 38.4 14.5 55.2 WCTF-200A-K 52.5 35.5 56.9 24.0 76.2 WCTF-400A-K 53.5 35.5 74.5 35.5 92.95 WCTF-600A-K CT接続ケーブル CT延長ケーブル 型式：CTL-BUN-2P 型式：CTL-EN-03 ケーブル長：2m ケーブル長：3m ● 外形寸法図 ● 外形寸法図 20 15 25 3000±10 A(R) 15 20 20 赤 B(T) 20 50 黒 2000±10 （単位：mm） （単位：mm） https://www.watanabe-electr ic.co.jp Mail : support@watanabe-electric.co.jp 本社／東京営業所 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-16-19 TEL：03-3400-6141　FAX：03-3409-3156 西 日 本 営 業 所 〒564-0063 大阪府吹田市江坂町１-14 -33 TEL：06-6310-8565　FAX：06-6310-6462 製品詳細と最新情報は 中 部 営 業 所 〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦１-４-25 TEL：052-220-3344　FAX：052-220-3345 Webサイトへ 本カタログの記載内容は、予告なしに変更する場合がありますのでご了承ください。 12 2511C-3 φ10 27 26 150 38.5 3 D C E